人妻の気紛れで自堕落な生活

人妻の夜遊びとか不倫とか時々仕事とか

男のマネジメント

ペット君が繁忙期で病んでいる。

もうかなりやばいと思うけど、何とか耐えてる。

 

元々は今ほど忙しい支店ではなかったんだけど、去年の4月に異動になってからずっと忙しい。更に3月繁忙期で、もう殆ど休んでない。

 

上場企業なので一応体裁は整っていて、社員は残業してはいけないことになっている。

パソコンも時間になると電源が切れてしまうそう。

お蔭で残業できないので、休日出勤。しかも自主的に来てるってことで勤務時間はカウントされない。

 

彼曰く、そんなことは当たり前なんだそうで、年末年始以外の一年中休まない社員は珍しくないそうだ。それを見て新入社員は辞めていく。出来る人ほど決断が早いんだとか。

 

「俺、何のために働いてるんだろう…もうなんにもしたくないよ」

 

そう時々洩らす。

だけど毎日

 

『今日も頑張ってくる!』と朝LINEをくれて、夜は『今日も頑張ったよ!』と報告してくる。男ってホントに後方支援好きだよね(笑)

 

後方支援はコレ↓

jurinrin.hatenadiary.com

 

他人の夫なので、私はただ『頑張ってね、無理はしないでね』『今日もお疲れ様、遅くまで頑張ったねー』と相槌を打ってる。

はい無責任(笑)

 

それでも、私のかける言葉で頑張ってくるペットが可愛いし、どれくらい頑張ったとか、今日はどんなことがあったとか話してくれるのも好き。

これね、奥さんがやってあげたら、もっと男は育つんだよね。

男って育てる生き物なのよ。特にこうゆうタイプ。

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付き合って3年目。去年ペットは昇格した時に『俺も頑張ったけど(昇格は)じゅりんのお蔭』と言ってくれた。私もそう思う(笑)

お礼に何かしたいと言われたので、ラブソングを歌ってもらった。嬉しかったなぁ。

 

もしも私がペットの妻なら、もっと彼を育てて、会社員ではなく彼を自立させたい。

実際私の夫も経営者になって、定年関係なく稼いでくれてる。

男って女の後方支援があれば頑張れるし勇気も持てる。それが家族である妻なら100倍頑張れると思う。だから奥様、男のマネジメント頑張ろうよ。

 

女が稼ぐのも、かっこいいし否定もしない。

そうゆうカップルがあっても良いし、我が家も一時的にはそんな時期もあった。

だけどね、男はやっぱり外で戦って家で褒められたいんだなって思うの。

だから思う存分戦えるように、家では少しだけビジネスワイフ頑張ろ?

その投資は利益を生んで、ちゃんと返ってくるんだものね。

 

別に男尊女卑をするわけじゃないよ。

男女平等も良いけど、せっかく違う性差なんだから、それぞれの役割を生かして男をマネジメントしていきたいね。その意味で日本人って昔からすごいシステム(男を立てる)持ってたんじゃないのかなぁ、なんて思ったりしてね。

そして女の共感力は武器。

 

女は負けるが勝ち。

 

・・・・・

 

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3か月会えなかったら

彼氏とデート。

コロナ騒動で人が少ないのかと思ってたけど、彼が予約してくれていたオシャレな焼き鳥屋さんはめっちゃ混んでた。

 

私は今回、すごくすごく彼に会いたかった。

こんなに会いたいと思ってたのは付き合ってから初めてだと思う。

ひとつは『お食事担当のオジサマ』の事を彼に話したかった。

LINEは楽しい話しかしないと決めてるから、会って話すまでモヤモヤしたままだったのだ。

 

お食事担当のオジサマの話しはコレ↓

jurinrin.hatenadiary.com

 

オジサマと会って早々に、彼氏とのことを「あれ、まだ付き合ってるの?」と言われたことを、どうしても彼に話したかった。

 

「それは、もしも僕と別れてたら、じゅりんを口説くチャンスだと思ってたんじゃないの?」

 

「友達にもそう言われたんだけど…なんかすごくショックで嫌な気分で。これ早くアナタに話したかったのよ」

 

「僕達が付き合ってるのを良く思ってないようなのは悲しいけど。じゅりんはそんなに嫌だったんだ?」

 

「うん」

 

「どんな風に?」

 

