人妻の気紛れで自堕落な生活

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二度目のデート、響さん

年末のキコンパで出会い、一度目のデートを無難にこなして二度目のデートの約束をしていたアパレル社長、毎日LINEはちょっとだけトークしてる。

 

アパレル社長を仮の呼び名にしてたけど、改めてここでの呼び名を‘‘響さん‘‘と命名

キコンパの三次会を含めると、一緒に3回バーに入り、3回共サントリーの響を飲んでたから、余程響が好きなんだろうなと思うし、何となく『ヒビキ』って音も似合ってる気もする。

前回は気取らないけどちょっと良い和食のセレクトだったけど、今回のデートはフレンチのビストロ。私は立ち飲みから三ツ星レストランまで、どこでも楽しめる、自称‘‘幅がある女‘‘だけど、ちょっと気取っててお酒とお料理が美味しくて、だけどカジュアルなこうゆうお店のセレクトはグッと来る。

 

待ち合わせた日に東京で雪が降る寒い夜だった。

二人きりで二度目のデート、となると少しは進展あるのかなぁって思うんだけど、何故か響さんとは今回も何も無い気もする。常々『ゆっくりお互いを知ろう』と言われてる事と、響さんから性的な要求がまだ読み取れないから。

私より少し年上、50代の半ばで去年バイバイした先生よりは年下。先生は真面目な顔しながら時々下心が視線の先に垣間見えたし、早い展開の人なら最初のデートでキス位までならするんだけど。響さんと出会った場所がキコンパなだけに、その後の擦り合わせは早くても良いが、今のところ手は出されない。ちょっと前までの私は結構ガツガツ行ってたから、のんびりと大人の展開を楽しめるのに自分でも驚く。

4度目まで手出しされずに、私から誘ってキスしたのは良いけど、何となく違う気がしてフェイドアウトした男もいたよなぁ…こうゆう時ブログに書いておくの便利。あったこの人だ、なんか急に飽きちゃったんだよね…↓

jurinrin.hatenadiary.com

なので、響さんともこの先どうなるか全くわからないんだけど、ファイターの時みたいに焦らされて苛立ってる訳でもなく、先生の時みたいに男の真意がわかりかねてる感じでもない。

響さんは正直に『好きになりそう』とか『早く会いたい』と言うから、私の事は7割くらいは好きなのかな、と勝手に想像している。一方私の方は6割は好きかなと伝えてある。残り4割をジワジワと攻めてくるのは男の仕事。

この歳になって良かったことの一つに、性欲と恋心を混同しなくなったので、先に心を奪われたい。

 

予約してくれてたお店に、先に着いてた響さんが立ち上がり迎えてくれる。

 

「久しぶり、一か月ぶりくらいかな、会えてうれしいよ」

 

「そうですね、明けましておめでとうございます」

 

私は男によって自分の見せ方を変えていて、そのどれもが私自身ではあるけれど、響さんには“見た目より真面目キャラ”

未だ敬語混じりで距離感を詰めてない。何度か敬語を止めてくれるように頼まれたけど、そう言われると逆に敬語の方が良い気もする。

 

話の流れで、何度か響さんに『諦めは良い方だからイヤならハッキリ言って欲しい。でも二股は嫌だ』と言われてるのだけど、二股どころか既に三股。他の男達も、勿論私に他の男がいるとは思っていないだろう。だけどどこかで疑っているのもわかってる。だからこそ敢えて‘‘真面目‘‘全開で。

 

「私はそんなに器用なタイプじゃないですよ。見た目が派手で女っぽいから、すごく誤解されるけど」

 

「それはわかってるよ、すごく真面目だなとは思ってるよ」

 

「響さんこそ、何故そんなに二股に拘るの?二股かけられたことがあるの?」

 

「前にパーティで会った人がね、向こうからグイグイ来てくれて、俺も満更でも無くて3度目食事に行った時に、いきなり泣かれたことがあって」

 

「え、何故?」

 

「『実は彼氏がいるんです、あなたに申し訳なくて騙すような事をしてごめんなさい』って言われたことがある」

 

「えぇ、3回も食事に行ってて?それは恋人よりも響さんのほうが良くなったと言う事?」

 

「彼女も軽い気持ちだったんじゃない?でも3回も会えばお互いの人となりがわかるじゃない。それで辛くなっちゃったのかな」

 

「二股しようとして出来なかったということ?」

 

「うーん、もしそうなら、黙っててくれればそれもアリだったよね」

 

