久々にR18記事です。
性的描写が含まれるので、18歳未満の方及び性的描写がお嫌いな方はご遠慮くださいませ。
宮迫クンとは順調に付き合ってる。年末に会って、また年始にも会って、今月二度目のデートが満月。ってか、宮迫クンは『デートは月イチ』って言ってたのに会いすぎだな。まぁ蜜月位はすぐに会いたいって思ってくれないとイヤだしな。
大手のリーマンで仕事の話が好きで、必ずイタリアンのコースを予約してくれてて、別に面白くもなんともないけど、顔が昔の男に似てるってだけで決めた人。だけど脱いだらけっこういい身体で、ムキムキって程でも無く薄っすら脂肪が乗ってる感じも程良くて、セックスが良い。だけど(目的は)セックスだけじゃないんだと言い張る硬派ぶりがちょっと可愛い。私は今のところ身体目当てなんだけど(言えないけど)でも会話より何より、セックスが合うって動物的で好き。
この日はコロナ増えてるからホテルステイにしようって言われてた。午後早めに予約してくれてたホテルに入ったけど、前日のトラブルで仕事しなきゃならないからって、仕事しながら私と話しながら、飲みながらの同時進行。たまにキスしてハグして「もうちょっと待っててね」って言われるけど、私も連日ハードなスケジュールで眠くて。
一人でノンビリお風呂に入ってから、ベッドでゴロゴロしてたら寝てしまった。
「よく眠ってるね」
と言われてハッと起きる。まずチェックするのは枕、涎垂らしてたらイヤだけどセーフでホッとする。宮迫クンは仕事を終えて、シャワーも浴びてホテルのルームウェアを着てた。
「ごめんね、お待たせして。じゅりちゃんも疲れてたんだろうね。良く寝てた」
そう言いながらベッドに入って来る。
セックスは4度目、身体を重ねる毎に私のツボを押さえて来てるのは感じてる。
見つめ合って、優しく抱きしめられて、髪を撫でられる。少し身体を離してキス。また抱きしめられて髪を撫でられる。すぐにガツガツと始まるのも好きだけど、こうして余裕もって抱かれるのも好き。
シャワー後の着衣は、それぞれの男の好みに合わせてる。宮迫クンには、ブラとショーツの上にスリップを着て、彼はスリップを着たままの私を抱くのが好き。好みに合わせて可愛いスリップを新調してたから
「今日も可愛い、これ(スリップ)も可愛いね」
と愛でてくれる。
「ここはどうかな、いつも通り可愛いな」
とオヤジみたいなことを言いながら胸を弄る。そうして首筋から全身のキスが始まる。オヤジ発言時々気になるけど、普通に考えてオヤジの年代だよなぁ…私より年下だとみんな若いと思っちゃうけど、40代の男ってそんなもんかな。
宮迫クンはとてもとても丁寧な前戯。私のぺースを鼓動と呼吸で感じながら進めていく。寿クンのシンクロもとても素敵だけど、こうして私を推し測りながらジワジワと攻められると、私は男を知らない少女になった気分になる。既に私の性感帯は把握していて、耳や脇の横に触れながらキスをする。自分が内側から潤うのがわかるし、そのタイミングで下着を外されていく。
「あ、イヤ…」
思わず声が漏れる、しがみつく。その大きな背中に、すっぽりと包まれていく。
「イヤなの?」
「…イヤ…じゃない」
「かわい」
イヤじゃないのにイヤって声出るの止めたいけど、その瞬間イヤって言っちゃう。下着を剥がされる瞬間の一瞬の羞恥心、本当は恥ずかしいから自分で脱いじゃたいけど、これも前戯よね。
宮迫クンが全身にキスをしながら、ゆっくりと秘部に顔を埋める。私はクンニが好きな方ではないけれど、男の愛の示し方と思って身を委ねる。ゆっくりと舌を這わせながら、その周りを指でなぞられると、熱い吐息の度に私の身体も疼く。
「あっ…ちょ…待って…」
軽く外でイッてしまう私の鼓動を確かめて、再び優しく足にキスし始める。こうしていつも私の鼓動と呼吸を確認して、私が昂るのに合わせてくれる。ここで焦って攻めてこないから、焦らされてるみたいで更に身体が熱くなる。キスが下半身から上半身に戻り、また髪を撫でられて抱きしめられる。
小さな声で
「…好き」
と呟く宮迫クンに、ギュッと抱きついて足を絡める。これが合図で選手交代、今度は私が攻める。
されたように、私も全身にキスをする。乳首に性感帯がある男は好き。わざと乳首を外して周りから攻めるのも好き。
「あぁ…ヤバいよ…うぅ…」
男が耐え切れず喘ぐ声って、何て色っぽいんだろうね。アンアン言う男よりも、少し我慢して漏れる感じが堪らない。彼のモノを咥えるとすぐに頭を撫でてくれる。愛しそうに私の頬に手を伸ばす。こうゆう細かい所作にイチイチ燃える。気付いたら、私が攻めてるハズが攻められててシックスナインに。自分の密が溢れてるのがわかる、宮迫クンはこうゆう流れがまるで自然で、途切れることが無い。
「そのまま、おいで…」
導かれて騎乗位へ。
