人妻の気紛れで自堕落な生活

人妻の夜遊びとか不倫とか時々仕事とか

速報!

速報です!

 

実は私、作家としてデビューすることになりました!
今までライティングは仕事の一部として担っていましたので、モノカキとしてはプロのハシクレに居る訳ですが、これからは作家として、自分のストーリーを書き綴ります!

それに伴い、夫とも円満に別居する方向で話が進んでいます。元々夫が少し離れたところで暮したいと言っていたので、思い切って週の半分は別に暮らそうかと。お蔭で私の執筆活動も捗りそうですし、夫とも程良い距離でお互い自由に暮らせそうです。

また素敵なご縁あって、念願の『スナックじゅりん』開店の物件が見つかりそうです。デビュー作を書き下ろしたら、スナック開店まで全力投球!どうも男どころではない人生になりそうですが、ブログは細々続けていきますので、これからもどうぞ応援よろしくお願いします♡

 

…って…

 

今日は何の日か知ってますか?

 

はい、エイプリールフールです。

 

えーっとですね…

 

つまり嘘です(きゃーごめんなさい!)

 

でもこの嘘、近い将来叶えたいことばかり。だから敢えて嘘つきました!

きっと私、全部叶える♡

嘘から出た実にする!

 

そんな4月1日。

 

ところで、私はどうしてこんなに男に囲まれて暮らしたいのかなって最近真剣に考えてる。小さい頃は身体が弱くて、あまり友達とは遊べなくて、絵を描いたり本を読んだりする孤独な子供時代だった私。元々ちょっと感受性が強くて、感性も人とは違ってて、人見知りとはちょっと違って、気難しい子って感じ?周りにすぐ馴染んで溶け込む妹とは全然別人格で、同じ親から生まれて育ったとは思ない程で。

 

小学生になってから、周りの女の子とは上手く行かなくなった。私の実家が成金だから、そのことで虐められたり、体育休んでばかりいるのが‘‘ぶりっこ‘‘みたいな言われしたり。そもそも女子特有の仲間意識が薄かったから、突飛な行動が多かったのかもしれない。それで結構男の子とばかり話すようになって、更に女子から嫌われるループ。そんな感じが中学まで続いて、相変わらず、ちょっと変わった男の子とばかり遊んでた。

ちなみに私の初恋は中学一年生、初恋の人は一人だったよ。でね、色々あってこの初恋の人と17歳で再会して告白されたのが私の多頭飼い人生の始まり。既に彼氏がいたんだけど諸事情で遠距離になってて、からかい半分初恋の人と何度かデートして、全く背徳感の無い自分に気付いてしまった(笑)

でも若い頃は、好きな人は一人にしなきゃって思ってて、でもいつも複数好きで困ってた。浮気じゃなくて好きになっちゃう。そのことで苦しかった時代も長かった。元々男が好きというか、男と気が合うというか。だからって私が男性的ということもなくて。

上手く言えないけど、私の周りに男性がいるのが、私にはとても自然な事だったというか。

 

大人になってだんだんと女性とも上手く接する技術を身に着けて、女性社会の中でも浮かなくなってきた。少しずつ自分と似たような女性と知り合って、今は女友達も多い方だとは思う。だけどやっぱり男は周りに沢山配置していて、男友達、ボーイフレンド、恋人、夫…数にするとかなりの人数(苦笑)

やっぱり私にとっては、これが自然なんだと思う。別に男女を分けてる訳じゃないけど、付き合いやすいポジションなのが男性なのかな。それと、女同士では上手く行かないことも、男性にはすんなり受け入れてもらえてる感覚があるし、私も男性に対して上手くサポートで来てると思う。これは自惚れかもしれないけど、女性同士で関係性がフラットだと、あまり上手く行かない事が多い。その理由はよくわからないけど。

f:id:minajurin:20220331204755j:plain

Photo by Lesly Juarez on Unsplash 

今の私の男達、スタメンは結局3人になった。寿クン、宮迫クン、М男。

目標5股は変わらないけど、この3人というのが、割といつも落ち着いてるのかもしれない。ちなみにスタメンじゃないのはシマリス君。終わってるのか続いてるのかわかんないのがリラックマ。この二人はまた会うかもしれないし、二度と会わないかもしれないって事は共通。基本的には全ての男に対してそう思ってるけど、次の約束をするかしないかってところがボーダーラインかな。

 

前回の記事で、ボーイフレンドについて色々尋ねられることがあったんだけど、ボーイフレンドって面白くて、かなり疎遠になってもどちらか連絡すればすぐに会えるし、会ったらタイムラグもないんだよね。だから疎遠になってるボーイフレンドも結構な人数になってきた。その意味ではスタメン除外の私の男達に似てるけど、除外メンバーは連絡してもすぐ会えるって感覚はないなぁ。それにボーイフレンドは皆プラトニックだしね。

でもいつも思うことは、私は男を幸せにしたい。それが自分の男でも、ボーイフレンドでも、別れた人でも、いつもいつもそう思う。で、私が幸せにするなんてすごくおこがましいと思うし、私なら出来るとも思う。その矛盾と葛藤でいつも行ったり来たりする。

だからせめて、私と居る時間、私を思い出す時間に、ささやかな安らぎがあればいいのかなぁ…って思ったりする。彼等にとってお守りみたいな、そんな女でありたい。

 

だからいつか、そんな男達がぶらりと立ち寄れるスナックやりたいなぁ。

もちろん女性も来て欲しいんだけど、私の人生のキャストは男性中心なのでね(笑)

作家の夢は、世の中的に叶えられそうな時代になってきたよね。今は自費出版もあるし、ネットでも書けるし。ライターじゃなくて作家と名乗りたい。

そして夫との別居は、夫が時々言うので(笑)ぜひ叶えてもらおうと思う。

 

そんなエイプリールフール、みなさん素敵な嘘をついてね。

(ちなみにエイプリールフールの嘘は、4月1日の午前中について、午後はネタばらしなんだそうです)

・・・

このパック、めっちゃ気に入ってる♡
シカ成分って、鹿じゃなくてハーブの一種らしいよ(鹿化と思った)


 

 

♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡

 


人気ブログランキング参加してます!クリックしてね♡ 

 

★★★ ★じゅりんに✉を送れるよ♡コチラ✉クリック♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボーイフレンド最強説

