年下2号クン、一度目会った印象は悪くないし、楽しかった。
二度目は私都合でキャンセルでリスケ。そのリスケした日の直前に年下2号クンのお父さんが倒れてまたリスケ。
で、更にリスケを提案された日は、別に予定もなかったし会おうと思えば会えたんだけど、気乗りしなくて。
出会い系で二度目のデートって、それはつまり試乗だよね。
二度目も飲むだけって訳じゃない。しかも前回はキスもして、けっこう身体も弄られた。酔った勢いとはいえ、ちょっとやりすぎて反省中。
こんな感じで↓
ってかこの子、セフレ候補だったね(笑)
今更そうだったなーって思った。
ってことは、尚更私も試乗に乗り気じゃなきゃダメじゃんね。
たまたま気分的に、乗り気じゃない時期ってこともあると思うけど、そうじゃなくて私の何かのセンサーが‘‘違う違う‘‘って言ってるの。別に前回のデートは楽しかったし、キスも良かったと思うけど、なんかね、大事にされてない感があるの。
セフレ候補に大事にされたいと思うのもおかしな話なんだけど、何ていうか…違和感がどこかに残ってる。後味の悪さ。
キスは良かった、身体に触れられた感じは嫌じゃなかった。
だから本来なら次に行けるはずなんだけど。私としては触れられてダメでキスもできない人は、セックスは合わないから。大事にされてない感ってなんだろ?言葉と熱量の差を感じてるのかな。
でも、その後のやりとりは悪くないというか。
懲りずにリスケの日程を詰めてくるしね。
あれ、もしかして私の事かなり好きになったのかな?って思うようなセリフ。
でも言葉を信じない私は、もう一度会って顔を見て話して、それで決めたいとも思ってた。
もし彼の言葉が本当なら、僅かでも会いたいと思ってくれるんじゃないのかなぁって期待したんだけど。男の言葉って信じてないから、それはないだろうとも思ってもいたり。
男は身体から、女は心から解放する。
出会い系で知り合うんだし、私も勿体ぶるつもりはない。
直感がビビッと合えばそれもあり。
それでも、誰とも初対面で寝ないのは、一度寝かせて自分の気持ちを確かめるため。
私も外面が良いから、つい良い子のフリして相手に合わせちゃうし、自分の本心を見失ってその場の雰囲気で流されちゃうし、お酒が入ると尚更開放的になっちゃうし。
貞操観念低いから尚更、一度目に会った後にもう一度会いたいか、その男と寝たいか考える。
男の方も、初対面で何もないとあっさり諦める人も多いし。
それくらいインスタントな関係を求めてるんだろう。それは悪い事じゃない。
でも私は、もう少しだけ重いほうがいい。ポーズでも構わないけど、最初から身体目当てだけじゃ白けるというか、好みの問題?
私も、セフレ候補って自分で言うくらいだから、年下2号クンの事はライトな付き合いができる子だとは思ってるんだけど。一応さ、なんていうか恋愛ごっこしてほしいわけ。
メンドクサイ女だなって思うし、そこ打破したいとか、いきなりセックスもありとか、色々思ったけどダメ。これは私の嗜癖なんだろうから、もう拘りぬくことに決めた。
しかもシマリス君との出会いで、その‘‘恋愛ごっこ‘‘が一度かなり満たされてるから、かなり自分のハードルも上がっちゃった気がするんだよね。
なんだかんだ言っても、車で片道1時間半かけて3度も私に会いに来て、3度ともプラトニックだったデートは、私の心を満たしてくれた。そうゆうお姫様みたいに扱ってほしい欲が、私の中にはかなりある。
だから、そこ省略しちゃう男だとダメなのかもと思ったり。
でも出会い系で知り合う人でそこが丁寧な男って、よほどレアキャラだよね。シマリス君もかなりロープレ要素が好きなレアキャラなんだと思うけど。
別にシマリス君ほど丁寧じゃなくてもいいんだけど、やっぱり年下2号クンの本心を試したい気持ちになった。
「その日は、午後から時間が取れるけど、18時にはウェブ会議があるからそんなにゆっくりできないの。でも会って話したいから、良かったらお茶でもしない?それか、来月だと〇日辺りだと大丈夫かなぁ。まだわからないけど」
会議なんか本当はないけど、時間の制約を設けてみた。
シマリス君はたった30分だけ、私に会いに来てくれた。
今も、『じゅりんが俺に会いたくなった時は、お茶だけでも会いに行くよ』と、一応口では言ってくれる。もちろん今となっては、ただ顔を見るだけに1時間半もかけて来てもらおうとは思ってないけど、男にはポーズでも、そうゆう演出をしてほしい。
どこか私も脳内お花畑なんだろうな、わかっちゃいるんだけど。
ちなみに彼氏とも、付き合い始めの頃に、ただ一緒に電車で移動するだけってデートをしたことがある。彼氏が私の家近くで仕事があって、私はその夜女子会で出かける予定で。
そういえば昔のセフレ君も、何度か一緒に登山に行って、セックス無しでキスだけしてバイバイしたなぁ。
各男につき一度でもそんな体験があると、相手の事を信頼する気持ちがグッと高まるんだよね。これ何だろうね。単に私のプライドなのかな?
大人同士だし、恋愛は遊びだと思ってるし、別に勿体ぶるつもりはないけど、私の人格にも触れてほしいとも思ってしまう。それが偽物でもポーズでもいいの。それも含めて私にとっての遊びだから。
年下2号クンの返事は、けっこうあっさりと断ってきた。
「会議もあるなら気楽に飲めないし、またにしよう。〇日行けたらで!また改めてね」
まぁそうなるよね。それが男の本音というもんだよね。
費用対効果は割に合わない。でもね、そこ逃しちゃいけないポイントでもある。
ああ、私も逃しちゃったかも。
ちょうどよい距離感と、ちょうどよい軽さ。
そうゆう男がもう一人くらい、いてもいいんだけどな。
どこか常に足りないのは、私のせいなのかな。
いや、面倒な私の嗜癖を妥協するのは止めよう。飢えてる訳じゃない、どうしてもじゃない。だったら一番上等なのが来るのを待とう。
でもいつも、ちょっとだけ足りない。
なんだろうね、この物足りなさ。自分でも謎。
懲りずに狩りに出よ。やる気なしモードだから、地味にがんばる。
♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡
じゅりんのTwitterにも遊びに来てね。ブログ感想のDMや女子の恋愛相談もお待ちしてます💛
わたしの狩り場♡