人妻の気紛れで自堕落な生活

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バレンタインデートマラソン一日目、プラトニック彼氏

今年のバレンタインウィークは、何故かデート続きでデートマラソンとなってしまった。4日前からバレンタイン当日まで、毎日デートを駆け抜けたので記録!

 

私には恋人とも呼べるSEXを伴う不倫相手3名がいるけれど、その他にもちょっと好きなプラトニックな男友達が何人かいる。彼等はお付き合いって訳じゃないので年イチしか会わない男も、毎月会う男も、たまにフラッと連絡して会う男もいる。

だいたい毎月、冬は同じ趣味があるので毎週のように会う男友達が、私的には一番近いプラトニックな心の恋人。絶対向こうだって私の事は好きだと確信してるけど、付き合いが長すぎる事、私の夫とも親しい間柄なのとで一線を越えることは無い。実際何度も二人きりで同じ部屋で寝泊まりしてるけど、お互いに手出しはしない。

でも色気のない関係では無くて、意識して超えない一線のエロティシズムは、もしかするとSEXを伴う不倫よりずっと美しく尊いのではないかと感じてる。

 

そんな彼とバレンタインデート。

同じ雪山が趣味で、雪上では師匠と弟子の関係のような私達。昨年私は長らく目標としていた試験に合格したのだけど、それもこの彼がずっと指導し応援してくれたから合格できた。だからお礼も込めてバレンタインは毎年派手にチョコを渡す儀式。

前日から彼が行ってる雪山に、私も日帰りで出かけた。駐車場で待ち合わせ、このシーズンは毎週のように会ってるけど顔を見ると嬉しい。

他にも共通の友達が3名一緒ではあったけど、私達がすごく仲が良いのを知ってるので、他の友達がさり気無く配慮してくれて移動やリフトはずっと彼と二人。んーもう、我ながらじれったい、小学生みたいだけどそれも良き。

 

「ねぇ、他の人からもうチョコ貰った?」

 

「いや、まだバレンタイン4日も前だよ」

 

「だから今日来たんだもん、一番に渡したくて」

 

「今年もじゅりんちゃんからチョコ貰えるの?」

 

「当たり前じゃない、めっちゃ色々考えて今年も美味しいの選んだから」

 

「嬉しいなぁ、マジかぁ!」

 

「期待して!帰りに渡すね。忘れないでね」

 

並んで座るペアリフトの上で、こんなこと言い合いながら肩をぶつけ合う。

私達のスキンシップはこの程度、頑張ってもハグまで。だからこそイイ、この心のテンションアップ!なんていうか初恋のテンション?

目が合う、照れる、伏せる、でもまた目を見る、目が合う…これの繰り返し。このループを永遠に繰り返す仲、進展しないけど終わらない関係。片想いじゃない、でも両想いでもない、友達だけど友達じゃないこの関係…こうゆうの、この歳だからこその醍醐味かも。余裕を持って楽しめるというか。

仲間がそれぞれバラバラと帰り、彼と私は駐車場で着替えて荷造りして、それでもまだ何となく帰りたくなくて話し込んでる。これからの予定や最近あったこと、ご飯に行こうって約束、キリがない。

 

「帰りは渋滞するかなぁ…」

 

「そうだね、裏道通って帰る方がいいよ」

 

この会話がいつも終了の合図。あんまり遅くなると雪の夜道の運転が怖い。

 

「じゃあ、今年も…ハッピーバレンタイン!」

 

ずっと手に提げてたチョコの入った紙袋を彼の胸に押し当て、そのままハグ。

もう恥ずかしいから、ギュっと目を瞑って思い切って彼にダイブする私、片手でチョコを、もう片手で私の背中をギュっと抱きしめてくれる。んー幸せ♡

毎年同じ事してるのに、毎年照れてすぐ身体を離す。なんとなくモジモジする私と、袋の中身を見てる彼。

 

「わぁ、今年もたくさんあるね」

 

「うんうん、メインのチョコと、面白そうなチョコと、今日の帰りに食べるおやつ用のいつものチョコ、食べてね」

 

お酒も強いけど超甘党の彼は、普段からチョコ中毒なので好みはバッチリ把握してる。

彼からのホワイトデーのお返しも、毎年私が好きなお菓子屋さんの詰め合わせ。

はぁ、今日も幸せだった、ウキウキで運転して帰る一人旅。帰ってからもウキウキして眠りたくなかったなぁ~

ちなみにこの彼、独身バツ無し。

時々、もしかして将来ずっと私のそばにいる人はこの人なのかもしれない、なんて思うこともあるんだけど、寝たら忘れちゃうんだよね。でも大好きな人。

 

(ここから続けて怒涛のバレンタインデートが続きます!)

・・・

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No1とNo2を貰ったんだけど、私は少し重めのNo2がお気に入り。

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