プラトニックなボーイフレンド(独身年上バツなし)に誘われて、久々レジャースキーに行ってきた週末の二泊三日。宿では友達夫婦や他の友達も合流して、ホント楽しかった。

 

このボーイフレンドとは6年越し。夫も知ってるし、ウチにも遊びに来るけど、最初はお互い‘‘ちょっと好き‘‘だったし、そう言ってた。

ちなみに私にとって男友達とボーイフレンドは、似て非なる定義づけ。英語で言う‘‘boyfriend(恋人)‘‘とも違う。これ完全に私のオリジナル定義だから、一般的ではないことは百も承知なんだけど、他にピッタリくる表現が無いからボーイフレンドってカテゴリーにしてる。

そんな6年越しのボーイフレンド、私との安定期に、一緒にやってる趣味活動グループに入って来た新人の女の子に恋してフラれて(苦笑)その間私も不倫しまくってて、たまにお互いの恋愛相談なんかもする。私は一応、自分の不倫相手の事も、彼と同じ健全ボーイフレンドってテイで話してるけど、一緒に旅行に行ったりしてるのも知ってるから、薄々は不健全な仲な事は分かってると思う。愛人クンとは3人で飲んだこともあるし、愛人クンを捨てようか悩んでた時は、愛人クンを『クビカワ君(首の皮一枚)』とアダ名を付けて呼んだりしてた。他の男達は、職業か会社名で呼ぶ。

 

最近はこのボーイフレンドと二人きりで出かける事って殆ど無くて、車で移動する時も他の誰かと同乗して3人が多かった。二人で移動するのも、二人きりでゆっくり話すのも久しぶり。片道4時間近く、お互いの近況を話しながら、最近の動向を探り合ってる。

 

行きの車の中で男達にLINEしながら、ボーイフレンドと話す。

 

「最近私のメンズが大きく入れ替わって、アナタが知ってる人は商社と公務員だけ。クビカワ君は完全に終わった」

 

「いつの間に?会計士は?でも公務員頑張ってるじゃん」

 

「会計士はフラれちゃった、あなたの言う通り3年目って難しい」

 

「そうなんだよね、3年目で俺も大概ダメになる。なんか3年目に仕掛けないと、刺激が無いとダメだよね」

 

「そこ頑張らないから、アナタも未だに独身なんだろうね。結婚願望あるくせに」

 

「そうなんだけど、今も結婚はしたいよ?でもさぁ、その先も一緒に居られる人って考えると…空気みたいになれればいいけど」

 

「そんな人はいない(笑)でも私のメンズは空気清浄機。叶姉妹の恭子さんがそう言ってたから私もそうゆうことにする」

 

叶姉妹ね、突き抜けてるよね」

 

どこまで分かってるのか謎だけど、私にはこの人以外にもボーイフレンドがいることは隠さない。彼も私が男達と何をしてるかまでは尋ねない。私達はどこかの段階で、お互いそれ以上の関係には進まないと決めた。それからはこんな感じで、お互いの恋バナも普通に話す。

 

「最近のお気に入りは誰なの?」

 

「最近は、大企業のリーマンしてる宮迫似の子かなぁ。アナタと同じA型で、気にしいで可愛いの」

 

「A型かぁ、それは気にしいだね」

 

「昨日も『週末にイベントの仕事が入って休めない』って言ってて、それを私が既読スルーしてたら今朝になって『昨日は愚痴ってごめんね』って追いLINEが入ってて」

 

「既読スルーは気になるよ」

 

「いや、会話の流れ的には、そこで終わりだと思ったの。夜も遅かったし」

 

「でも気になるからスタンプ一個返してあげて」

 

「うん、今も『これからスキーに行って来るね』って出した」

 

「そうそう、そうゆうの大事」

会話は女同士みたいで楽しい。恋愛感情が無いから好き勝手言えるし。

私は男には、あまり自分の事を話さないけど、ボーイフレンドにはアケスケに話せる。だけどボーイフレンドは、男友達より少し気持ちが近い人。私もたまにボーイフレンドの女性関係にヤキモチ妬くこともあるけど、今回は逆で、どうもヤキモチ妬かれたみたい。

宮迫クンはウォーキングが好きで、たまに待ち合わせて一緒に歩くウォーキングデートをするんだけど、その話にボーイフレンドが対抗してきた。

 

「東京のさ、主要な場所を巡るウォーキングルート知ってる?明治神宮とか国会議事堂とかを通るんだよ」

 

「え、知らない。明治神宮はたまに歩くけど、宮迫クンとは行ってない」

 

「じゃあ、今度一緒に行こうよ」

 

「え、三人で?」

 

「バカ、俺とじゅりんさんだよ」

 

バカって言われてなんだか嬉しいのは変だけど、二人で行きたいって言われてるのは悪くない。くすぐったい気分。

 

「俺達夏は暇だしさ、そのルート巡ってからの、ランチビールってどう?」

 

「うん、行きたい」

 

「あとさ、最近行ってないあの寿司屋さんさ、蔓防明けたし行かない?」

 

「いいね、他に誰か誘う?」

 

「誘っても良いけど、カウンターなら二人だな」

 

それは私と二人で寿司屋に行きたいって解釈しちゃうけど、いいのかな。なんか嬉し♡

彼は新人の女の子にフラれた後も、都合よくアッシーメッシー(古)してたけど、どうも最近仲違いしたらしい。新人女子の愚痴をこぼす。それでかな、やたら私にアレコレ提案してくれるの。何となくこの人と疎遠になってたから、倦怠期を脱した気分。

春スキーも登山も、日にちも約束しちゃった。先の楽しみがあるって嬉しい。

 

やっぱりプラトニックボーイフレンド最強だな。

なんて思ってたら、同じくプラトニックの建築士からお花見&昼飲みのお誘い。

建築士とはコレ以来会って無かった↓

jurinrin.hatenadiary.com

 

恋人だと、たまのお誘いされると、それまで放置されてた気分だけど、ボーイフレンドだと、こうしてたまに思い出してくれるのが嬉しいって思えるから、やっぱボーイフレンド最強だな。

 

「えーどうしよう、建築士からお花見デートに誘われちゃった」

 

LINE見せながら話す。

 

「なんだよ、俺とお花見しないくせに」

 

ちょっと拗ねてる。なんだかんだ言っても、私の事好きよね?