「うーん、例えば、父親にオンナとして視られてるような?オジサマは私達の仲人みたいな、親しい友人だと思ってたのに、え?そっち??みたいな。わかる?」

 

「なるほどねぇ、そのたとえで分かったよ。じゅりんにとってはショックだね。でも僕は前から彼はじゅりん狙いだと思ってた。諦めてなかったんだね」

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彼氏のこんな淡々とした話し方や、質問の仕方がすごく好き。

だけど冷静だから、つい意地悪したくなる。

 

「ねぇ、コロナ騒動でさ、例えば電車に乗れなくなったり街を閉鎖されて、私達が会えなくなるとするじゃない。そうしたらどれくらい会わずに我慢できるかなぁ」

 

「そうゆう時は家が近くだと良いね。オジサマとじゅりんの家は近いよね」

 

「私、あんまり放置されたら、浮気するかも」

 

「え、じゅりんが?」

 

「そう、コロナで会えなくて放置されたら、家が近い人と。オジサマもありかな」

 

「え」

 

「ふふ、嘘だけど。でも3か月放置されたらわかんないな」

 

彼氏はすごく驚いた顔してた。

私のこと、そんなに一途だと思ってるのかな。

 

「僕達は大丈夫だよ。たとえコロナで夜出歩くのが自粛とか禁止になっても、昼間に会おう」

 

「ねぇ、来月も会えるかなぁ」

 

「会えなきゃ…僕が困る」

 

ちょっと困った顔でそうつぶやいた彼の横顔が、ほんとマジで好きだわと思う。

何人男が居ても、今、私の目の前の男が好き。

 

意地悪したくなる時の言い訳は、全部女性特有のホルモンバランスってことにして、ちょっとしつこいくらい虐めたくなる。

だけど彼氏は、どんなにしつこくしてもペースを変えない。

だから喧嘩にもならない。

飄々として、誰にも巻き込まれず、真摯に丁寧な人。

誰にも似てないし、誰にも代われない。

 

可愛いから、その後ホテルではめっちゃ攻めたけど💛

素敵なホワイトデーデートだった。

 

彼と会いたい理由、ふたつめはホワイトデーデートだったから。

 

彼との初めてのホワイトデー、ちゃんとめっちゃ乙女のパッケージの可愛いクッキーをくれた。こんな可愛いのを、どんな顔で選んだんだろうな。

バレンタインのお返しは身体で返してって言ったけど、やっぱりギフトが準備されてるのって嬉しい。

・・・

 

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後悔してる男~シゲさん

家庭の事情で高校生になったら普通にバイトして、その上週末の夜はスナックでホステスしてた。18歳になったらスナックより時給の良いクラブに鞍替えして、結婚するまで昼間は会社員、夜はホステスの二束の草鞋生活を続けてた。

私が大学に進学したのは結婚してから。夫の稼ぎで進学させてもらった。

 

そんなクラブホステス時代、けっこうなノルマが度々あった。

毎月の同伴や売り上げのほかに、年末になるとパーティ券というのを売らなくてはならない。売れなければ自腹。これがけっこう辛い。

まだ若い私には、パトロンと呼ばれるホステスへの経済援助者はいなかった。なのにノルマは年々厳しくなる。

 

性に奔放だった私でも、パトロンを持つことは考えたくはなかった。そもそもホステスは腰かけ程度の気持ちでやってたし、パトロンを持つとパトロンのモノ扱いになるので、経済的に恵まれる代わりに不自由になる。

何よりも自由でいたかった。

だけど水商売は、儲けも多いが出費も多く、ノルマも痛い。

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2年近くお店に通ってくれてるシゲさん。人懐っこい笑顔のふくよかなオジサン。

私の事をすごく好きと言ってくれてるし、少し遠くの街で小さいけど会社を経営してると聞いていた。

去年もお店に来た時にお願いしたら、すぐ10万円分のパーティー券を買ってくれたので、今年はもう少し買ってもらおうと、私はシゲさんの会社を訪れた。

 

「いいよいいよ、それでいくら買えばじゅりんちゃんが助かるの?」

 

大きくて豪華な会議室に通され、想像以上にシゲさんの会社が立派なことにビビりながらも

 

「えっと、100万円分買っていただけたら御の字なんですけれど…」

 

