今日はちょっと愚痴。
休みを貰って一人旅に出てたので、仕事仲間に
「いーなぁ、そんな贅沢できて。うちなんか子供がいるから無理無理。それに旦那もうるさいし、ご近所の目もあるし、それにね…」
と散々愚痴られている。
一人聞き終わっても、また別の一人が同じような事を言い出す。
女性が圧倒的に多い職種なので、羨望と共に、妬みも嫌味も棘も含まれてる。
もう、お前らまとめて貧乏根性晒すなよ…
と言いたいが、ぐっと堪えて笑顔で聞き役に徹する。ホントは口が悪い私、大人対応。
確かに私は、環境にも夫の理解にも恵まれている。
でもそれは最初から与えられたものではなく、私の努力で勝ち取ったものだ。
それに子供がいないことは、結婚して20年以上今まで散々世間に詰られてきたのに、こうゆう時だけ子供がいないのを羨まれても困る。子供を持つことさえ、自分の選択だということを忘れちゃうのかしらね。
隣の芝は青く見える…ってことかな。見えるのは仕方ない、私もそうだ。
ただ見えた後の発言と行動、ほんとムカつく。
結局、不自由に生きてるってことは、自分で自分に許可を降ろせないだけなの。
環境とか家族とか、そんなものはどうにでもなると思う。
今の世の中、お金出せば家政婦もベビーシッターもいる。
そのお金がないって言うなら、まず稼げる自分になればいい。稼げないなら男に貢がせればいい。方法なんて後から考えればいい。出来ない言い訳するより、まず『こうしたい、こうしよう』って決める方がずっと健全。
嘆いてる暇なんかなかったよ、精一杯生きてきた。
人を妬むくらいなら、私も早くそこまで辿り着こうって思ってた。
夫は、今は稼げる人だけど紆余曲折あった。余裕がない時期も、私が大黒柱になったこともある。そうゆう人の裏側ってわざわざ語らないから、芝生は青いし美しいんじゃない?
一番思うのは、ホントに染み付いた貧乏根性から抜け出さない事。自らそこに絡めとられてる言い訳ばかりする人が、なんと多いことか。
自分だけ我慢するとか、自分一人だから安いシートで良いとか、自分が寝るだけだから安宿でいいとか、自分だけ犠牲になってるとか、自分だけ損してるとか、自分だけ不自由とか。
男のこともそう。
何人も付き合えて良いなとか、旅行に連れてってくれる男が居て羨ましい(シマリス君の事かな?)とか、彼氏がいて羨ましいとか、ボーイフレンドがたくさんいるのはズルいとか、まぁそこまではアリだよね。
私がほんと無駄な貧乏根性だなと思うのは『私もじゅりんさんみたいになりたい!』とか言いつつアドバイスまで求めて来て、絶対行動しない上に密かに私を軽蔑してること。
本人も無自覚なのかもしれないけど、わかっちゃうのよ。
あ、もちろん本当に、ただただ羨ましいって言ってくれる人もいるよ(笑)それもわかる。
私は‘‘羨ましい‘‘って気持ちは、いずれ自分もそこに辿り着くシュミレーションだと思ってるから、素直に羨ましいって言われると私も嬉しいんだけどね。
別に、私みたいに男を複数持てとは思わない。
複数いるから偉いわけでも、優れてるわけでも、モテるわけでも何でもない。
それに、多頭飼いはセンスも頭脳も必要だから、誰でもできるとは思わない。
それならそれでいいじゃない。一途に恋愛するのは悪い事だと思わない。
勝手にマウントして、出来ないからって言い訳して、無意識に軽蔑することで上に立とうとするのが‘‘貧乏臭い‘‘って思っちゃうのよ。
男にチヤホヤされたければ、まず自分が自分をチヤホヤしてあげなきゃ。
ただ他人にクレクレ言ってるクレクレお化けじゃ怖くない?
一人で贅沢云々言う前に、一人旅に出れないって話(というか愚痴?文句?言い訳?)も良く聞くんだけど。
別に一人旅が偉い訳でも、すごい訳でもなんでもないよ。ただ一人が好きなだけ。
一人の楽しみ方を知ってしまっただけ、というべき?