私も好きよ。言わないけど。

 

「だってアナタとは、毎年山に行きがてら、いつも桜の木の下を通るじゃん」

 

「車でね。缶ビール持って屋台でつまみ買って花見したいな」

 

「じゃあ、来年はちゃんとデートに誘って」

 

「なんで来年だよ(笑)」

 

だって、今年は蕾を寿クンと見て、満開の花を建築士と見て、散り際はM男と見るんだもん。でも、この人とも桜の木の下を歩いてみたい。終わらない関係だから、お互い長生きしていればいつかは出来るかな、お花見デート。

そうしてずっとたまに会って、loveとlikeを行ったり来たりする気持ちのままで、どちらか死ぬまで続くと良いな。ボーイフレンドも多頭飼いだけどね。

 

だが、こんなことも言われて、またお別れした彼氏を思い出してしまった。

ボーイフレンドって偽らないからグサグサ来るな。

 

まぁでも、やっぱりそれも含めて、ボーイフレンドって最強。

将来はプラトニックボーイフレンドに囲まれて、可愛いおばあちゃんで在りたいわ。

私って懲りないね。

 

・・・

これ水無しで飲めるプロテインで便利!
苺味を見つけてテンション上がる私♡


 

♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡

 


人気ブログランキング参加してます!クリックしてね♡ 

 

★★★ ★じゅりんに✉を送れるよ♡コチラ✉クリック♡

 

相思相愛

寿クンと久しぶりのデート。

約束はするんだけど、寿クンの仕事都合で二転三転して、ずるずると延期。

最初は梅を見に行く予定が、もう梅の時期でもないし…となり、寒桜を二人で見て、その後昼飲みのメッカで乾杯してお籠り、というプランに落ち着いた。ソメイヨシノはまだ少し早かったけど、枝垂桜も綺麗に咲いていたし、お天気だったし、寿クンの念願だったメッカでの昼飲みも出来た。それに何より、いつもよりたくさん話せた。

 

私は知ってたけど、偶然去年の同じ日もデートしてた。でもそんなこと言い出すのも何だか気持ち悪いかなぁって思って黙ってたんだけど。

 

「去年の今日もデートしてたよね、北関東に梅を見に行って、結構散っちゃってたよね」

 

突然寿クンが言い出した。

 

「え、覚えてた?私も同じ日なの気付いてた。寿クンがホワイトデーにこれ、くれた日」

 

胸に付けていたネックレスを持ちあげて見せる。もうあれから一年、あっという間。

 

「付けて来てくれたんだね、ありがとう。去年次のデートは遅咲きの桜を見に行ったよね。あの時俺のお誕生日にケーキを買ってくれたの。●●●ってお店だった」

 

「えーお店の名前も覚えてるの?来月は寿クンの誕生日だもんね、来月はどこ行こうかな?なんだか今年は梅のタイミング逃しちゃって桜には早いし、なかなか私達ベストなタイミングでお花見できないね」

 

「でもその方が満開をイメージして楽しい。人も少ないし、りーちゃんの顔も良く見える」

 

会えば全て赦してしまう、リスケが続いたことも、なかなか会えなかった事も、色々不満だったのにどうでもよくなる。会えるってすごいパワーだな。

 

「何度も予定を調整してもらってごめんね。俺、多分4月から異動になると思うんだ。それで今、前もって色々済ませてて…」

 

「異動になったら忙しいね」

 

「うん、今の部署が楽だし長かったから、またジョブローテーションで新人になっちゃう。でもね、時間は絶対作る。りーちゃんと会えないことは絶対ないから」

 

こうゆうとこの勘は鋭いんだよね寿クン。私は何も言ってないんだけど。

きっとリスケの事ちょっと根に持ってるのも分かってるし、異動したら要領の悪い寿クンが時間を作れなくなるんじゃないかと思ってるのも見抜かれてるかも。

 

「でも無理しないで、私が寿クンの近くに行っても良いし、週末会える日をお互い調整しても良いし」

 

「大丈夫、普通に休みは取るから。りーちゃんと会う事は俺にとっても大事な事だから」

 

基本的に有休を取ってデートする男は嫌いなのだけど、寿クンは消化しきれない有休があると言うし、週末は実家の手伝いがあるらしいのでずっと甘えてた。それにしても有休取りすぎで最近は気にしてた。私達のデートスタイルも、一度見直さなきゃならないかもしれない。

 

手を繋いでお散歩しながら桜を見て、一緒に写真を撮って、寿クン念願のメッカでの昼飲み。前から行ってみたかったけど怖くては入れなかったというのが可愛い。私なんか何人の男とこの辺に来たかわからない程。愛人クンとはこの辺で逢うのが多かったなぁ。

f:id:minajurin:20200926133041j:plain

ビールで乾杯して、二杯目はここでの名物の二級酒。モツ煮をつまみながら色々話す。ちょっとホロ酔いになって、私も弱音を言ってみたりする。

 

「ねぇ、寿クンは私に飽きないの?」

 

「なんで?」

 

「前に付き合ってた人がね、3年目で私に飽きて…」

 

プププ、と吹いて笑う寿クン。

前に付き合ってた人は、奥バレで別れたって前に説明してたから、3年目で飽きたって話は初めてする。もちろん今年すぐにフラれた彼氏のことなんだけど、まぁその辺の矛盾は後で辻褄を合わて、酔いに任せてクダ巻こう。

 

「なんでそれ、りーちゃんに飽きるとか」

 

「でも私達まだ2年目で、3年目にどうなるかなんかわかんないでしょ」

 

「そうだけど、飽きるとか飽きないとか、そうゆうことじゃない。だって俺とりーちゃん、相思相愛だもん」

 

「でも飽きるかもよ」

 

「飽きても一緒にいるでしょ」

 

「どうして言い切れるの?」

 

「相思相愛だから」

 

「それでも飽きるかもよ」

 

「でもね、俺いまだにいつも思うの、こんな綺麗な人と付き合ってるんだなって」

 

「それはアマタボエクボだからさ、私は客観的に査定しても中の上だし年上だよ」

 

「だとしても、俺にはすごい綺麗なんだもん」

 

そっか、私がお別れした彼氏の顔が好き過ぎてどうしようもなかったけど、寿クンは私の顔がクリティカルヒットなんだ。彼氏だって私以外の人がみたら普通のオッサンなんだけど、いつも私には後光が射して見えてた。‘‘顔が好きって最強‘‘って思ってたけど、逆パターンで顔が好かれるって事もあるのね…改めて色々納得する。