と言ってみる。

 『100万?そんなに無理だよ、そうだなぁ半分の50万なら買ってあげる』

そう言われるだろうと見込んでた。私のノルマは100万円、50万買ってもらえれば半分終わる。後は他のお客さんに小口で買ってもらえば大丈夫だろう。

 

「ええよ、100万ね」

 

「え?」

 

シゲさんは会議室の脇にある優雅なデスクの下から、100万円の帯がついた束を私にくれた。

そして束を受け取った私の手首をそのまま握って、私をソファに押し倒した。

シゲさんの大きな体が私に覆いかぶさり、首筋を舐められる。

…苦しい。息が出来ない。でも何だかエロい。

 

一瞬何が起きてるかわからなかった。

 

「そうゆうつもりで来たんやろ?可愛いじゅりんちゃんの頼みだから聞いてあげるけど」

 

関西鈍りの標準語。こんなシゲさんを見たのは初めて。

いつも人の良さそうな笑顔で、礼儀正しく気持ちよく酔って帰るお客さんだった。

男ってこんな風に豹変するんだ…そんな風にボンヤリ思ってた。

 

そのままソファでされるがままで、いつの間にか私もその気になってシゲさんを受け入れていた。いつか彼氏と見たAVみたいだなと思いながら、あり得ないシチュエーションでのセックスは刺激的で楽しかった。

 

誰がいつ、この会議室に来るかわからない。

そしてこの、お人好しの代表みたいな男が、突然見せた雄の顔。

荒々しく犯される快感。

 

多分、ほんの10分程度の情事。

終わってから身支度をして、パーティ券を渡して、帯の100万円を受け取って帰った。

これって売春なのかなぁと少し考えたものの、ノリでセックスして楽しんだ程度にしか、私の方は思っていなかった。

 

その後シゲさんがお店に来ると、私を『俺の女扱い』し始めた。お店が終わった後もアフターに行くと騒ぐ。私が断ると怒る。そして拗ねる。

シゲさんの行動はどんどんエスカレートして、私の住んでるアパートまで尾行したり、最寄り駅で待ち伏せされたりするようになった。まだストーカーと言う言葉が無い頃。

 

最後はお店に来てオンオンと泣かれた。

 

「俺は本気でじゅりんちゃんが好きなんや、何でそんなに冷たいの。あの時応えてくれたのは俺の事好きやなかったの?」

 

このころはもうシゲさんのストーカー行為が怖くて、お店にも事情を話してあったし、一人じゃ危険だからと同僚ホステスに私の部屋で寝泊まりしてもらってた。

 

その日お店から帰ったら、家の留守録(当時はまだ携帯が無かったので、家電の留守録にメッセージを残すのが恋人同士のやりとり。毎日シゲさんからは何らかの留守録が入ってた)に長い長いシゲさんからのメッセージが吹き込まれていた。

内容は、どれだけ私が好きかとか、どうして私が冷たいのかとか、一度受け入れてくれたのにソッポ向かれる筋合いは無いとか、パーティー券のために寝たのかとか、簡単に男と寝る女だって言いふらしてやるとか、昼間の会社に密告するとか…テープが切れるまで喋ってた。20分くらいあったのかな。

 

もうどうにでもなれと思ってた。シゲさんのやりたいようにやればいい。

前もって『虚言癖の気が狂った男に付きまとわれて困ってる』と勤め先では言いふらしておいたから、多分シゲさんが何かしたとしても、私の方が気の毒に思われるだけだろうと踏んでいた。

 

 だけどこの日の酷い悪態の留守録メッセージに、私以上に同僚ホステスが怒り爆発しちゃった。

翌朝私が出社した後、同僚ホステスがこの留守録テープを証拠として、シゲさんに社会的制裁を加えたと言っていた。

どんな制裁なのか詳しくは知らない。ただ同僚ホステスのパトロンは裏社会の偉い人だったから、けっこうえげつないことされたんじゃないのかなと思う。

 

その後二度とシゲさんには会ってないけど、申し訳ない事したなぁとも思うし、自業自得だなとも思うし、あのセックスは思いの他、良かったのにとも思う。

 セックスさえしなければ、シゲさんとは良い関係の客とホステスだったのに。

 

10年くらい後にシゲさんの会社の前を通ったけど、別の会社に代わってた。

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ミクロとマクロ(たまには真面目な話)

今年の3.11も過ぎて、コロナは相変わらず猛威を奮っていて、仕事は少し短縮傾向となってテレワークが増えて、色々と考える時間が出来た。

 

