人妻の気紛れで自堕落な生活

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電流セックス②(R18)

R18記事です。

性的描写が含まれるので、18歳未満の方及び性的描写がお嫌いな方はご遠慮くださいませ。

 この続き↓

jurinrin.hatenadiary.com

長い長い前戯。寿クンに指で攻められ、電流が流れるような体験。

 

かなり長い時間、そうしていた気がする。もうこのままでいいような錯覚。

だけどずっと攻められっぱなし。ふと正気になる瞬間、やっぱり悔しくなってきたので私の反撃。

 

寿クンを組み敷いて攻める。悶えるのが可愛い。

だけど私の指や唇では、寿クンにされたようには出来ない。ああ悔しい、あの感覚を私から発したいのに…あの電流みたいなシンクロ。

だけど攻める私の唇を、時々寿クンが吸い上げる。フェラした唇にキスされるって何とも言えない深い愛情を感じてしまう。瞬間、どちらの身体も自分のモノのような、相手のモノのような錯覚に陥る。やっぱり寿クンがシンクロしてくる…

ムキになって攻めてたら、不意に寿クンが起き上がって

 

「ああ、りーちゃんもうダメだよ」

 

と急に私を押し倒したから、私はうつ伏せに倒れ込んだ。

そのまま選手交代、寿クンは再び私の秘部を攻められながら手際よくゴムを付けてた。

 

「お願い、このままバックで…」

 

腰を浮かせて振り向いてお願いする。

 

「いいよ…じゃあバックで」

 

そう言いながら、寿クンは私の恥骨の下に枕を差し込んで、私の腰を降ろしてうつ伏せにした。

まさかの寝バック、それも枕イン!ってか枕差し込む感じが、あまりにも手慣れて自然で、私はもうされるがままだったんだけど。

 

本当にこの人、不倫童貞なんだろうか。正常位も寝バックも、枕を使うと感度がすごく上がるのは知ってる。だけどなかなか女からは言い出せない、床上手を超えてプロっぽくなっちゃうから。なのにさり気なく枕!しかもピッタリな位置…

一瞬で色々な事を考えたけど、もう枕のことしか覚えてない(苦笑)

 

寿クンは混乱する私の秘部を改めて口づけして、指で確認してから、ゆっくりと私の中に入って来た。的確な位置に一度で治める。もうその瞬間に大きな波が来てしまう。

 

「あぁ、やっぱり全然違う…すごくすごくいい…」

 

入っただけで達してしまうなんて。まだ一撃もされてないのに。

だけどやっぱり指のシンクロと違って、下半身全部が一つの身体になっちゃったような感覚。寿クンの血管に血が通ってる音が、私の身体の中から聞こえるような。そんなこと感じながらも、秘部は硬くて長い別の生き物を咥え込んで飲み込もうとしてるみたいに吸い付く。

 

ゆっくりと寿クンが動き出した時、私は泣いていた。

嬉しかった、感動した。

ただ溶け合うような感覚に、ベタな言い方だと一つになるって感覚に感動していた。

 

私の今までのセックスは、喰うか喰われるか。戦いであり、生死であり、勝ち負けだった。もちろん勝っても負けても快楽で、それは素晴らしい体験だし幸せなのだ。

それとは全く違う感覚のセックスを、この時体験してると思った。私の身体の隅々まで、寿クンが染み入るような、溶け合うような。

シンクロのその先はワンネス。私と彼は体も心も、今この瞬間だけはひとつ。

同じ体験を、同じカラダで味わってる感覚。あぁ、だから私達はお互いの片割れ。寿クンのほうが少し大きな片割れだから、私が包まれていく、彼の中に引き込まれていく、吸い込まれて行く…なんと表現していいのかわからない。初めての多幸感。

 

感覚的には降って湧いてくるんだけど、身体はただただ快楽のドツボ。

寝バックで下に枕入れたら、それじゃなくても奥の一番感じるところを刺激される。

時々後ろから身体を密着させて胸を弄られるのも、もう頭がおかしくなりそうな程の快楽で、その快楽の狭間に多幸感が織り交ざる。冷静になりたいけどなれない。溺れるってこうゆう感じ?