 

でも…きっといずれ飽きは来る、人間だもの。いや来ないかもしれない、わかんない。来ても来なくても、今日この時間を精一杯全力で愛するだけ。未来なんか誰にも分かんないんだし。私だっていつまで生きれるのか、明日死ぬのかもしれないし。

 

だけど…今だけ少しだけ、寿クンに甘えて夢見ていたい。ずっと私達、相思相愛なのかもしれないと思いたい。なんだかちょっと弱気じゅりん、いつもならもっと強気なのに。

 

「でもね、寿クンと頻繁に会ったり、あんまり私の事話し過ぎたら、寿クンが私に飽きちゃうんじゃないかなって思う時があるの。だからね、ちょっとたまには他の男を匂わせなきゃとか、いつでも安心させないように不安にさせなきゃとか、思っちゃうときもあるの」

 

「そんなこと考えてたの?りーちゃん、俺は何にも変わらないよ」

 

「そんなことないもん、寿クンだって変わったもん」

 

「え、そうかな、悪い変化?なにか足りないことある?言って、教えて」

 

「最近やたら強気になってイヤ」

 

「あはは、それはさ、りーちゃんと相思相愛って知ってるからだよ」

 

穏やかに笑う。確かに寿クンはオドオドしなくなって、私との気持ちを強く持ってる。

 

「じゃあ、りーちゃんは何故俺と付き合ってるの?」

 

突然そう尋ねられて、私も何故だろうと考える。

好きだから、楽しいから、デートしたいから。いやどれもしっくりこない。

 

「私は私の人生を豊かにしたいから。私ね、自分のマイナスを他人で補填したくはないの、寂しさを埋めて欲しいとは思ってない。夫と仲が悪いわけでもないよ。きょうだいっていうか親子みたいな夫婦だけど。でもね、恋はしたいの。寿クンはね、あなたは私の人生を豊かにしてくれる、そうゆう唯一の人だよ」

 

そうなんだ、私にとって恋は人生の彩り。その美しい色を一緒に描く相手が恋人。

 

「そんな風に思ってるんだね、俺はりーちゃんを豊かに出来てるのかな」

 

「うん、すごく」

 

寿クンの目が潤んでた。それは嬉しいって事でいいのかな。

 

「好きだよ寿クン」

 

「りーちゃん大好きだよ」

 

「ねぇ、去年と同じ量で好きでいてくれる?」

 

「勿論、変わらないで好き」

 

「私は、去年の今日よりもっと好き」

 

「えー俺だってもっともっと好き!」

 

寿クンは私が話した些細な事も全部覚えていて、会話の中で地名が出ると、それにちなんだ私の話をすぐする。例えば「新宿…」と言えば「新宿はりーちゃんが通ってる皮膚科があるところ」とか。全部メモして復習してるらしい。これって確かに相思相愛じゃないと怖いよね(笑)

そうして僅かな私の変化も見逃さないで、必ず褒めたり気にかけてくれたりする。いつでも私を優先してくれる。愛されてるなぁって感じるし、もっと愛したいと思ってしまう。いつだって全力なのに、それ以上をしたいからまたすぐ会いたい。

 

いつもだいたい、私より遠い寿クンの電車を見送ってから帰る事が多いのだけど、この日は寿クンが私を見送るからというのでお言葉に甘えて。

見送られるのって少し切ないね。どんだけ全力で愛しても、愛しきれないね。まだもっと愛する事出来たんじゃないのかなって思っちゃう。どれだけ伝えても伝えきれない気持ちが溢れちゃう。

 

笑顔で手を振って、寿クンもホームも見えなくなって、それでも手を振るの止められなくて気付いたら泣いてた。

素敵なホワイトデーも貰って、家に帰ったら、お別れした彼氏からのホワイトデー2年分を開けずに飾ってあるのは捨てようって何故か思った。彼氏とのお別れがあったから、寿クンが言う相思相愛が身に染みる。同じ量だけ愛し合うってとても難しいけど、同じ温度では愛し合ってると思える人。大好き。

 

・・

ここまではいい話(ノロケ?)だけどね、数日後にはこんなこと言ってるのも私…↓

・・・

これイイ!(自分的メモ)


 

♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡

 


人気ブログランキング参加してます!クリックしてね♡ 

 

★★★ ★じゅりんに✉を送れるよ♡コチラ✉クリック♡

水と油

今週末、リラックマが帰省じゃなければ会う約束をしていた。一応今週がダメなら来週も一日は空けておいた。

週末ランダムに仕事があり趣味も友達も多い私が、リラックマのために予定を空けて彼のスケジュールが決まるのを待っている。ある程度は仕方ないと思う、お互い努力しなければ誰とだってスケジュールは調整できない。だけど今週末の予定を、今週に入っても決められなければ、これは彼にとっての私のプライオリティは最下位と思って良いのだろう。悲しいけれど、そしてきっとリラックマは無意識なんだろうけど、私とは努力してまで会う気が無いってこと。だったら私も、わざわざ彼のために予定を空けておく必要はない。そもそも平日の夜だって最初の一度だけは時間を作ってくれたけど、その後は繁忙期を理由に会えてない。もちろんそれは非常事態で仕方ないことかもしれないけど、出会って4か月のうち、ずっと私が頑張る側で居続けることに違和感はずっと感じてた。

 

祝日の月曜日、家に仕事を持ち帰ってこなしてるであろうリラックマ。それでも平日よりはLINEを読む余裕はあるハズと思ってLINEしてみた。

 

生きてる?今週末の予定は決まったかな

 

何とか生きてるよ。予定はまだ決まってない…はっきりしなくて

 

ああやっぱり。決まっていないのではなく、決める気が無いんだと悟る。

私に会う事も決められず、帰省する事も決められない。仕事の流れ次第で帰省できればするし、出来なければ私と会うって事だと思うし、その仕事だって終わるのか終わらないのかぎりぎりまでわかんないんだろう。

f:id:minajurin:20201114211936j:plain

私もかつてワーカーホリックだった若い頃は、同じように思ってた。何より仕事が最重要で、仕事が理由なら何でも許されると思ってた。でも自分が仕事を最優先しているってことに気付いてなくて、他に優先すべき事柄があっても見えない。そうして沢山の大事なモノを失ってようやく気付き、私は自分の主軸でその時々のプライオリティを決めることにした。