去年の3.11は、当時の事をSNSで書いたらすごい怒られた。

当時は目黒のオフィスから、とりあえず乗れるバスで品川まで移動して、電車が動いてないから歩いて東京駅を目指したけど新橋で挫折して、暫く新橋の居酒屋で飲んでたってことを書いたと思うんだけど、被災地の人が「お酒を飲むなんて不謹慎」とすごい剣幕で怒られた。

 

じゃあ、あの時私は何が出来たんだろうかと考えても、家にも帰れず、ホテルも満室でオフィスは追い出されて、まるで身動きが取れなかった。どうやって朝まで過ごせばいいか、家に辿り着けるのかもわからなかった。ガラケーだった私の電話は通じなかった。途方に暮れてた。

 

被災地の情報は新橋の大きなモニターで初めて見た。衝撃だった。信じられなかった。

だけどだからって、どうすれば?歩き疲れて行き場も無くて、彷徨ってたのは被災地も東京も同じだよね。我が家や家族がどうなってるのかもわからないのも。

 

居酒屋に入れたのはラッキーだった。ただそこに立ってるだけでも人がぶつかる混乱の中だった。入店した時は2時間入れ替わりと言われた。『2時間も居させてくれる!』と感激したのを覚えてる。

みんな行き場が無くて、外は少しずつ寒くなってきて小腹も減って、お酒で身体を温めたいはず。ありがたかった。

早く温まって次の人に席を譲らなくてはと思った。

 

でも私はどこへ行けばいいの?…わからなかった。

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『お酒を飲むなんて不謹慎』

 

私はそうは思わない。自己弁護のためじゃなく、あの居酒屋さんに感謝してる。

 

自分だけが被害者で、周りがまるで怠慢みたいに思っちゃう心理。

陥りやすい罠だと思う。本当にこのことを学ばなくてはと強く思う。

 

今もコロナで同じようなことが起きてる。

トイレットペーパー買えなかった人が買おうとしてる人を罵ったり、罹患した人を恨んだり、学校閉鎖はしなくても良かったと文句言ったり、隣で咳払いした人を罵倒したり。

 

もう止めようよ、そうゆうの。誰も悪くないし、みんな被害者で加害者。

別にトイレットペーパー無くても死なないし、もはやCOVID-19は誰から感染するかも未知数だし、子供を守るのは大人の役目なんだから、専門家の意見がどうとかじゃなくても学校閉鎖して良かったと思うし(親が大変とか色々分かるけどね)隣で咳払いした人は花粉症かもしれない。

 

ミクロとマクロの問題。

私事のミクロも勿論気になるけど、もうひとつ目線を上にマクロの視点で、自分の損害や利得だけじゃなくて、誰かを責めることじゃなくて、今できることを探したい。

それに、コロナのせいで様々な変化を余儀なくされたけど、お蔭で政府の管理よりずっと早く「働き方改革」が進んでる。嘆くこともたくさんあるけど、悪い事ばかりでもないかもしれないよ?それがほんのごく僅かな事でも、良い事集めて希望にしようよ。

 

9年前からずーっと、私に何が出来るかを考えて様々なことをしてきたけど、今の私の結論から言うと『私が幸せを感じて暮らすこと』が最も大事だと思ってる。

集合意識が世界を動かしてるとしたら、怯えたり恐れたりするより、毎日がハッピーのほうが絶対良いに決まってる。

私が幸せなら私は平和。私が平和ならきっと私の夫も平和。

夫が平和なら夫の周りもきっと平和につながるだろう。そしてその先も。

 

今度はマクロからミクロ。自分主体で意識を変えていかなくては世界が変わらないこともある。

私というミクロは、世界というマクロの幸せを願いながら、私というミクロが幸せで在ることを日々心掛けてバトンにつなげる。

この循環が、今とても大事じゃないかなぁって思うし、そうゆうこと言うと頭がイカれてると思われるのはわかってるんだけど(苦笑)

まぁ私のブログだから、ちょっと書きたくなった。

 

ちなみに私の幸せは、私の男達が運んでくれます💛

やっぱり男なくして私の幸せはないよねぇ。しみじみ。

 

・・・

チャリティバンド、可愛いのこれ。

 

 

