人妻の気紛れで自堕落な生活

人妻の夜遊びとか不倫とか時々仕事とか

狩りの場、既婚者サークル

あまりにも日常が平和で、既婚者サークルに行ってしまった。

最後に行ったのは去年の11月、M男と宮迫クンを同時狩りしてから、すっかり私は狩りする暇もなく過ごしてる。男達に不満は無く、人数的にもデートの頻度的にも今はちょうどよく過ごしてる。これ以上男を増やす気はないけど刺激は欲しい。一度に多くの男性と会って互いに品定めするあの瞬間、華やかでキラキラしてる時間。そうして何度かLINEして、口説かれてごめんなさいって断りたい、そんな気分。

なんだろうな、承認欲求?ゲーム感覚?何でも良いけど楽しいんだよね。

 

まぁでも、万が一でもすごい当たりと出会っちゃっても困るなぁ~今の男達を大事にしたいし…などと、どこまでもポジティブシンキングな私は、当たりと出会う確率をわざと下げて、都内ではなく近郊開催で、週末の昼間を選んだ。当たり狙いなら絶対に都内の金曜夜、集客力のあるサークルを選ぶ。とりあえず複数人狩れる。

 

で、近郊開催は前から少し興味はあった。噂では相当イロモノが来るとか、人数少なすぎてほぼ合コン状態とか。それも面白いな、一人くらい女友達が作れたらいいなって軽いノリ。飲み放題だし。

 

全然知らない土地の駅で降りて、地図を頼りに会場に向かう。少し迷って辿り着いたビルのエレベーターを待ってたら、同世代の綺麗にしてる女性がビルに入って来た。エレベーターを待つ間に

 

「もしかして、4階行かれます?」

 

と尋ねてみた。彼女は笑顔で

 

「ええ、じゃあご一緒?」

 

と首を傾げた。それをきっかけに少し歓談。

ビルの4階が今日の会場、とりあえずよかった。私は女にもビジュアルを求めるので綺麗にしてる人と知り合いたい。このタイミングで一緒に入店したら、多分席も隣に座るだろう。既婚者サークルで、隣の女性とタッグが組めるかどうかは結構重要。フリータイムが設けられてる場合は特に、お隣がデブスだと声をかけられずらい。

私の計画通り、彼女と同じテーブルに座る。マスクを外すと美人さん。ホッとする。

3対3のテーブルが2席なので、今日は12名参加なのかな…都内じゃないしそんなもんかな。

 

ほどなく、女性1名と男性2名が来て、まだ到着してない人がいるけれど時間なので開催しますと声がかかってスタート。

この時点で女3名、男2名。私と彼女の席には冴えないオッサンが一人。別のテーブルは1対1でお見合いみたいになってる。男性はあと3名来る予定とのこと。早く来ないかなぁ~やっぱり当たりまでは行かなくても、それなりに見栄えする男がいないと気持ちが萎える。別テーブルの男性は白T一枚で、見た目がガテン系。やっぱ都内開催にしとけばよかったかな、など色々思う。

遅れて女性2名が来た。どっちも黒い服を着ているデブス。それなりに気合いを入れてオシャレしてるのはわかるが、あれはダメだな…体型はそれぞれ好みがあるからふくよかな女性は嫌いじゃない、ただブスはダメ。美人じゃなくてもいい、それなりに自分を分かって演出できてる女というのが私の合格の定義。それ位の努力もせずに、男狩りに来るんじゃねぇよって思っちゃう。

 

デブス2名は別テーブルのほうに着席。だが最初からいるお見合いカップルは、そのままガン無視で対話してる。そのうちデブスは二人で普通に喋りながら飲みだした。

 

「‥‥でね、子供が言う事聞かなくて、旦那も当てにならないし」

 

「わかるわかる、うちもそうだから、仕事してるほうがマシ」

 

「ってか仕事もさぁ~」

 

と居酒屋トークみたいな?