もしもリラックマが早々に仕事を最優先するか帰省を決めるかして、今週末私とは会えないってハッキリ言ってくれれば、私もそれで良かった。他の予定を入れて自分の時間を楽しめる。ずるずると成り行き任せで、私の時間をキープしたままの事が許せない。

 

あのね、今週末、友達にスキーに誘われてるの。

クマさん忙しいし、会えるかもしれないと思うと私も他の予定を入れられないの。

会えるのを待っちゃうのも嫌なの。だからクマさんが落ち着くまで、私達会わない方が良いのかなって思ってるんだ

 

彼が悪いのではなくて、そんな私が嫌だ。

ついつい会える可能性を信じて、他の予定を決めきれない。きっとこれは、今だけの事じゃない、リラックマは自分が他人の時間をキープしてることなんか気付いてない。

だからそっと彼を傷つける。そうやって今までもアナタの周りの人は傷ついてきたはずよ?と。

 

そっか、ごめんね。俺が余裕が無いせいで‥

じゅりちゃんの言う通り、落ち着くまで会わないことにしよう

 

既読になってからかなり経って、この返事。

まぁ予想通り、プライドは高いのわかってるから‘‘俺がじゅりんを傷つけた‘‘ってテイにしないと不服だよね。だから軽く仕返しをしておく。

 

私こそ、本当にごめんなさい。

アナタと会えると思って予定を空けてて、そのまま会えないことになると、私アナタのこと、すごく憎むと思う。頼まれもしないのに勝手に待っているのは私だけど、なんだか私の時間をキープされてる気分になっちゃう。これは今だけの事じゃなくて、私は頑張らないと会えないから。

ごめんね、それなりに私も忙しい。

だから落ち着いたら連絡してね。たまには生存報告してね

 

優しく優しく、グサグサと刺さるように、後になってジワジワ血が滲むように書いた。

返事が無いのが何よりの証拠。いつもならスタンプひとつでも何かしら返事があるけど。

でも気付いてほしいの。きっといつも愚痴ってるアナタの奥さんも私と同じ気持ちだったと思うし、過去の彼女達もそう思ったんじゃないのかな。奥さんだっていくら仲が悪くても、帰省してくる日にちがずっとわかんないって困るよね。

何事も仕事第一にするのは構わない。でもそれ以外をオマケみたいに扱ってほしくない。それならそれで、他の予定がどうなるか、さっさと決めて知らせて欲しい。それに、アナタが思う程、仕事はアナタを助けてはくれないのに、所詮リーマンなのに。

 

 

私は、これからの不倫全部フラれて終わるつもりだから、お別れは告げてない。でもこのままフェイドアウトでも仕方ないよなって思ってる。私は自分の身を削ってまで男に合わせる気持ちは全然ないし、そんなことしたらそれこそ私自身に失礼だと思ってる。

でも時間を空けておくってことは自分の身を削る事と同じで、それで誠意ある対応がされなければ、本当に自分を僅かに殺してるんだ。それは相手にされる事じゃなく、自分がしてる事。だって嫌ならやめればいい。それなのに続けるから憎みたくなる。

 

きっと私が依存的で、もっとリラックマに頼って甘えるタイプなら、それなりに彼も無理したんだと思う。困ってる人を見捨てられないホワイトナイト症候群だったことは、彼自身の口から聞いていた。だからこそ自立している私が良かったとも言われてた。

でも結局、人助けしてないと生きていけない人種なんだろう。そして今、彼の仕事は修羅場になってて、それに夢中だから自立してる私は後回し。彼自身が何を優先したいのか、その意思はない、きっと考えたこともない。

 

私は今、彼とは真逆の生き方をしている。だから彼と私は水と油、きっと混ざる事は難しい。

私は長い事、自分のプライベートを優先させるべく選択し続けたら、今のライフスタイルに落ちついた。それは綺麗事ではなく、夫のモラハラも大きく関与してこうなってきたけど、結果的にはそうしてくれた夫にも感謝。

それに、男がどれだけ私に会いたがるかで、自分の価値を測るのはとっくにやめた。私が会いたくて待ってた。だけど彼の中の、私のプライオリティは低かった。そこに理由は無い事を知ってるから、傷つけられることもない。

 

前回遅ればせながらのお誕生日お祝いできてよかったな、バレンタインも渡せてよかったと思う。会わない提案をしたのは私でも、今でも私はリラックマが好きだから。そうして会ってる時に全力で私の気持ちを表現した。二度と会えなくても悔いが無い程に愛した。

 

受け取ったものよりも、私が差し出したものがどれだけあったか。もっと愛せたんじゃないだろうかと色々考える。でもその時々で出来る事は精一杯やった。それでいい。

 

んーなんかすごいスッキリした!

そして少しだけ悲しかった。だってやっぱり好きは好き。自分から言い出したとしても、会えないのは悲しい。

私の感情も水と油だね、混じり合えないで双方存在し続ける。だけど私は誰よりも自分を大事にしたいから、自分の身を削りたくはないから、最高な選択をしたと思う。

私、偉いよ!目一杯褒めてあげよう。

そして、再会できるかどうかは、リラックマに預けよう。会えても会えなくても、分かり合えなくても、私は永遠に好きだし愛してる。

 

週末は久々にレジャーのスキー、ボーイフレンドがお迎えに来てくれル2泊3日。楽しみだな。

 

 

♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡

 


人気ブログランキング参加してます!クリックしてね♡ 

 

★★★ ★じゅりんに✉を送れるよ♡コチラ✉クリック♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冷め時と温め直し

ちょっと愚痴。

 

リラックマとは、主に私の努力で月イチ会ってるけど、次の予定が全然決まっていない。いや、私が会える週末は教えてあるけれど、リラックマの予定待ち。単身赴任なのでそろそろ帰省するタイミングだけど、仕事が鬼のように忙しくて決まらないと言うのがその理由。私も日程が合わないなら合わないで予定を組みたいんだけど、リラックマがかなり忙しい状況を知ってるだけに急かすこともできない。


