ちょっとやっぱり、この急な集合意識の変化に、私は呑まれたくない抵抗感。
志村けんさんの訃報で、一気に深刻ムードになってる日本。
ってか、有名人が亡くなっただけで、その前日と起きてることは変わらない。
コロナの恐怖も何も変わらない。
なのに人の意識はものすごく変わって、行動も変わった。
私は何も変わらない。
いや、ちょっとは変わったかな、強制的に。
自粛ムードが強化されたので、いくつかの飲み会の約束が無くなったのと、スキーとか車で遠出する時に友達を乗せてたけど、ひとり一台で現地集合になったこと。ホテルの宿がツインやトリプルじゃなくてシングルに変更した位。
こうなると、人の本性ってすごく出るね。
人間関係も、破綻したり崩壊したり。
私は普段から、誰に嫌われても良いと思って生きてるから、言ってることも行動も、あまり変わらないスタンスだけど、急にそれを責められたり憎まれたり。
つい先日まで「こんな時だから経済活動として外食しようね」と言い合った友人が、突然「出かけてるなんてバカじゃないの」と言い出す。
これが一人じゃない。急変。
幸い私の男達は、私に対して変わらない。
むしろ飲み会自粛になって、在宅時間が増えた私を心配してくれてるよう。
彼氏から
『じゅりんのスケジュールから、飲み会無くなったらだいぶ余る予感、何か他に楽しむことはある?』
なんて言われたり。
『こんなときは、仕事の企画書でも作ってる』
と返した。
企画書というか、この先に生き残るビジネスを考えてるんだけど、あまり仕事人間的には見られたくないから黙ってる。エイプリールフールだったから、可愛い嘘よね。
だけど今は、猛烈に彼氏とこの先のビジネスについて話したい気分。
ちゃんと会って、私のプランを見てもらいながら意見を聞きたい。
コロナもそうだけど、問題はミクロとマクロ。
その二面性で、時に主観的に時に客観的に、物事を見つめて考えられる男が好き。
恋愛って、高揚感やデートやセックスも勿論大事だけど、私が男に求めてるのは知性とかビジネスセンスなんだなぁって思う瞬間。それから生き抜く力。
これから世界はガラリと変わる。
すでに沢山の失業者やワークシェアが出てきた。多くの人の生活が破綻、経済は崩壊。
生死もそうだけど、自分の生活や仕事も、それなりに緩く続くとノホホンと思ってる人達が嫌い。コロナが流行り出してもまだ呑気で、身近な有名人が亡くなった途端に急に神経質になって攻撃的になって。
そうゆう人はもう切れてもいい。
ある意味、人間関係も整理する時期なのかもしれない。
崩壊の後に訪れるのは再生なのだから。
もしも私の男達を整理するとしたら、いったい誰を残すだろうか。
今のところはやっぱり彼氏かなぁと思う。
でも明日になったら気持ちも変わるかもしれないね。
マヤ暦では人類滅亡の2020年。その先には再生があるはず。
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