*ちなみに、3.11当日は、辿り着いた新橋の居酒屋さんで当時の上司と同僚と飲んで、隣の席のオジサン達と親しくなって、そのオジサン達が電車が動く見通しって教えてくれたので早めに駅に向かったの。当時住んでた場所までは電車が乗り継げなくて、奇跡的に電話が繋がった友達の家に泊めてもらい、翌朝夫に迎えに来てもらったという、、本当に周りに助けられた私の3.11だった。

あの日の事は忘れない。

 

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後方支援が必要な生き物≒オトコ

例えば男の子と女の子のチームに分かれて、リレーをする。

 

もしも男の子が転んだら、泣きながらお母さんに駆け寄り、擦りむいた膝が痛いと騒いで手当をしてもらって「痛いの痛いの飛んでけ~」って頭を撫でられて涙を拭いて、そうしてやっとまた走り出す。

 

もしも女の子が転んだら、痛いのをぐっと我慢して走り、ゴールしてから女の子同士で「あそこ危ないよ、転ぶから気を付けてね」なんてアドバイスして、自分で擦りむいた膝を水で洗って、何でもない顔で他の女の子を応援する。

 

男女って子供のころからこんなに違うし、そして何も変わってないんじゃないかなぁって思う。

 

男は元々、女の後方支援が必要な生き物で、女って実は一人でも頑張れる。

だけど男ばっかり後方支援されるのってずるい。

そもそも女って、か弱い生き物なのに。

それに支援するのはいいけど、男にリードはしてもらいたいし甘えたい。

だからわかって、女の気持ちに気付いて、そして女をリードして、お願い。

 

男だって儚げな女が好きでしょう?強い女じゃ嫌でしょう?

ねぇ、可愛い女のほうが傍に居てくれるよね?弱い女のほうが大事にされるよね?

 

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Photo by Logan Weaver on Unsplash

 

私が思う男と女の違い、そして女の無意識な本心(あくまで私的主観)

だから男が不倫に求めるのって後方支援なんじゃないのかなぁ、なんて思う。

 

妻もかつては後方支援してくれた人だけど、いつの間にか共同支援になっちゃって、自分より生活や子供のほうを支援してるように見えるし、一緒に支援やってと言われちゃうし。

そうなると寂しいよね。誰か一人の女性に、大事に後方支援されたいんじゃないかなぁ。まぁ一人でも二人でもいいけどね。

 

女は本能で、そもそも最初から後方支援に回っちゃってるんだよね。

「大丈夫?」とか「お疲れ様」とか「気を付けてね」とか、女性の口から出る、何気ない愛ある会話って、もうすでに男にはすごいパワーの後方支援だと思うの。

男性でも、割とそんな風に女性に声かけられる人も最近は増えたけど、まだまだ女に比べたら足りないし、何ならモテるためのHOW TO本で学習して発してるだけで、全然心が伴ってない男もいる。

 

女ってすごいよね。愛だよね。強いよね。溢れてるよね。

 

そして女は強かだから、そんな溢れる愛を与えた見返りも、ちゃんと男に求めちゃうんだよね(笑)私もそう。

そんなの男には無理って分かってるのに、やっぱり時々欲しくなっちゃうよ。優しい言葉、気遣い、エスコート。私だけ好きって言葉も。

 

うっかり期待しちゃう。

私もやっぱり女だね。

 

期待しただけ無駄だし、欲しいものは自分で買えるし、自分は自分で労われる。

だから男に望むのはセックスだけよ。普段はそう言い切れるのにね。

 

ちなみに夫に望むのは経済だけよ(笑)

 

全部今朝見た夢の話。

夢の中でも自己分析してるなんて、ちょっとワーカーホリックな私…(疲れてるのかな💦)

 

・・・

夢分析って好き。

色々解釈によってあらぬ方向に行くけど(笑)

 

 

 

 

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後悔してる男~雨さん

愛のないセックスについて考える。

私が自分が好きな男か、好きになりそうな男にしか抱かれないのは、好きでも何でもない男に抱かれて後悔したことがあるから。後悔というか、後味が悪いと言うか、モヤモヤすると言うか。

 

好きになりそうな男と寝て、セックスが合わなかった時は『事故』だったと思ってる。

リハビリ不倫のセフレ君も、最初は事故。稀にある事故の後に惚れちゃうやつだったけど。

 

プラトニックなお付き合いで120%好きになってから、全然セックスが合わなかったらアウトじゃない?だから『好きになりそう』な時点でまずお試し。もちろんその前にキスがダメならその次も無し。だからキスとセックスは同じ日にしない。