ってか、なんかもう冷めて来たかも。

私、会えないとダメな人なんだなぁってつくづく思う。会ってる時だけ真剣で後は忘れて生活してるから、会わなくても平気なのかもしれないと思ってたんだけど逆だった。

私はすぐ男を甘やかしちゃうから、男は私の愛情にすっかり安心して、私がどこにも行かないと思っちゃう。自分でそうゆう風に仕向けてる癖に、そう思われると嫌になっちゃう。つくづくメンドクサイ女だよね、私も。

 

だから、予定してる週末にリラックマが都合がつなかければ、ボーイフレンドに誘われてる趣味活動に行こうと思ってる。ボーイフレンドはギリギリまで返事は大丈夫って言ってるし、行くならお迎えしてくれて車を出してくれるって言うし、他の友達夫婦も一緒だし、そっちのほうが楽しそうな気もしてる。もしリラックマと会わない事になれば、2か月以上会わないかも。ってかそんなに会わないと、もう会いたくないかも。

f:id:minajurin:20200901142459j:plain

忙しいの分かってるし、私はカマチョじゃないからマメな連絡もいらない。

だけど私がどうにか時間を創り出そうとして、それに対して返事がずるずると延びてるって、ちょっと雑に扱われてる気がしてる。お互い時間が合えばサクッと会える宮迫クンやМ男と違って、平日は全く身動きが取れない人なのだから、せめて私の都合に合わせる努力はしてほしい。

で、こうして欲しい…って思い始めたらもうダメかも。

 

何か月も会えなくても気持ちを繋げる人は素敵だと思うし、それだけ思えるのは羨ましい。もう降参しよう、私には無理。でも今ならまだ、冷めかけた気持ちを温め直せる気がするんだけど、どうなるかなぁ。どこか他人事みたいに思ってる。

正直、仕事に翻弄されてブラックな労働スタイルをしてること自体、ダサいと思ってる(ごめんなさい、個人的主観です、リーマンを否定する気はありません)
仕事に使命感燃やして頑張っても所詮サラリーマンじゃん?ああ、そうだった、私はそもそもサラリーマン好きじゃないんだった。どうせリーマンするなら、宮迫クンみたいにメリハリ持って、雇われてるメリット生かして私とも会うくらいじゃないと、どうしても私が心のどこかで小馬鹿にしてるし、それが漏れ伝わる気がする。

 

前回会った時に、どれだけ今の仕事が忙しいかを力説してた。ちょっと鬱っぽい症状もあったけど、本人曰くそんな修羅場は何度も経験済みだから、何とか乗り越えると言ってた。そうゆうの‘‘働く男‘‘って感じで、若い子ならキュンとするのかもしれないし、同じ話でも自分のビジネスやってる人なら、私も経営者の端くれとして共感できると思う。

 

『でも所詮リーマンじゃん?要領悪いんじゃん?』

 

と、ついブラックじゅりんの本音が口を衝く。

職業はアイデンティティとは無関係だ。実際私が夫と入籍した時、夫は訳あって無職だったし、リーマンでもこちらが敬服するような、その立場を生かした働き方でワークライフバランスを取る人も実際いるし。でも基本的に嫌いなのは変わんないんだろう。そして私にとって、職業というかその人の働き方みたいなものが、人を査定するにあたって、とても大きなものなのだと思う。安定とは無関係のリスクが多いビジネスで戦う男が好きだし惹かれる傾向がある。

安定職ならそれ相応に、仕事は適度にこなして自分の時間を大事に出来る人が良い。どっちでも自分の主軸が無いと魅力を感じない。その意味で今のリラックマは、仕事に翻弄されプライベートも無く、私とも会えない。しかもこれが一時的な繁忙期という訳じゃなくて、いつまで続くのかわからない状況。

 

そうか、自分の人生をコントロールできないからイヤな気分になるんだ。若い頃は仕方ないし私も翻弄されてたけど、いい歳なんだから自分の好きに生きられないって奴隷的でイヤな感じ。それに無理してでも私と会いたいって、フリでもいいから行動してほしい。倦怠期には早すぎる。

 

今ならまだ、温め直せるのに…

と思うけど言わない。私も会っちゃえば気持ちが戻っちゃうからわかんない。

だけど、恋をナマモノ扱いして、変な意地や執着でなんとか延命しようとしなくなってきた最近の自分はちょっと気に入ってる。また新しい男を狩りに行こうかな(B型ほしい)

・・・

マンボウ明けたら旅に出たい!(いやマンボウでも旅には行くけど💦)

♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡

 


人気ブログランキング参加してます!クリックしてね♡ 

 

★★★ ★じゅりんに✉を送れるよ♡コチラ✉クリック♡

 

ジワジワ

一週間に二度同じ男と会うのは久しぶり。

前日、急に宮迫クンからデートのお誘い、4日前に会ったばかりなのに。

 

先月あまり会えなかったから

 

というエクスキューズだけど、それでも先月も二度会った。あまり言葉にしない人だけど、今は私に夢中ってことでいいのかな。蔓防になって、デートがテレワークしてるホテルに行くようになって、費用的にも会いやすいのもあるのかな、など色々思う。男の懐事情を想像しちゃうの良くないクセだと思うけど、大企業とは言え普通のリーマン、二人の子供がいるし、自由になる予算は限られてるだろう。

私は宮迫クンの話がつまんないから、炭水化物多めのイタリアンのコース料理で2時間グダグダするよりも、好きなお酒を買い込んでホテルで飲んでセックスする流れの方が好き。この人とは特にどこかに行きたいとか、ホテル以外のデートしたいとか思わない。あまり興味がないのかなぁと自分でも思う。

 

不思議なんだけど、何故か宮迫クンと先に約束した日に、М男も会いたがる。この日は元々М男のために空けていたのだけど、М男の都合で4日前に会った。それも宮迫クンと約束してた日でダブルブッキング。この歳でダブルはきついけど、その前の週もМ男とは予定が噛み合わなかったから頑張ったのに…何故また同日急に時間が出来るの?


今回はダブル出来るほど時間に余裕もないので、先に約束した宮迫クンを優先する。もうテレワホテルも予約してたし、元々はМ男の都合が悪くてこの日会えないって事になってたんだし。

急いでその日の仕事を終えてテレワホテルに向かったら、宮迫クンがエントランスで待っててくれた。ジーンズにレザージャケットの私服、いつもはスーツだから初めて見た!