「そっかぁ。彼氏と上手く行ってなかったのかな。響さんが良い人で、良心の呵責に耐えられなくなったのかもしれませんよね」

 

上手く遊べないタイプなのかもしれないなぁ、響さん。若しくはとてもロマンチストなのか。過去に何度か付き合った女性はいたと聞いている、私はもちろん現在の男達の話は一切しない。別れた男の事は尋ねられたら話すし、男性とはビジネスや友情で食事に行く事があるのは予め伝えてあるけど、それ以上は何も言わない。

嘘はついてない。でもだからこそ、ポリアモリーにはなれないんだよね、自分が残念なところ。でも好きな男は好きなだけで、分散じゃない。

 

響さんと食事に行った彼女は、分散しようとして失敗したんだろうな。なんていうか、私にはその瞬間、目の前の男しか見えてないから、疚しい気持ちは微塵もないんだけど、そもそも惚れた男がいて、何らかの事情で他の男も手に入れたい時は、その男はそれなりに悪い男で在って欲しいのかもしれないな。あまりにも良い人だと、騙してるような気持ちになっちゃうのかな。

その意味では、私は既にモラルが崩壊してるので良心の呵責が無い。だいたい分散というのが私にはよくわからない。好きな人はいつも一人じゃない、だけど好きなんだよね、優劣もない。目の前の響さんの事は、いま70%位は好きかなぁ。

 

すごく優しい瞳で、まっすぐに私を見つめる。

何を話しても穏やかで怒る事も無さそう。そしてすごく楽しそうに私の話を聴きたがるから、つい私もお喋りになってしまう。

 

お手洗いに行ってる間に会計は済まされてた、スマート。

すごく高くはないけど、安くはない豪華な食事、今日で二度ご馳走になって、これからもう一軒バーに行こうと言われてる。もう二度と会わない人には逆に割り勘にしたいけど、3回目位まではご馳走になりっぱなしでいいかな、など咄嗟に考える。だいたいの男とは、付き合う可能性が見えてくるこの辺で、経済事情を擦り合わせておくんだけど。響さんの場合は甘えて良いタイプなのかな、年上だしね。

 

因みに、3人の男達との経済事情は、

寿クンは、基本私に払わせないけど、3回に一回くらいの頻度で食事や買い物その他を私が払う。ホテル代は寿クン持ち(多分カッコつけたいけど、デート中に精神的余裕もないので、慌ててる時はさっと私が払う)

Mクンは、ほぼ彼持ち。コンビニで買う飲み物やデザート程度は私持ち(デートは男が支払うものと思ってるみたい、食事は経費かな?たまに奢るとめちゃくちゃ謝るので逆にイヤ。でもお金には細かいタイプだと思う)

宮迫クンは、外食とホテル代はだいたい宮迫クン持ち。朝からお籠りする時の買い出し分や、カフェでお茶したり軽食は私持ち。二軒飲むなら安いほうが私持ち。7対3の3位が私の支払いを心がけてる(会う頻度が高いから多少は私も協力的、年代的に割り勘世代?だけど男のプライドもあり頑張ってる感。こちらが気を遣うことに愛情を感じるタイプ)

 

二軒目も素敵なバーだった。他にお客さんがいなかったので、店主と3人でお酒のことやスポーツの話題で盛り上がって、色っぽい話も無く駅まで見送られる。

結局手も繋がなかったなぁ~と思うけど、次の約束もしてバイバイ。

 

前に響さんの事をどの程度恋愛対象として思ってるのかと聞かれて、60%と伝えたんだけど。帰りのLINEでは

 

60%からは少しは進歩した?

 

なんて可愛い質問が来てた。

私は

 

もちろん

 

と応えるも、すぐに

 

61%位?

 

と尋ねられて、また可愛いなと思ってしまう。

男ってどうしてこんなに可愛いんだろうね。そして蜜月はいつもとても甘いね。

私も70%位、気持ちは持ってかれてると思うよ。

これからどうなるんだろうね、また会える時まで。

 

・・

もうすぐバレンタイン、チョコ以外にあげたいものを検索中。

 

私も愛用してるアスリートバーム。スポーツする方のケアに、ちょっと塗っておくと翌日楽なのでおススメ。

 

これ普段履きでもゴルフでもジョギングでもめちゃくちゃ優秀なソックスなのでおススメ。ただし色が売り切れ多くてあまり選べない・・

 

ゴルフボールって好みが色々だけど、アンダー100位ならこのボールが喜ばれたよ。