私、耐え切れずクスクスと笑ってしまう。隣の美人も笑ってる。

 

「まるで居酒屋みたいな…あの二人の会話で思わずおかしくて」

 

私が小声で彼女にそう言うと、彼女も

 

「そう、しかも声が大きくて丸聞こえで」

 

と笑いを堪えて話す。向かいに座ってる冴えないオッサンも困り顔。

 

「僕、この後あの席に行くんですよね…」

 

そうだった、既婚者サークルは男性が時間で席を交代する。お気の毒に…

時間となって、男性の席替え。ガテン系の男が私達の席に着く。

 

「途中から来た女性二人、大変でしたね」

 

と声をかけると

 

「いやでも、なんか上手く話せなくて」

 

と恐縮そうにして、意外と真面目な反応。男の人も大変だな。

向こうのテーブルでは、さっきまで前にいた男性が、一生懸命盛り上げてる様子。デブスが嬉しそうな声を上げて御礼を言ってるのが聞こえる。

そういえば色々気を使って褒めてくれてたし、会話も無難だけど面白かった。二次会にカラオケに誘われてるんだけど、このガテンも連れてっちゃおう。

この時間まで参加者が遅れてるとは考えにくいので、来る予定だった他の男性3名はドタキャンしたんだろうな。今まで参加した時は、男性が少し多いとか、キャンセル待ちでやっと参加できたって話しか聞いたこと無かったけど、さすが郊外開催。

結局そのままお開きに。

 

ガテンには『向こうのテーブルの男とカラオケ行くので一緒に行こう、男同士で先に出て待ってて』と伝えて、私と美人の彼女は一緒に、最後にエレベーターを降りた。

下で男二人が待ってたけど、デブス二人に二次会誘われたらしい。もうずーっと笑いネタとして扱われているあの二人、ある意味気の毒だよね。彼女達だって出会いを探しに来てたのに…

そんな訳で、オッサンとガテン、美人と私の四人でカラオケへ。ここまではまぁ良かった。カラオケも久しぶりに歌って楽しかった。飲み放題にしてくれたので、またもや私は飲みまくった。はーどうしてお酒ってこんなにおいしくて楽しいんだろうな。

 

で、2時間カラオケしてお会計。

当然男性二名が奢ってくれると思ってた(そのためにガテンも誘った)ので、美人と私は少し離れた場所で待ってたんだけど。

 

「あのぉ~一人1000円でいいかな」

 

とオッサンに言われて驚く。

え、一人1000円?美人と私で2000円?割り勘でもなく、奢りでもなく…

それ、奢っといた方がアナタの株上がりますよ?

言いたいが、おとなしく1000円支払う。ってかね、1000円だよ?これが1万円請求されたなら逆に諦めもつくんだけど、私より年上のオッサンが恰好つけられないって、無いわぁ。

 

でも私、結構飲んじゃって、気付いたら電車でこのオッサンと手を繋いで座ったまま眠ってて(苦笑)

 

「あ、●●駅だよ。僕はここで降りるから、じゅりんさんあと一駅で降りるんだよ」

 

あれ、何で私、このオッサンと手を繋いでたんだ?電車乗り換えた記憶が無いけどここまで来たって事は乗り換えたんだよね?

ってかあのオッサン、遠回りして送ってくれたんだよね?

 

と、家に着いてお礼のLINEしたつもりが、間違ってガテンに送ってた!ご縁が無かったってこんな感じ?まぁ1000円事件もあったし、もういいかな。

 

翌日オッサンからLINEが来て食事に誘われたんだけど、そのまま既読スルー中。

食事位は行って、ちょっと口説かれたりしたかったなぁと思いつつ、返事する気にならないし。

 

たまには狩り場に出てないと、私の腕も落ちるわね。怠けないで時々狩り行かねば!

 

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ふるさと納税でお得なのに、更にこんなにたくさんもらえるので全身に使ってる。お特品のオールインワンジェル。チューブタイプなのもお気に入り。


 

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