一人が嫌いなら、わざわざ行かなくてもいいんじゃない?それとも私、そんなに偉そうに『一人旅してきましたー』って顔してるのかな。やや控えめに、お休みのお礼を言ってるだけなんだけど(本人はそのつもり)
よほどこのブログ読んでる人のほうが、私の旅情報分かってると思うけど(笑)
自分ひとりだからこそ、ちょっといつもよりはグレードアップしたホテルに泊まりたいのよ。
別に高級ホテルじゃなくてもいい。いつもはビジホだから、一人の時くらいは少しゆっくりできそうなリゾートホテルにするとかね。
一泊ビジホで、もう一泊リッチに過ごすとか、同じビジホでも好きなチェーン店にするとか、近くのプール付きホテルに寄ってみるとかさ。予算次第でどうにでもなるでしょ、費用も時間もまるまる一人分に使えるんだもん。
ただ、自分だけだからってケチケチするのは違うと思う。
そうやって自分にケチな人は、男からもケチ扱いされるし、ケチな男しか寄らないよ。
お金にシビアなことは悪い事じゃない。シビアだからこそ、自分に使ってあげる贅沢を知ることは、とても大事だと思うんだよね。
Photo by Fallon Michael on Unsplash
私も、銀座で一杯1000円のコーヒーを頼むのはけっこう勇気要る(笑)
コンビニで買えば100円なのに・・とか思う。
でもそれを味わいたくて頼むコーヒーならアリだと思う。
優雅な時間と美味しいコーヒーを自分に体験させてあげたい時は、惜しみなくお金使うよ。ただ、味も意味も分からないで1000円支払うのは違うと思うけど。
1000円のコーヒーを頂く自分の演出も、期待も、その時間と空間も含めての代金だもん、惜しくない。1000円の価値は私が決めてる。
そう、価値づけが自分で出来ることは、貧乏根性からの脱出なのかな。
人を妬むのでもマウントするのでもなく、自分で決める。
逆にさ、他人と出会うとかチープな体験したいって理由で、ドミトリーのゲストハウスに泊まるってのもまた価値あると思う訳よ。そうゆうのも割と楽しかったし、もっと若い頃はどれだけ費用を抑えて旅に出るかってチャレンジも楽しかった。
でもそれはケチとは思わなかった。貧乏根性じゃなかった。
やりたいことを自分にさせてあげられて、とても贅沢な時間だった。
私は自分がしたい体験を、ただひたすらにさせてあげたい。
あーほんと、貧乏根性の人、嫌い嫌い嫌い。
私の傍に寄って来ないでほしい。
ある一定人数は、ビジネス上は仕方なくて避けられなかったけど、来年はもう関わらない仕事のスタイルにしよう。今決めた!
今はどうやら、あまり積極的に狩り場に出たくなくて(だが止めてもいないんだけど)自分の内側への旅が贅沢な気分らしい私は、昔読んだ本を再読したり、新しい本を買ったりしてる。
セミナーに出たり講義を聞いたりするのも好きなんだけど、今はどうもそっちじゃないみたい。それなら家で色んなお料理をしたり、好きな音楽を聴きたい。
あ、あと近くで行きたい石屋さんを見つけた。近々行こう。
・・・
読者のみなさん、今日は愚痴を聴いてくれてありがとう。
自分を吐露する場としてのブログがあることに、感謝です。
心の浄化のために、この曲を♡
私が先に忘れよう、そうしよう(癒されるなぁ~この曲)
帰ろう / 藤井 風
ああ 全て与えて帰ろう
ああ 何も持たずに帰ろう
与えられるものこそ 与えられたもの
ありがとう、って胸をはろう
待ってるからさ、もう帰ろう
幸せ絶えぬ場所、帰ろう
去り際の時に 何が持っていけるの
一つ一つ 荷物 手放そう
憎み合いの果てに何が生まれるの
わたし、わたしが先に 忘れよう
♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡
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わたしの狩り場♡