人妻の気紛れで自堕落な生活

人妻の夜遊びとか不倫とか時々仕事とか

つまらない憎い男

宮迫クンのことは好きだけど憎い。

別に何かされたわけでもなく、雑に扱われたわけじゃない。昔の男に顔が似てるから、その腹いせみたいな気持ちが私の中にあるのかなぁって思ってたけど、そうゆうわけでもない。でも好きなんだ、会えば嬉しいし、離れれば会いたくなる。

 

最近じゃ、一緒に食事(だけ)するのは退屈過ぎて、私から提案して直ラブホに向かう。お酒とツマミは買い込んで、何ならラブホで食事をオーダーする。最近のラブホって便利だよね、お寿司でもピザでもデリバリー出来るし。

個室で二人、好きな物を食べ飲みながらテレビ見てるほうが、宮迫クンの一方的な話題に微笑みながら相槌を打つより、ずっと気楽だ。宮迫クンの世界は、会社と家庭と過去しかなくて、私はその変わらない彼の日常の話を聞くことに少し飽きてるのかもしれない。

 

それで憎いのかな、何となく自分の時間を奪われてるような?

だからって他の男達が私に有益な話題を提供してくれるわけでもないけど、だからって憎いとは思わないんだけど。基本的には宮迫クンとは、セックス以外の相性が良くないんだろうと思う。

前回会って、またすぐ5日後に会おうって言われた時は、ちょっとムっとした。その週私はすごく忙しくて、宮迫クンが指定した日は、3日間不在で夜遅くに帰宅した次の日だったし、そのことを彼も知ってたのに早朝待ち合わせの提案で、正直『行ける訳ないやろ~アホか?』と心で叫んでた。

でも無下にも出来ず、午後からなら…と妥協案を示すもそれはあっさり断られ、また数日後の夜に会えないかと言われて。なんか自分勝手なお誘いばかりなので速攻断ったら、週末の夜にどうしても会いたいって言われて。それまで何となく私の出方を伺うような誘い方だったのが、直球で『会いたい』って言われたので、私もそこで絆されちゃって会う事にした。結局前回のデートから10日しか経ってない。付き合う最初に確認した宮迫クンのデートの希望は、確か月イチだったんだけど。

 

きっと私の事、すごく気になってるし好きなんだと思う。

『良いSEXしたら、すぐまた追いSEXしたくなる』って話をしてから、それまでもインターバル短めで会いたがってたのに、更にすぐ会いたがるような気もしてる。きっと私が別の男と追いSEXするとでも思ってるんだろう。別に追いSEXじゃなくても、日常的にしてるけど勘づくのかな。

私を抱きながら『誰かに取られても戻って来て』と何度か言われたことがある。『じゅりちゃんの一番になりたい』とも言ってた。でも謎の自信満々で、私が彼に絶対服従するとも思ってる。全然服従してないのに何故そう思えるのかホントわからないけど、時々自信満々にそう言われるから、本当は女性蔑視タイプなのかもしれない。

 

会う約束の前日に

 

癒してもらいたいな

 

とLINEが来た。

正直な私の気持ちは『はぁ?』って感じ(笑)私に会えたら充分癒しでしょう?何言っちゃってるの?って気分。何で私が癒さなきゃならならないのよ…

それとも前回コスプレしてあげたから、またコスプレして欲しいってことなのかなぁって思いつつ、何て返事していいのかわからず、お気に入りのスタンプ送りかえしたんだけど。

 

基本男を甘やかすのは好きだけど、甘えたい男は好きじゃないのかも。頑張ってる男は甘えさせたいけど、向こうからゴロにゃんされるのはベッド以外は嫌なの。私もメンドクサイ女だな。ってか、そこまで文句言うなら会わなきゃいいのになって自分でも思う。そしてそんな風に自己嫌悪にさせる宮迫クンが憎い。だけど好きは好きなんだよね。

だって会えばやっぱり嬉しい。

 

ただ話がつまんないんだよね。本当にそう思う。

ずっと仕事の事を話してて、彼の中にはそれしかないんだなぁって思う。私が退屈そうな顔をすると

 

「この前会ってから、誰かと追いSEXした?」

 

と聞いてくる。きっと私が誰かに奪われるのがすごく不安なんだろう。

 

「宮迫クンは?追いSEXしたの?」

 

と尋ね返す。もうこの会話、カレカノの会話じゃないよね、完全セフレ感覚(笑)

 

「俺は、ずっと仕事してヘトヘトだったよ、そんな暇ないよ」

 

「ふーん、暇があったらするんだ」

 

「何言ってるの、しないよ」

 

「そうかなぁ」

 

「暇があったら追いSEXしてあげようと思って誘ったのに、誰かさん忙しいし」

 

「今日会えてるじゃん、私達、会いすぎじゃない?」

 

「またそれ、会いすぎたら飽きるって話?問題ないよ。俺飽きたりしない」

 

んーキミじゃなく、私が飽きるとは思わないのかな…なんか上からなのが、いつも癪に障るのよね。まぁ別に良いんだけどね。ただ憎らしいなって思うことが多くて、憎いのに好きってどうゆう事だろうって思ったりする。

 

私の初恋は13歳で、その時も同じように好きな人が憎かった。何故憎いのかわからないけど、いつも私を自分の配下に置こうとしてる感じで、しょっちゅう喧嘩してたのに好きだった。あんまり憎らしいから、駐輪場の彼の自転車を倒したり、黒板に変な似顔絵描いたりしてたなぁ。あの時に似てる、好きなのに憎くて、そのことで時々自分で疲れる。

当時は好きな人と張り合ってたのかなって思ってたけど、そもそも何に張り合ってたのかわからない。単に波長が合わない人だったんだろうと思ってる。それでも好きな気持ちは勝手に湧くから不思議なんだけど。

初恋の人とは、17歳で再会して告白されたけど、その時はもう全然私が好きじゃなかった。惹かれるものが無くなってた。それを思い出すと、いつか宮迫クンに惹かれるものが無くなっちゃうのかなぁ…って思うと少し淋しい。

淋しいって思う程にはやっぱり好きで、だけどつまんないし憎いと思ってる。

自分が一番難解だなぁ、わかんないことだらけだけど、後で読み直すためにも記録。

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