人妻の気紛れで自堕落な生活

人妻の夜遊びとか不倫とか時々仕事とか

男の愚痴アレコレ

ダメンズなペットと愛人を捨ててから、私の運気はかなり上がった気がする。

それで良く思う、あの二人には本当に会う度愚痴を聞かされてた。

 

私は男の愚痴を聞くのは嫌いじゃない。むしろ自分だけに心を開いてくれてる気さえするので、ついつい愚痴を引き出してしまうこともある。

だけど最近考えてたら、男のタイプって三種類あるんじゃないかと思い始めた。

 

① 女に愚痴を零さないタイプ

② 好きな女にだけ、時々愚痴を零すタイプ

➂ いつでも誰にでも愚痴を零すタイプ

 

①の愚痴を零さないタイプって男気が強いから、愚痴以外にもあまりネガティブな事を言いたがらない。私のイメージではヤキモチとかも(本音はともかく)あまり言わない気がするなぁ。


彼氏とシマリス君はこのタイプ。

ただこのタイプって本音がよくわからないところがある。愚痴も言わないけど弱音も吐かないし、余計なことは言わなかったりするから、会ってる時以外のことがあまりわからない。もちろんわからなくても良いとは思うし、楽なんだけどね。

 

昔付き合ってたセフレ君もこのタイプで、しばらく会えない時期に私が拗ねたら、実は入院してたってことがあった。入院くらい教えてよ、水臭いなって当時は思ったんだけど、セフレ君にしてみたら弱ってる自分を知られたくないって精一杯頑張ってたみたいで。でも言ってくれないから私も拗ねたり誤解したり…当時は私も今ほど男に関して割り切れてなくて沼ったし、この入院期間にあまり連絡が取れなくなったことがきっかけで、私も少しずつ冷めてしまった。

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②好きな女にだけ時々愚痴る、これはうちの夫(笑)

でもこうゆうタイプは誰にでも愚痴言わないし、私にだけ言ってくれるって特別感はあるかも。外で戦ってきた分、私には色々吐き出して英気を養ってるのかなぁって気がして、若い頃は私も頑張って良い聞き役やろうとしてた。

今はスマホ見ながら夫の愚痴を聞く妻💦もうさ、聞いててもつまんないしね。だいたい仕事の愚痴ってどうしようもないし、ほぼ人間関係だし、もう知らんがなって気分。

うちの夫の場合は老害も加わって、社会的な出来事に文句を言ったりもするようになった。他人のマナーとかにとやかく小言とか。なので余計どうでもいい気がして適当な相槌を打ってるけどそれでも愚痴ってる。もうメンドクサイとしか言いようがない。

 

付き合いが短いからよくわからないけど、多分星野クンもこのタイプ。今はすっごく頑張って、愚痴もヤキモチも私には言わないけど、自分でも『男はイチイチそうゆうこと言っちゃダメだと思ってる』って言うから、本音は言いたい事あるんだろうなぁって思う。

とは言っても、愚痴は自分の家庭で零していただきたい。今の私は他所の亭主の愚痴を聞ける心の広さはないな。楽しいとこだけつまんでいたい。だから愚痴っぽい話になると『聞かないオーラ』全開にしてる(笑)勘の良い星野クンは気付いてるから言わないんだと思う。

 

あと元愛人もこれだなぁ。友達も多い人だったけど、基本的に見栄っ張りだから仕事の事とかは上手く行ってることしか言えない人だった。だからこそ私だけ愚痴や弱音を聞いてる感じがして、可愛くて仕方なかった。コロナがなければ今も愛人とはダラダラと続いてたと思うし、甘やかしてただろうな。仕事は一生懸命やる子だったし職人としては尊敬もしてたし。

だけどコロナで休業になって仕事に行けなくなっちゃって、世の中の何でもケチ付けるような言い方になって、愚痴って言うより単に文句?みたいな会話にちょっと疲れた。最初は同情してたけど、だんだん嫌になっちゃった。やっぱり可愛いだけじゃダメだよね。男にはどんな時代も生きていく力が無いと、魅力的ではないと悟ったよ。

 

不倫初期の元彼もこのタイプで、明け透けに家庭の愚痴とか妻との喧嘩とかも喋っちゃう人だった。LINEもマメな人だったけど『今朝奥さんと喧嘩したんだよ』とかLINEしてくるの。私を何だと思ってたんだろうと今は思う。まるでお母さんのような…

でも初めて、ちゃんとお付き合いする年下だから、年上彼女ってこうゆう扱いなのかとも思ってたんだよね。今考えたらなんて自分の価値を下げてみてたんだろう、私は、、とか思う。バカみたいなあの頃の私。

 

➂いつでも誰にでも愚痴る…もうこれホント、捨てたペット。

ってか他に友達もいなかったのかもしれない。職場の人と私と家族って構成の中で生きてた。それで職場と家族の愚痴を私に零すってパターンね。最悪だよね。

最初は真に受けて、すごく可哀想って思ってた。特に家で蔑ろにされてる話とか。

例えば、ペット君は家に帰ってもソファに座っちゃいけないって言われてて、ソファに座ると『臭い』と言われてファブリーズをかけられるとか。ご飯が無くて食費も貰えないから朝から何も食べてないと言ってる日もあった。

どうしてそんな酷い扱い受けてまで離婚しないで暮してるのかなぁと思ったし、そんなに権限のない亭主ってどうなの?って思ってたし、お財布は妻に握られてて全然余裕がなさそうだったし、たまに『奥さん殺したい』と真顔で言うから怖かった。

でもたまに家族で出かけてたり、それなりに上手くやってるって分かってくると、男の愚痴って盛りすぎな嘘だらけだなーって分かって来た。
仕事も異動してめっちゃ大変そうだったし、ほんと鬱っぽくて心配だったけど、結局盛ってるだけだった。わかっちゃった。そしたらなんか、頑張って支えてあげようって思ってた自分がバカみたいに思えてきて、捨てる覚悟が出来たと言うか。

信じちゃだめだね、男の甘え。

 

結局今の私は、男の愚痴を聞いてない。

このスタイル、もっと早くに確立しておけばよかったなぁって思う。

好きになっちゃうと、何とか男の役に立とうと頑張っちゃってたんだけど、もう頑張るのもやめたし、それで続かないなら仕方ないとさえ思ってる。

もうかなり達観しちゃってて、逆に自分が怖いんだけど。

 

でも、愚痴聞かないようになってからのほうが、夫はやけに優しいと言うカオス(笑)

 

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