 

それで、好きじゃない男に抱かれた話。

10代はセックスそのものに興味があった。男が代わればセックスも変わることに感動さえした。だから好きじゃない男ともセックスしてた。

男達はモノのサイズは勿論、私の口説き方やキス、前戯やピロートークも、全てそれぞれ違った。だからいつも「この人はどんな風に私を抱くのだろう」と想像してるだけでも楽しかったし、性欲も限りなく溢れてた気がする(笑)我ながらビッチだな。

 

昔はホントに年上好きだったけど、今考えたら男達は犯罪者だよね。10代の女の子が40前後のオジサンのお相手って、一応未成年だもんね。

一番歳が近くても5個は上の男じゃないと嫌とか言ってた気がする。ガキは嫌いとか(←生意気ね。自分もまだまだ子供なのに)

だから私は10代の男を知らない。

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Photo by Dainis Graveris on Unsplash

 

男達は様々な事を私に教えたし、私はすぐに外イキを知って更に奔放にセックスした。付き合ってる男がいてもスポーツ感覚で他の男と寝たし、それが悪いとも思わなかった。

そのうち中イキも知って、ますますセックスに溺れる。

 

私にとってはスポーツのセックスでも、相手がそうでもないことが多々あった。いや最初は相手も遊びというか割り切りだったんだと思うんだけど。

 

今は、そうなりそうな男はなんとなく分かるし避ける。恋愛に発展させたくない。

だけど若い頃って全くわからなかったんだよね、主に自分の性欲に翻弄されて(笑)

 

苗字に『雨』の字が付くから、雨さんと呼んでた30代半ばの愛妻家。

バイト先で知り合って帰りに送ってくれるようになって、たまにランチを一緒に食べるようになった。

いつも生まれたばかりの子供の写真を持ってて、奥さんとの出会いから馴れ初めを嬉しそうに話してたから、家族円満なんだと思ってた。

 

ある日の帰りに雨さんの車で送ってもらって、途中の赤信号で急にキスされた。

私は、そのまま舌を絡ませてキスで応える。雨さんが車を人気のない公園脇に停めて、無言で再びキスされた。雨さんの顔は怒ってるみたいに見えた。

外は真っ暗だった。人生初のカーセックス。

 

車のシートを倒されてセーターを捲し上げられ、胸を弄られ、スカートの下から指を這われて再びキス。

そのまま私の秘部に指が触れそうになったところで、突然雨さんが運転席に身体を戻して、ハンドルに顔を突っ伏した。

 

泣いていた。

雨さんが、声を殺して泣いていた。

 

「じゅりんちゃん…僕みたいな男に赦しちゃだめだよ…僕みたいな、汚らわしい男に…」

 

「雨さん、何で泣いてるの?雨さんがなんで汚らわしい男なの?」

 

当時10代の私には、この男の心情は全く理解できなかったし、むしろ中断されてすごく嫌な気分になってた。この火照った身体をどうしてくれるんだろうと。

雨さんは泣きながら再び私に向かってきて、滅茶苦茶に私の胸を揉み、下着を下げて秘部を指で掻きまわした。充分に潤って待ちきれず、私は雨さんのモノに手を伸ばした。

 

勃起していなかった。

 

雨さんはずっと泣いてた。

私の腰を持ち上げて秘部に顔を埋めて舐めまわしながら泣いてた。

もう何が何だかわかんなかった。

 

ただ、雨さんは私が思う以上に、私の事が好きだったんだろうなと、その時思った。

だったら嬉しいはずなのに。なんでそんなに泣くの?それに何故勃たないの?私を抱きたくないの?

 

散々弄られてから、挿入なく身体を離して、身支度をして再び車が発進。

まだ雨さんは泣いてて、私は無言。

何を言ったらよいのかわからなかった。

 

家の前に着いてドアを開けて。

 

「送ってくれてありがとう」

 

「じゅりんちゃん、ごめんね」

 

そう言って雨さんは泣きながら笑った。

 

翌週バイトのシフト日に出勤したら、雨さんは急な退職をしたと聞いた。

その後に噂で離婚したとも。

 

「実はさぁ、ずっと奥さんとはうまく行ってなかったらしいよ。すごい鬼嫁だったんだって。めっちゃお小遣い少なくされて、束縛も半端なかったらしいよ。お金ないのに離婚して家を出されてさ、雨さん今頃どうしてるんだろうね」