 

寿クンが、体位を変えるために身体を離そうとしたから

 

「だめ、このままで…」

 

つい口走ってしまった。

 

「これがいいの?」

 

「…うん、これがいい」

 

「こうすると良いの?」

 

「あぁ、うん、そうして…あぁ!」

 

更に奥を突かれると、密が奥から溢れるのが自分でもわかる。

だけどここで、ただ攻められてるだけなのは絶対にイヤって何故か戦闘モードの私のスイッチが入る(笑)快楽と多幸感を行ったり来たりしてるうちに、急に我に返るというか。

 

ここからは私のいつものセックス。

本気で締め上げる。寝バックだと締めやすいから、突かれて絶頂が来る直前、意識的に締めるとより強い快感。

 

「りーちゃんダメだよ、イッちゃうよ」

 

「いいよ、イッて…あぁ…」

 

振り返って快楽に溺れてる私を寿クンに見せつける。

多くの男に‘‘その目でその顔で見つめられると、堪え切れなかった‘‘と言わせてきた表情。ちゃんと私を見て、そして感じてほしい。私もそろそろどうにかなっちゃいそう…

 

「すごいよ、りーちゃんの中が蠢いてる…あぁ…」

 

「私も…もうダメかも…お願いイッて…あぁ、私の中で出して」

 

「…出ちゃうよ…」

 

「出し…て…」

 

意識が遠のきそうになりながら、最後に締めつける。

中で寿クンのモノが波打ってるのを感じる。

 

「あぁ、来る…」

 

「イクよ…出ちゃうよ…あぁ…」

 

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 その瞬間、再び私達は電流を流し合う錯覚に落ちた。私だけがそう感じてたと思ってたけど、後で寿クンに尋ねたら私と同じ感じ方で話していて、やっぱり同じ体験でシンクロなんだとわかった。

 

快楽と多幸感、そしてシンクロとワンネス。明晰夢のような自分が自分でない感覚。

こんなの本当に初めてだし、前回のセックスを上回って様々な体験をいっぺんにしてるような気がする。

 

放出の始末をして、すぐに抱きしめられる。

急にお喋りになった寿クン。

どれだけ私が好きかって事を延々話してる。

 

突然敬語で話したり、ずっと『リーちゃん』って呼んでたのに『じゅりちゃん』とか『じゅりんさん』と呼んだり、何も言ってないのに急に反省モードになったり。

きっと普段の寿クンも、こんな風に色々目まぐるしく心の中では会話が続いてるんだろうなぁ…

 

自分が早漏だとか、他の体位に持ち込みたかったとか、もっと顔を見ながら繋がっていたかったとか、セックスの後も振り返りと反省を欠かさないところが、なんか生真面目というか面白いけど、放出して無心になられるよりは嬉しいかな。

今回は寿クンにも達してほしかったので、よかった。満足。

 

その後、寿クンの足の指が攣って(笑)

本人曰く、デートのためにジムに行き過ぎたらしいんだけど。

一緒にお風呂に入って攣った指を温めて、今度は私が足をマッサージしてあげて回復。

お互い筋トレにはまってるから、ストレッチし合って身体も解して、いい時間になったので身支度してチェックアウト。

私の車を停めた駐車場まで送ってもらって、帰りのキスしてバイバイ。

 

高速に乗っても下道を通っても、それほど時間が変わらないんだけど、帰りは高速に乗ってドライブ。ちょっと飛ばしたい気分だった。また更に寿クンのことを好きになった気がする。

心地よい疲労に包まれながら、1時間ちょっとドライブして帰宅。緊急事態宣言中なのに、こんな夜遅くに帰って来るなんて悪い妻だなと少し思う(少しだけ)

 

私のセックスは、新しいステージに進んだ気がしたこの日のデート。

最近失敗しないなぁ。男を見る目が養われてきたのかしら?(笑)

次のデートも楽しみ。

 

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