私が騎乗位でイキやすいことを分かってて、最初に上に乗せる。一度中イキしてしまうと、後がイキやすいから望むところ。ゆっくりグライングしながら、宮迫クンが感じるように上下に動く。私はこの体位なら男の胸に手を置きたいのだけど、必ず自分の手を出して私の手を握り、下から支えてくるのもポイント高い。
でも私もどんどん昂って、前後に腰を打ち付けるように動かすと、もう自分でも何が何だかわからなくなってくる。宮迫クンの手が私の腰を掴み、自分の手はもう頭の上に行ったり宮迫クンの手を掴んだり、胸の上に置いたりメチャクチャ。
「じゅりちゃんいいよ、すごく色っぽい」
「あぁ…」
「気持ちいい?」
「気持ちいい…あぁ!」
「じゅりちゃんの中が…動いて締め付けて…締め出そうとする…」
「え…ダメ…?」
「いや…すごく良い、良いよ」
このままフィニッシュでもおかしくない程に後半は下から攻められて、私の声が出ない程に息が上がってきたところでしばし休憩。40半ばの男は何度も出来ないから、こうして射精せずに休憩をはさむのは分かるんだけど、宮迫クンの素敵な所は再開する時に、また全身キスの前戯からやり直すところ。それから休憩の間に、私の秘部がどんな活躍をして、彼のモノがどんな体験をしてるかを明確に話すところ。
「じゅりちゃんの膣はすごく弾力があって、感じると畝るんだよね。その瞬間、俺のが押し出される位の圧で…締め付けるだけなら耐えられるけど、畝るからさぁ…でもそれがもうすごく良いんだよ」
「そんな具体的に言われると実験みたいだね。でもなかなか聞けない感想だから面白いね」
「俺、今すごく良いって事を言いたいんだけど、ちゃんと伝わってる?」
普段の会話は全然面白くないけど、最中の会話は面白い。だからセックスってすごい。身体を使うコミュニケーションだし、その人の本音の会話も引き出してくれる。宮迫クンは出来る男を演じたくて、普段私に仕事の話ばかりするけど、本当はユーモア溢れる可愛い人なんだな、と少し思う。
「なんか今日、俺すごい固いし勃ってるんだけど…まだじゅりちゃん落ち着かないよね?」
「大丈夫だけど…どうして?」
「まだ心音が少し早いから。もう少し落ち着いてからにしよ」
「満月だからかなぁ…宮迫クン狼男に変身してるの?暗くて見えない」
「可愛いこというよね、俺はじゅりちゃんの顔良く見えてるよ。イク時の顔が超絶色っぽい」
「えーやだ恥ずかしいから言わないで」
こうしてじゃれ合って始まって、また休んで始まって、を繰り返して。
宮迫クンが上だと、私の鼓動と呼吸に合わせて時々スローになったり、止まったままお喋りし始めたり。浅いポイントと深いポイントも抑えられてて、途中浅いポイントをめっちゃ攻められて気絶しそうになったり。途中必ずキスして髪を撫でて、頬を両手で包む。イチイチ忘れないでやってくれるのが、とてもとても嬉しい。この厚い胸の中に顔を埋めてる瞬間、確かに私は彼を愛してる。このところ、私の愛の感じ方がとても瞬発的になっている。でもこれは悪い事じゃない気もする。瞬間の連続が時間なのだから、純粋に愛を感じる瞬間が続く時間を大事にしたい。
シンクロする寿クンとも、絶倫のシマリス君とも違う、私のリズムに合わせてくれるセックス。こんな人は初めてだし、ますます私のセックスライフを広げてくれる。まるでただの女になって、ただ身を委ねてる感じで、とて抱かれ心地が良い。
「俺、じゅりちゃんの一番になりたい」
「え、どうゆう意味なのそれ」
「今までじゅりちゃんが知ってる男より、俺が一番良いって思って欲しい」
「もちろん、そう思ってるよ」
「もっとそう思わせたい」
一瞬、多頭飼いに気付いてるのかと思ったけど違った。可愛い事言うよね。
タイプ違うから優劣つけられないけど、今までいない男(一番)って意味では既に達してる。
帰りの電車で、そういえば彼氏とのセックスは、もっと淡白で私が攻めて終わってたなぁ、時間も短かったな…など思い出して苦笑い。今まで男同士を比較することなんかなかったけど、こうして彼氏のマイナス点を探し出して、私なりに腑に落ちたいんだろうね。淡白でも短くてもそれでもよかった、好きな男を抱いている気分は、私にとって至福だったなぁ。
これからは永遠に絶対に、好きな男に抱かれる女になる。
満月を見上げながら、そう誓う。
(だいぶ元気になってきました。彼氏との事でご心配かけた皆さま、ありがとう)
・・・
kobo formaにしようかkindleにしようか悩んでたら、このプレミアムモデル!
また迷う…どうしようかなぁ。
|
♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡
人気ブログランキング参加してます!クリックしてね♡
★★★ ★じゅりんに✉を送れるよ♡コチラ✉クリック♡