 

バイト先の先輩が教えてくれた。

私は何にも知らなかった。

 

私はただ、あの時キスされて、そのままの流れでセックスの途中までをしただけ。

でもあれが彼の何か張りつめてた気持ちを切断してしまった気がする。私にとってはただのセックス。だけどモヤモヤする…

 

もしも雨さんが私の好きな人なら、あの時送ってくれた家の前で、私は車を降りなかったのかもしれない。

本当は雨さんはそうしてほしかったのかもしれない。

もっとちゃんと雨さんの話を聞いてあげられたかもしれない。

 

だけどもう、何もかも手遅れ。

後悔してるけど、過去には戻れない。

 

ビッチな私は、その後も何度か好きじゃない男と後悔するセックスを繰り返しているうちに夫と出会って結婚して、ビックリするくらい貞淑な妻になった、当面は。

 

案外男のほうが、遊びって割り切れないのかもね。夫も妻子を捨てて私と結婚した。

男の方が純情だよね。そんなことを時々思う。

 

・・・

ガーゼマスクが900円!高いね💦

私は友達に作ってもらった。これよりずっと可愛いけど、今じゃ手作りするにもガーゼや材料が入手困難らしい。コロナ早く落ち着いてほしい。

 

 

 

 

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疑いから生きてる

男が3人いると、普段考えてるのはそれぞれの男のこと。

その日によって彼氏の事を考えてたり、愛人のことを考えてたり、ペットを思い出したりしてる。

 

直近デートだった人のことを思い出すことが多いけど、自分が疲れてると彼氏のことを思い出すことが多い気もする。

 

他の男達に比べて、彼氏は愚痴を言わない。

自分のリズムの中で生きてて、他人に合わせようともしない。

そこが好きで、癒される。

だから疲れてる時ほど、彼氏に会いたいなぁって思うことが多い。

 

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そんな、なんだか彼氏に会いたい日。

夕方彼氏からLINE。

 

「今日はまだ仕事が終わらないけど、現実逃避的に飲みに行くかも」

 

・・・えーそうなんだぁ。

・・・いってらっしゃい、楽しんできてね。

 

いつもならそう返すところ。

私も飲みには行くし、何なら他の男とデートの日もあるし。

だけどこの日は疲れてて、すごくネガティブな感情だったから、ついつい悪い方に思考が働く。

 

『いつもなら、飲み会に行くのにこんなLINE送って来ないけど・・・なんかやましいことでもあるのかな』

 

『っていうか、もしかして二股?私の他にもいるのかも?具体的に言い訳するのって怪しい』

 

『それか、キャバクラに行くとか?たまに出張でキャバクラ連れてかれる話をするけど、ホントは根っからキャバクラ好きなんじゃないの?そういえば、男は年下も年上も抱けるって言ってたことあったしな・・・年下の女を狙ってるとか?』

 

『よくよく考えたら、手を出してくるのも早いほうだったし彼は。自分でもロールキャベツ男子と言うくらいだし、他にもつまんでるのかも。もー腹立つ!』

 

・・・と、妄想止まらない(笑)

ってか、他にも男がいるお前が言うなって話なんだけど(←自分突っ込み)

 

イヤね、ドロドロ女で。

これって女特有みたいね。

だって女って『疑いから生きてる』から。

 

男は案外単純でわかりやすくて、信じるところから生きてる。

女は疑いから生きてるからこそ、男のすべてを絡みとろうとしてしまう。

自分の主観で、自分だけみてほしくて、自分が一番優先されたくなっちゃう。

私も時によっては、かなりオンナ寄りになって、ドロドロに疑っちゃったりして。

 

ちなみに誰か一人を疑って妄想してる時って、他の男のことはあまり考えてない。

だけど気持ちを紛らわせたくて、狩りは試したくなっちゃったりして。

まぁ結局、出会い系サイトで狩りに出ても、途中で飽きてメッセージ放置にしちゃいがちなんだけどね。ほんと悪い癖ね。

 

結局、酒飲んで寝るっていう、オッサンみたいな私。

あーあ。誰に捨てられても、我が家には夫という名のキープ君がいるじゃないか。

 

・・・

トイレットペーパー緊急入荷だって。

買占め騒動、まだ街の中はおさまらないみたいだけど。

 

 

 

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