 

「えー私服!なんか素敵だな」

 

「いやいや、今日は会社寄らなかったからラフな格好」

 

「似合ってるね」

 

そういえば、この人は私の服装などの事はノーコメント。下着は褒められる事多いけど、どんな服装が好きなのかよくわからない。私は定番デート服、ニットのアンサンブルに膝下のフレアスカート

まずは一緒にお買い物。これも最近の定番で、コンビニじゃなくて近くのスーパーに行くことが多い。私は普段ネットスーパー利用でお店に立ち寄る事が殆ど無いから物珍しいのと、酒の肴がスーパーのほうが豊富で美味しいから。一度コンビニじゃなくスーパーでお買い物時に私がとても喜んだので、それからは割と近くにスーパーがあるホテルでデイユースが多くなった。

元々すごい酒は飲むけどあまり食べない私は、宮迫クンが好きなイタリアンのコース料理は完食できない上に苦痛なので、こっちのほうが有難い。宮迫クンが籠を持って品定めするのも、お値引き品を狙って買うのも割と好き。普段ちゃんと‘‘良い夫‘‘やってる人なんだなぁって思う。お惣菜を業務用レンジで温めるのも、何度かレンジを開けて温度を確認したりして、そうゆうのイチイチ良くてグッとくる。きっと誰も分かんない私のツボなんだけど、何ていうか彼の日常の生活を垣間見てるような、こそばゆい気持ち。

男が私に施してくれる事、若い頃はお金を使ってゴージャスな場所に連れてってもらうことが嬉しかったけど、今はこんなささやかな事が嬉しい。安い女よね。

 

お部屋に入ってハグしてキスしてから、再び宮迫クンは仕事モード。だいたい定時までは真面目に仕事してるから、私は横で飲みながら本を読んだりネット見たり、眠っちゃったり。こうゆうの一人暮らしの男の家に遊びに来たみたいで好き。ゴロゴロしてる私を、時々抱きしめに来てくれるのも好き。

 

f:id:minajurin:20200114160037j:plain

私は最初から宮迫クン狙いだった。同じ時期に出会ったМ男もリラックマも、想定外に手に入れた男という感覚だけど、宮迫くんは最初から私が落とすと決めてた。それは顔が初めての彼氏に似ていて好みなのと、なにか惹かれる雰囲気を持ってたから。決してイケメンではないし、良く見たら初彼のほうが顔は整ってると思うし、スーツ着てると普通のリーマンなんだけど、想像以上に身体が良かったのも加点ポイント。

だけど話がつまんなくて、いつも食事中眠くなっちゃって、ホント失礼だけど早くセックスしたいなぁって思ったりしてた。飲んでもセックス強いのも加点。まぁその意味では今のスタメンの男達はみんな飲んでも強い。

 

でも話がつまんないのは、ずっと仕事ばかりしてきて、転勤族でアチコチの土地に住んでて、友達を作る時間も新しい趣味をすることも出来なかったからなんだとわかってきた。だからいつも仕事の話をループする。私は仕事のアレコレより、最近読んだ本や、気になるニュースや経済の話と、それについてどう思うのかを話し合いたい。もし仕事の話なら、ビジネスの展開とか攻略を相談したり、アドバイスしたりされたりしたい。たまには愚痴も聞き合うのも良い。一生懸命やってもどうしても上手く行かない事を吐露するって、お互いあまり他ではできないことだから。

その人の、リアルに今感じてる事や体験したことで、感情を共有するような会話が好きだけど、宮迫クンは割とネタトークというか。それも全部仕事の事で少々自慢が入ってる。だから退屈になっちゃう。

 

少し前に、宮迫クンの生い立ちの話を尋ねてみたら、それがなかなかワイルドな田舎の少年で面白くて、それからは子供の頃の話や、お休みにしてることを中心に質問してみることにした。そうして彼のプライベートな一面と、普段の仕事トークを重ねてみてるうちに、彼の気質とか拘りとかが少しずつわかって、ちょっと可愛いなと思い始めてジワジワ来てる。

あまり自分の感情を表に出さないけど、けっこう頑固だし拘りも強いんだろうな。そしてかなりの負けず嫌いで体育会系。けっこう昭和な育ち方で芯が強いところは好感度大。繊細で敏感な感情と、厳しい上下関係で鍛えられた根性のアンバランスな魅力。どこか華があって人を和ませるのは、太陽みたいなイメージだなぁって思ってたら獅子座(太陽が守護星)だった。

そんな宮迫クンの内面に少しずつ触れて、また少しずつ私の熱が上がる。ゆっくり好きが増していく。

 

抱き合うと、もうそんなことはどうでも良くて、熱に浮かれたみたいに「好き」って言っちゃうけど、元々身体の相性が良いから心も近づく気もしてる。

私の場合は、多少身体が合わなくても、先に好きになっちゃうと好きな気持ちで頑張っちゃうとこがある。快楽より好きな人との一体感が嬉しくて、そこで満足しちゃうことは多々ある。元々多頭飼いだから肉体的な快楽は他でも享受できるけど、心が満足して快楽がおざなりになるのは、その時々はそれで本当に満足なのに、身体が満たされないせいか少しずつ惨めな気持ちになる事も多い。やっぱり私も女だから、どこかで男には征服されたいと願ってしまう。

だけど最初から身体が良くて、その後心が追い付いてくる感じは、どこにも全く隙間が無い感じ。心も身体も満たされて、好きな気持ちが膨らんでまた会いたくなる。我ながら単純。

 

多分宮迫クンも、私に良い格好見せようと頑張った結果、仕事のネタトークばかりになってたんだろうな。自分の一番誇れる話が仕事って男も悪くはないよね。とは言ってもリーマンがあまり好きじゃないのはずっと変わらないし、宮迫クンも何気にそのことに気付いてるから、仕事の事はあまり話さなくなってきた。お互い全然違う畑で仕事してるから、張り合うこともない。逆に最近は畑が違うことを互いにリスペクトしあってる。それで思う、こうゆうの大事だな。

 

いつも男の方から対抗されてマウント取られがちだから、だんだん私は自分の素性を話さなくなったんだけど、お互いに褒め合える関係ってホント居心地よい。心乱されることもなく刺激も無いけど、ジワジワと染みてくる宮迫クン。やっぱり第一印象の私の勘は当たってたんだろうな。

 

