4か月LINEして、やっと初対面したオジサマ。
最初はすっごく好印象だったのにだんだん評価が下がるって可哀想なパターン。
オジサマのスマホ無くして、見つかって喜んで、結局また一緒に飲んで。
この続き↓
「ってかさぁ、じゅりんちゃん、今日泊まろうよ」
「え、なんで」
「だって俺たち、もう永遠に付き合っていくんだよ。生涯愛し合うんだよ」
「は?なんで」
「もう決められた運命なんだよ。知らなかった?おかしいなー神様から伝言があったはずなんだけどなーあははは」
「そうですか。ってかもう帰っても良いですか?夫に叱られちゃう(マジ切れ)」
「ダメダメ、だからじゅりんちゃん、今日泊まろうよ」
また話がループし始めた。
で、キスしてくれないと帰らないとか、アホなJKみたいなことを言い出した。
もう面倒なので、小鳥キッスをチュッとしてあげて、席を立つ。
ここまでの会計、私は一円も支払ってないんだけど、もう全部ゴチになろうと決めてさっさと店外へ。
オジサマがお支払いの間に駅まで向かう。
スマホ落とすまではよかったのになぁ、もう一度会いたいなって思えるところで終わればよかったのかな。色々考える。
「ま、まってぇ~」
ぜーぜー言いながら走ってきたオジサマ。
あー間に合っちゃった、私も走ればよかった。
「お願い帰らないで、いやわかった、帰るから途中まで送らせて!」
仕方ないので並んで歩く。
オジサマずっと弁解し続ける。私は無言。
で、駅の改札くぐったところで、いきなり壁ドン!
え、ってかめっちゃ人がみてるとこなんだけど!
「ちょ、、ここみんな見てますよ」
「じゃあこっち来て」
手を引かれて、通路の脇の人影が少ないところに連れていかれて再び壁ドン。
これなに?少女漫画の読みすぎ?
「俺たち、もう一生一緒にいるよね?生涯愛し合うよね?ねぇ、うんって言ってよ」
「・・・・・」
なんでそうなるかすごいわかんないんだけど、とにかく「うん」とは言えない。怖い。
そしてなんて返事して良いのかわからない。
「じゃあさ、もっかいキスしてよ、そしたら帰る」
「・・・・・」
もう面倒だけど、もう一度キスしたところで、この人はキリがないと判断して俯く。
なんとかこの、壁ドンを抜ける隙だけを探してる。
と、急にオジサマ、抱き着いてキスしてきた!不可抗力!
と同時に、右手は私の胸を鷲掴み!えーっ!!
身体は壁に押し付けられてる状態で、いくら筋力ある私でも上手くかわせない。
逃げようと悶えてたら、左手でスカートを捲し上げようとした!
ってかここ駅ですけど!なにしてんの?!50過ぎのおっさんが!
「じゅりんちゃんだって感じてるでしょ、ほら!」
って、スカートの下の下着に手が伸びた辺りで私も叫んだ。
「ぎゃーーーー!」
火事場の馬鹿力で、オジサマを突き倒す。
オジサマ、けっこうガタイ良かったけれど飲みすぎてたせいか、千鳥足になってたお蔭で助かった!尻持ちついて倒れたのを見届けて、猛ダッシュで走る私。
足はあんまり速くないけど頑張った!
セーフ、下着までは触られてない←そこw
ってか、これかなりの人が見てたと思うんだけど、どうして誰も助けてくれないの?
カップルがじゃれてるとしか思ってないの?
もーやだやだ。こうゆう時、サラっとイケメンが助けてくれて、イケメンのほうと恋に落ちるんじゃないの?あれ、違う?
「助けてー!あの人に付きまとわれて怖いですー」
少し離れてからオジサマを指さして叫ぶ(一応、保険的な行動)
振り返ってオジサマを見る人達、オドオドするオジサマ。
そのまま電車のホームまで再ダッシュ!
今日は立ち飲みもありうると思って、スニーカーコーデで出かけてきたのが良かった。
けっこう早く走れたし、閉まるドアの電車に飛び乗れた!やった!
