人妻の気紛れで自堕落な生活

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シマリス君とドライブデート②

昨日の続き、シマリス君と順調にデートして、なんとなくキュンとしちゃって、でも手繋ぎもなくて、私はモヤモヤしながら帰りもシマリス君の車で送ってもらうことに。

 

この続き↓

jurinrin.hatenadiary.com

 

車に乗って暫く雑談した後に、私から切り出した。

 

「あのね、さっきの雌猫の話、すごく面白かったし、シマリス君が私の事待っててくれるって嬉しかったよ」

 

「うん、またじゅりんさんの気持ちも、時々聞かせて、俺待ってるから」

 

「でね、私、今月合コンに誘われてたんだ。でも昨日一旦断ったの」

 

「え、なんで?」

 

「あなたのせいですから」

 

「え、俺?ごめん、もしかして今日合コンだったん?」

 

「そうじゃなくて。シマリス君と3度目会って、自分の気持ちを見極めたかったというか。だから合コンどころじゃないかもしれなくて、それだと合コンも楽しめそうもなくて。今、他に別の出会いとか、探す余裕が私に無いと言うか」

 

「え、それは…ちょっと待って、そうゆうのめっちゃ嬉しいんやけど。俺のために合コン断ったってことやんね?」

 

「はい、そうです!じゃあ、今どのくらいシマリス君が私の中で男に見えるかというとですね」

 

「…うん」

 

「10のうち、7くらい」

 

「え、7?ほんまに?7もあるの?そんな高いの?ほんまに?7なの?」

 

「うん、昨日まで6かなぁ。今日7になった」

 

「めっちゃ嬉しいんやけど!えーほんまに7なったん?ありがとう、じゅりんさん」

 

「それで、キミは10のうちどれくらい?」

 

「俺は最初に会うた日から、ずっと10やで!当たり前やん!」

 

「やだ、照れるな」

 

「じゃないと、こんな何度も会わんし、迎えに行ってドライブ連れてってなんてこと、せえへんわ。俺は気持ちが入らないとダメなんよ。最初からそう言ったやろ?だけどじゅりんさん、歳のこと気にしてたし、俺はそれでも会いたかったし」

 

「でも私、まだ10じゃないよ。他にも確認したいこともあるし」

 

「ええけど何を確認するの?」

 

「その、私達の関係性だけど、一般的なセフレみたいのだと嫌だなーとか。他に女がいてもいいけど、それは私には絶対にバレないようにやってほしいし」

 

「アホちゃうん?セフレなら、この前会った時にさっさとやっとるわ。こんな非効率なことせんわ(笑)お前が好きやから、こうして連れていきたいと思ってるんよ」

 

真顔で私に向いてそう言って、私の手を引き寄せて握った。

お前が好きやから

なんて心地よい言葉。頭の中でリフレインする。

こうゆうの久しぶりだなぁ。

 

シマリス君の指は細くて長くて、とっても綺麗。

その手で私の手を撫でられて、すごくエロティック。

 

久しぶりに聞く北寄りの関西弁も、シマリス君の声も心地よい。

ちょっと渋滞気味なのを良い事に、私はそのままシマリス君の肩に頭を乗せる。

これ、絶対キスしたくなるシチュエーションでしょ。そこはちょっと空気読んでリードしてほしいとこ。

 

シマリス君が私の肩に手を回す。

この触れ方がまた絶妙。この人多分、セックス上手い。

 

暫くされるがまま肩や髪を触れられていたら、突然その手に力が入って、そのまま引き寄せられてキス。

短い時間だけど、ねっとりと、ちゃんと舌も絡ませて。

思いがけずそのキスが良かったから、つい吐息を漏らしてしまった。

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「びっくりした?」

 

「うん」

 

「びっくりさせるの、好きやで」

 

「でもさっきまで、めっちゃ紳士だったのに、なんか豹変だね」

 

「そら、俺も男やし」

 

実は私はコロナ以降、もう彼氏以外に欲情できなくなってしまったのかもしれないと不安を抱えていたのだが、ちゃんとそれなりに欲情しかけて安心してた(笑)そこかよ?って感じだけど。

新しい男は楽しみね。手つきもキスも合格。かなり期待大!

 

あとAT車って手繋ぎしたまま運転できるのっていいよねぇ~と変なところに感心した。

私はこだわりのMT車しか乗らないので、自分が運転する時に手繋ぎドライブって訳には行かないんだけど。

 

で、キスしたところで、私的今日の目標クリア(笑)

更にシマリス君に詰める私。

 

「ってことで、私達お付き合いするってことなのかな」

 

「俺は好きやから、付き合ってください」

 

「はい。LINEとか、私あまりマメじゃないけど」

 

「俺もだけど、来たら返事するし」

 

「わかってるよ。あと決めておきたいのは、もしもセックスが合わなかったら、その時はごめんなさい」

 

「どストレートやなぁ。大丈夫やで、俺は後悔させへんから、心配ないから、絶対に。あとさ、俺に気い使わんといてな。俺稼ぐし、デート代も俺が払いたいから。すぐ払うって言わんといて」

 

「うん、わかった。他に先に確認したいことある?」

 

「次は温泉行こう。じゅりんさんの予定が分かったら教えて、一泊二日でどこか泊りに行こう」

 

というわけで、まさかのシマリス君が私の男になることに!

コロナロマンスの予定だったから、コロナ終息と共に終わる予定だったんだけど(笑)

あとは試乗次第ですな…こればかりは、肌を合わせてみないとわからない。

 

私としては、試乗次第で付き合い方がどうなるかわからないので、次が温泉一泊ってけっこうハードル高いんだけど(サクッとラブホ2時間コースで充分なんだけど)

なんかイチイチ、シマリス君はこうゆう「初めて」に拘るんだよね。

 

初めて会う日も、コロナでお店が自粛閉店状態だから、ファミレスにしようって言っても嫌がってカフェに拘ってたし、初めてのランチもどうせなら美味しいものを食べさせたいってアレコレ言ってたし、初めてのドライブは海が良いと言い続け、結局ホントに海までドライブしたし。

自分でも「ちょっと女っぽいこだわりがある」と言ってたけど、またこだわりの温泉宿なのかな。

 

ところで現在の私の男達は、全てそのポジションで呼んできた。

オット、カレシ、アイジン、ペット。

シマリス君はどうしようと考えたんだけど、なんとなくシマリス君はシマリス君なので、そのままシマリスクンにしておく(笑)←ブログカテゴリーも「シマリスクン」作成

 

シマリス君は、私の女性性のバランスを取り戻してくれるために出会えた気がする。

彼の男気はすごく強くて、昭和というより明治男みたいなところもある(ただし男尊女卑はしない)

 

最近男達に対して、私の男気が強すぎて甘えられすぎてたことに、少し疲れてたんだなぁって、この日つくづく思った。

彼氏とはかなりフェアだけど、愛人とペットについては、特に最近、私が保護者役みたいになってたところがすごくある。それに彼氏も元々それほど男気があるほうでも、気が利く人でもないので、女としては淋しさもあったのかもしれない。

 

まぁ、シマリス君はかなり変わった人ではあるけれど…

私と色々似てるところもあるな、とも思った。

もしかして狩人同士なのかも?

まぁ、私が狩られたふりして、狩ってるわけだけど(笑)

 

あとは試乗次第♡

 

どうでもいいんだけど、本当に二軍の男達がどうでも良くなってきた💦

私ってほんと新しいオモチャが好きなんだろうね…

なんかでも、シマリス君とはお互い飽きるのも早い予感もするけど。

 

 

・・・・・

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