人妻の気紛れで自堕落な生活

人妻の夜遊びとか不倫とか時々仕事とか

水先案内人

もうすぐ寿クンと出会って3年目になる。不倫どころか妻以外の女と付き合ったことが無い寿クンが私と出会い、見聞を広げ、知識を身に着けて成長し続ける姿に、私はいつも感謝と感動で胸がいっぱいになる。

 

今年は彼の職場で異動があり、それまでの生活とは一変したみたいで、私との事も少しクールダウンした気がする。でもそれはとても良い事で、それまでの夢見心地だった寿クンが、しっかりと日々の生活と私との時間に線を引いて管理できるようになったように思うし、逞しくなった気もする。

会う頻度も3週間から1か月に一度に落ち着いた。以前は最低でも2週間に一度、3週間会えないと気が狂いそうになると言ってたけれど、今は少々会えなくても嘆くことは無くなったし、そもそも自分の都合で会えないから文句も言えないんだと思う。

その代わり、デートプランは朝から晩まで、とっても充実したものを計画してくれるようになった。

 

私は寿クンの、苦しい現実を遠ざけるための存在なのかもしれない。長い事そう思ってた。そうして逃げる場もないほどの現実が押し寄せて着たら、私の事は要らなくなるかもしれないとも感じてた。だけど最近は、彼にとって私はご褒美なんだと思うようになった。一生懸命頑張った自分へのご褒美、だから自分にも私にも、飛び切り楽しい時間にしたいと思ってるみたい。

それが現実逃避なんだとしても、どうせ不倫、ひと時の恋人。それならそれで、思い切り逃避したらいいし、私を利用してくれればいい。それで彼が幸せなら私も嬉しい。

そんな風に感じてる。

水族館でデートしながら、出会ってから今までの事を話した。あの時こうだったね、あの場所にまた行きたいね、ああゆうの楽しかったね、また一緒にしようね。

 

「俺、りーちゃんがいなかったら、ずっと狭い世界で毎日暮らしてて、こんな水族館に来ることなんて、一生無かったと思うんだ」

 

どこに行っても寿クンは同じような事を言うけど、確かに寿クンは毎日を決まったルーティンで暮していて、冒険することもなかった。それで思う、彼が求めていたのは、こうして彼を他の世界に連れ出す、水先案内人だったんだなぁって。

 

私は人との出会いのご縁の中で、その人にとっての私の役割を考える。

私達は何か意味があって出会ってるとしたら、いったい私の役割は何だろうと思う。それは男女じゃなくても、友達や仕事の付き合いでも、引き合う何かがあってご縁が繋がる。だとしたら私の役割は何だろう、出会った人に有益な役割を果たしたい、そんな風に考えてる。

 

男達が私に求めているもの、癒しだったり寛ぎだったり。もちろんセックスも含めて、身体全部で応えたい。でも寿クンにはどちらかというと、その部分は私が与えてもらってて、私は彼が立派に育つように教育してきた感じで。そこに使命感はあったんだけど、役割そのものはよくわかっていなかったというか。

 

水先案内人、流れに乗って導いていく。彼の世界がもっと広がるように、新しい体験をさせてあげたい。そう思うと、彼がいつも新しい場所に行こうとするのも分かるし、私もどんどん新たな提案をしていいんだなって思う。

2周年記念に一泊旅行することになって、案内人としてはまたアレコレ提案したいなとワクワクしてきた。今まであまり口出ししないよう控え目に提案してたんだけど、これからはもっと積極的に提案しよう。

 

そうは言っても寿クンだって既婚者だから、私との不倫は非日常であることは変わりない。それが良いとか悪いとかじゃなく、そうゆうもんと思ってる。

ちなみに私には、全てが日常で非日常。男に限らず境目はない。

ま、寿クンにとっては、私はTDL以上だろう(自信満々、笑)

 

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スマートウォッチが欲しいのだけど、どれを買っていいのか全く分からない。

私、スマホに音楽入れられないし、Bluetoothも使えないメカ音痴なのだけど💦

これとかどう?女性向けって書いてあるから良さそうな気がしてるんだけど(私でも使いこなせる?主に心拍数を測りたい)


 

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