恋愛初期の互いにチューニングしてる期間が過ぎて、穏やかに好きが増す。

この人とはこうして、お酒飲んでお喋りして抱き合うってだけが良くて、このままテレワデートがずっと続けが良いのにって思ってる。蔓防が終わったらアレコレ連れ出そうとしてくれてる宮迫クンには申し訳ないけど、ずっと二人の空間で居るのが心地よいってある意味特別な人だよね。

ほんとジワジワ、宮迫クンが特別になっていく(まぁ、どの男も違う意味でそれぞれ特別感なんだけど)

・・・

可愛いランジェリーがリーズナブル。サルートもあるよ!ってかこのお店、М男に教えてもらったんだけどww

ワコール、トリンプジェラートピケ... 下着・ナイトウェアジャンル 楽天市場最大級の店舗
SHIROHATO(白鳩)

♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡

 


人気ブログランキング参加してます!クリックしてね♡ 

 

★★★ ★じゅりんに✉を送れるよ♡コチラ✉クリック♡

3年目の恐怖

彼氏にフラれてからというもの、私の感情はものすごく揺れ動かされ傷つき、足掻いて喚いて、やっと今は落ち着いたと思う。何というか、この歳でこんなに感情を揺さぶられるなんてめったにない体験なので、それはそれで素晴らしい体験だったと思うし、そうゆう意味で雷みたいなお別れをくれて、彼氏よありがとうって気持ち。

それと同時に妙に悟ってしまって、男達に対して非常に穏やかな(だがやや冷めた)気持ちで見ている。今まで恋愛に対して、こんなにクールダウンしている自分を知らない。恋はいつだって熱くて、自分の熱にうなされるほどだったのに。

 

シマリス君との旅行からは特に、その日に出会ってその日にお別れする感覚がとても強まった。


この感覚は、年齢のせいもあると思う。私世代の不倫の先輩が、刹那な瞬間だけを楽しむようになったって話は何度か聞いたから。でも私自身はそれだけじゃなくて、やっぱり突然彼氏にフラれたことと、シマリス君と再会したことで、何か自分の新しい思考回路が開いたような。曖昧な気持ちではなく、とても明確に科学的に腑に落ちたような。
パズルのピースがカチリとハマった気がした。そう、究極はこれなんだよね。私達の命だっていつどうなるかわからないんだもの。そのことを分かっていながらボンヤリ生きてるのと同じように、年齢的には恋愛の成れの果てを知ってる。

 

だけど私は、真に体験してしまった、恋がナマモノであることを。

ナマモノの恋を長持ちさせるには、腐る前に長期保存できるよう加熱調理することが大事。だけど私と彼氏は調理に至らなかった。腐ってきてることに薄々気付きながら、お互い何もしなかった。

私は他に刺激を求めたし、彼氏は家庭に戻って行った。どのみち続かなかったと今は思う。そして、よく考えるとこの腐り始めって3年目だなぁ…って思うの(私的統計なので個人差はあると思う)彼氏とも3年目、突然のお別れだった。

 

私の過去の恋愛で、結婚した以外に一番長く続いたのが8年。やっぱり途中何度か倦怠期があり、目が覚めるような事件もあった。何もなく穏やかに長く恋愛が続くなんてことはかなり稀だし、逆に何もなく穏やかって事は、お互い(若しくはどちらかが)本音を言えてないのかもしれない。それか、単にお互い都合の良いとこ取りしてズルズルと続ける。

不倫に置いて、本音を言い合える付き合い方が必要かどうかはわからないけど、少なくとも身体だけの関係じゃなく人間性で繋がっていかなければ、3年目の恋をつなげていくことは難しい気がしてる。

 

その日出会ってその日お別れする恋。同じ相手と何度も出会って別れることで、交際が長く続く…この矛盾が上手く絡み合うと恋の成熟度が上がる。私は今までも、会ってるその瞬間全力で愛してると思ってた。でもそれと同時に『こんなに愛してるんだから、男が私から離れる訳が無い』とも高を括ってたんだと思う。無意識にそう思えるほどには本気で愛してるけど、その傲慢な気持ちが、恋の腐敗を作るんだろうなぁって痛感してる。

 

だって、私ほど不倫して楽な女はいないと思うのよ?連絡しなくても怒らないし、そんなにお金もかからないし、時間は自由だし、男を散々甘やかすし床上手。だけどそれも、毎回一度切りってスタンスが大事。継続って思うからこそお互いに出る甘えがダメなんだ。

 

だから、毎回デートの度に出会ってお別れ。

そうは思っても記憶は過去から続いてる訳で、今は3年目の付き合いになるのがとてもとても怖い。一番楽しい二年目のハズでも、時期に来る3年目に怯えてるなんてちょっと私らしくないとは思う。でも今そう思ってる気持ちもリアルだから綴っておきたい。

f:id:minajurin:20200408112240j:plain

寿クンとは既に二年目、去年行った場所の話をしながらデートのプランを考えるのは楽しい。でも来年はどうなるんだろう。未来なんか誰にもわからない、その日限りの恋をするだけ。だけど恐怖はジワジワと迫る。今この瞬間を生きてないなぁって思う。

 

楽しい時間を過ごせるだけならセフレでも良い。そのほうが後腐れなくて気持ちもラクかもしれない。ちゃんと向き合って付き合おうとするから不安だし苦しいし、いつか来る別れが怖くなる。だけど私達は、その日に出会ってその日にお別れしてる、この二つの真実を自分の中にしっかりとアンカリングして、そうして新しい体験をし続ける。

 

私が不倫をし続けるのは、多分こんな風に色んなことを考えたり感じたりしたいから。相手ありきで恋に落ちて不倫してるんじゃない、いつだって誰かを捜しに行くのは、私が不倫を通してみたい世界があるからなのだろう。

もうだいぶその世界を見て来た、男女の心理も展開も終わりも、散々知り尽くした。でもまだ知らない何かがあるかもしれないという気持ちだけが、私に恋愛を継続させてる。子供を育ててないから、男を育てたいって気持ちもどこかに在るような気もしてる。

 

未来への恐怖を捨てて、その瞬間だけを愛し欲を持たず、ただ男に自分を捧げられる存在になれたらいいのになぁ。まだ三年目に怯えてるようじゃ全然辿り着けない。そんな気持ち。

 

 

♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡

 


人気ブログランキング参加してます!クリックしてね♡ 

 

★★★ ★じゅりんに✉を送れるよ♡コチラ✉クリック♡