人妻の気紛れで自堕落な生活

人妻の夜遊びとか不倫とか時々仕事とか

わたし旅①

思いがけず2日間日程が空いたから、愛車で避暑地に一人で旅に出た。

台風が近づいて天気予報も悪かったから、そう遠くないところで、ちょっとリッチにホテルステイを楽しもうと思って。そんな旅の備忘録。

 

車で2時間ちょっとかな。ドライブとしては少し物足りない距離ではあるけど、かなりお得なプランの、温泉があるホテルを見つけて即予約。

食事はフレンチ、朝食もビッフェではない(ビッフェが好きじゃない)

お部屋は広めで色々選べるんだけど、シモンズベッドのキングサイズを選択。

 

ゆっくり出ようと思ったけど出発する日は天気が良かったから、早めに避暑地に到着して街を探索した。

行きたかった商店街、気になってた美術館。

そして、前に友達から聞いたことのあるパワーストーン店。

 

その石屋さんは、後で知ったのだけど、今は予約じゃないと入店できなかったらしい。

たまたま通りかかったらちょうどお会計してるところが窓際から見えたので、その方が出るのを待ってから見せてもらった。

 

小さな店内に石がぎっしり。石好きにはたまらないんだろうなぁ。

あれこれ見せてもらって、何点か買った後に言われたんだけど、そのお店には、憑依されてる人は気分が悪くて長く居られないらしい。憑依されるのは大人も子供も関係なく、主に体質なので仕方ない事なのだそうだけど。

 

私はあらゆる霊能者からのお墨付きの憑依体質(無自覚)なので、今は何も憑いてないってわかって安心した。

 

「憑きやすい体質の方っていますよね。でもそれはご自身のレベルを上げるしか自分を守れないし、このお店にすんなり入られて、長く居らっしゃるんですからあなたは大丈夫ですよ、何度予約されても来れない人も、来ても長く店内に留まれない方もいますから。きっと石に呼ばれて来られたんですね」

 

その時私が腕にしていたパワーストーンは、かなりエネルギーが落ちていたよう。私を守るために頑張ってくれてたんだろうな。他の品と一緒に、浄化作用が強いさざれ石も購入。今までは満月に当てたり、塩の上に置いたりして浄化してきたけど、これで安心。石によっては塩がNGなものもあるしね。

店主の石に導かれた人生の話や、私の霊能者の友達の話や、魔除けの石の話なんかで盛り上がって楽しかった。こうゆうのって一人旅の醍醐味だね。一人だと何故か色んな人に話しかけられて、たくさんお喋りする。

 

雨が降ったりやんだり。それもまた浄化という感じ。

晴れ女なんだけど、雨に当たるのもイヤじゃないから、傘をささずに登山用のレインウェアを被って歩く。

色んな人に声をかけられて他愛ない話をして、気が向くままに歩いて。

 

地元のスーパーに寄って、彼氏の好きなドライフルーツを購入。

前にお土産にしたらすごく喜んでその場で食べてたから、少し多めにゲット。

彼氏には予め『一人旅に行ってくるね』と伝えておいた。

しょっちゅう旅に出る私には、彼氏はもう慣れただろうけど、付き合い当初はすごく不思議がられてた。一人で旅して大丈夫?とか楽しいの?とか、方向音痴なのに?とかとか。彼にとって私の行動は謎らしい。

それと、いつも本当に一人なのか不安になるらしい(笑)男が一緒と思ってるみたい。

こうゆうとこ、素直に言うのが可愛いなと思う。逆の立場なら言えないかも。

 

ホテルにチェックインしてゆっくりと温泉に浸かり、キングサイズベッドに何度もダイブしたり、本を読んだり、地ビールを飲んだり、友達にLINEしたり。

 

本当なら、夏の間に愛人を、この避暑地に連れてくるって約束をしてた。

最後に会ってから二か月近く、私は一切の連絡をしていない。

もうこのまま会うこともないと思う。私が会いたいとは思えないから。

 

自分から仕掛けて、時間をかけて口説いた男だから、それなりの愛着も執着もあったけど、もういらない。

私にとっても都合の良い男だった。可愛かった。南国まで来てくれて嬉しかった。思い出すと泣けてくるけど、もういらないんだ。

 

そっかこの旅は、傷心旅行も兼ねてる。

何人男がいても、捨てるときは悲しい。この決別の儀式は、ひっそりと一人が良い。

 

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この旅は、本当に思いつきでふらりと決めたけど、思えば他にも色んな心の整理のために、私には必要だった時間。

シマリス君とのことで吐くほど過去と対峙して、その副産物として彼氏とのこともめちゃくちゃ考えた。ブログには書ききれない自分の事を散々回想して、そうして原点に戻って狩りを楽しもうと思った。沢山の恋をする、それが私だ。私の人生だ。

それなのに、狩りが全然楽しくない。

 

狩りは止めた訳じゃない。だけど全然身が入らない。なんだろう、この感覚。

年下1号クンとも2号クンとも、何故か疎遠になっている。

別に袖にした訳じゃない。男どもだって私を狙ってたハズなのに、そうゆうタイミングって確かに在って、ずれると縁が薄いということ。だから追わない。追いたいとも思えない。

 

だから今は、私は私と共に在る時間。

一人でこうして、自分のご機嫌を取ってる。

幸い一人が好きな私は、この孤独な時間が楽しくて豊かだと思える。

 

理解ある夫で良かった。もちろん最初から理解あったわけじゃないけど、ここ数年は本当に自由にさせてもらって有難い。一人で旅に出ると夫にも感謝が湧くから不思議。

男と一緒の旅は、僅かに痛みしかないけどね。

 

(続く)

・・・

今回は旅報告。あまり男が絡まないけど、私の心境がまとまってく二日間を記録に残しておきたいので書いてみた。長くなってるなぁ。

あんまり恋バナじゃなくて面白くなくてごめんなさい~💦
でもまだ続くのです←しつこいw

 

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わたしの狩り場♡

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