この時の変な勝利感、なんだろうね。ちょっと嬉しかったけど(笑)
悔やまれるのはロングスカートだったこと。パンツならチ〇蹴りするとこだったのに。
しかもこれ、彼氏と初めて会った時に着てた思い出のスカートなんだけどなぁ…
まぁ彼氏の方は覚えていないだろーけど、私的には『ここぞ!』という時に着る、大事な勝負服だった。シマリス君との二度目のデートも、このスカートにした。
今日は別の意味で、本当に「勝負服」になった(苦笑)
でもね、オジサマはとっても真面目な人だと思うの。
きっと真剣に私と付き合う気でいたと思う。
バツイチだけど独身だし、LINEで話してた時はすごく真面目にこれからのパートナーについて語ってた。
もしも私と会って、真剣交際することになったとしたら、近くに引っ越すことも考えるとまで言ってくれてた。私に夫との離婚を求めたり求婚することはないけれど、好きなら傍に居たいと思うのは当たり前に湧く感情だからって語ってた。
まぁ、一度も会ったことのない相手にそこまで想像できるのも、今考えるとちょっと怖い人ではあるんだけど(苦笑)
そうゆう誠実な感じが、すごく良いなと思ってたのも本当。
長くLINEだけのお付き合いだったから、中身には少し惚れてるとこもあったのかなー?
まぁ、アバズレな私に、誠実な人というのも申し訳ない感じではあったけど、どこで私の気持ちも変わるかなんかわかんないもんね。もしかしたらすべての男と手を切って、一人に一途になっちゃうかもしれない、なんてその時は私も妄想してたんだけど。
でもさ、酒飲んで豹変するのはダメだよね。
よほど抑圧した生活してるんだろーね。
なんか仕事で追い詰められてるのかな。知らんけど。
帰りの電車で
今日は長い時間ありがとうございました。ごちそうさまでした。
そして今まで4か月間、お付き合いありがとうございました。
もし、今後、何か私に対して発信されたり行動されることがもしあれば、御社にオジサマ様から、私的に「セクハラ」若しくは「ストーカー」されていると連絡させていただきますね💛
と、貰ったオジサマの名刺の写メと一緒にLINE(笑)
私の方の名刺は渡してないし、本名も明らかにしていないので、どのみちこれ以上の追跡は無理だとは思うけど。
ちなみに私は、普段から偽名で生活してます。
夫も私を本名では呼ばないし、本名を知ってる友達も殆ど偽名で私を呼びます。
彼氏も愛人も、一応私の男達には付き合うことが決まった時点で本名を教えてはあるけど、ほとんど本名で呼ばれることは無いという…
あ、シマリス君だけは、名刺をあげてから私を本名呼びするようになったけど💛
なんかそうゆうのイチイチ可愛いんだけど!←どうでもいい情報、そしてややノロケ♡
ちなみに、職業的には登録資格証を提出しなくてはならないために、職業ネームは持つことができないんだけど、本名はかなり変わった名前なので、本名でサーチされちゃうとあらゆることがバレてしまうので危険なの。
なので、お付き合いするって8割くらい決めて、相手の身分もちゃんとわかったら(相手の名刺を貰って在籍確認するか、名刺を持たない人は免許証かパスポートの写メを貰う)私の身分と本名を明かしてる。
そこまでするか??って言われるけど、まぁ色々と用心しないとね。
ってか用心してて、オジサマとこんなんじゃ、全然ダメダメよね💦
以後気をつけまーす。
でも狩りはやめない(笑)
★おまけの後日談★
ちなみにこの記事の出来事は数日前の話だけど、昨日突然知らない番号から電話がかかってきた。
電話を取ったらオジサマから。すでに泣いてる(ぉぃ)
オジサマのスマホ落とした時、私のスマホから一度電話を掛けたので、電話番号がわかってたのを忘れてた!あーLINEはブロックしたし、知り合ったサイトは『見ちゃいや』登録したのに、電話のことを忘れてた!
で、オジサマが
「じゅりんさんのこと、好きになりすぎた。だからはしゃぎすぎたんだよ。ごめんね、もうしないからもう一度チャンスをください」
って泣いてた。
もう50過ぎたいいオッサンが、何言ってるんだよ。
その時の私の本音↓
好きになりすぎたって言い訳は、結局「自分に自信がない」とか「愛される資格がない」って言い訳だから、どのみち相手のせいじゃない?言われた私としては、あなたの気持ちはどうでもよくて、私がどう想うか。それはお互い様だよね?
— じゅりん (@3venIS1RCaT3IQu) 2020年6月9日
でも期待に添えないときは謝るよ。だから一度謝るから許して。
というわけで「ごめんなさい、無理です」と、無感情で5回呪文のように唱えて電話を切りました。
私がどう思うか…この人は既婚者と付き合う資格が無い。ってか酒乱は嫌!だからごめんなさい、もう二度と会いたくない!
・・・・・
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