前回の続き。
愛人とデート、そしてラブホへ・・・なぜかどこも満室。
なんで?今日平日なのに?まだ宿泊タイムじゃないのに?
「どうしましょう…」
「とりあえずキスして、もう待てない」
人影が少ないせいか、シャイな愛人も私を抱きしめてキス。しっかりベロチュー。
今日は抱き合わなくてもいいかな、と一瞬考える。だけどやっぱり、キスしたらスイッチが入っちゃう。
愛人は身体が筋肉質のせいか、キスも力強い。吸い付くような、それでいて嘗め回すようなキス。久しぶり。
ベロチューしてくるんだから、男も後には引けないだろう。
服の上から男の体温を感じる。この身体久しぶり。
私の男達の中で、一番スタイルが良い細マッチョ。
結局、少し先の街まで移動してラブホへ。コンビニで買ったチューハイ飲みながらラブホへ向かうって、なんか若いなぁと思いつつ、それもまた非日常。
入るなり後ろから抱きしめられる。そのままキス。何度も何度も舌を絡ませ合う。
服の上から弄りあう、胸を強く揉まれる。
「あぁ痛い…でも気持ちいい…」
服を脱がし合う。
スカートを脱がされ、ニットも剥ぎ取られる。
その下は、紫に黒の縁取りが施されているスリップ。
光沢があり深くスリットが入っていて厭らしいデザイン。
私のお気に入り。
「じゅりんさん、今日も綺麗。そしてエロい…」
興奮した愛人が太腿に手を伸ばすから、少し足を引いてから私の番。
上着を剥がし、シャツを脱がせる。
愛人の綺麗な筋肉が露になる。
男の首から腕、胸をそっと撫でる。思わず乳首にキス。首元に舌を這わせる。
「ああ、じゅりんさん…」
呻く男の声が好き。
ベルトに手をかけてジーンズを降ろす。
あんなに飲んでもかなり硬く大きくなっている男のモノを、下着の上から撫でる。
竿から玉へ、ゆっくりと両手で包む。更に大きくなって下着から出そう。
「窮屈だよね」
そう言いながら下着を降ろして、今度は直に触れる。
既に先端に汁が出てる、可愛い。玉を優しく触りながら、竿を少し手でしごく。そのまま口へ‥と思ったら
「…それ以上はダメです…」
するりと逃げられたので、一緒にお風呂へ。身体を拭き合ってからベッドへ。
その後はずっと攻められてた。
強い力で私の腕を押さえて、唇にキス、首筋にキス、そして胸にキス、おへそにも。
キスした場所に、今度は舌だけ這わせられる。身体がビクンと跳ねる。
気持ちいい…
私も攻めたいのに、腕は押さえられたまま。
時々噛まれる。これがまた堪らない。
少し痛くて、でも甘美な快感。声が出ちゃう。お酒飲みすぎて理性が効かない。
腕が解放されたと思ったら腰を持ち上げられて、いきなり私の秘部に男の顔が埋まる。
熱い息遣いと舌、いつもよりずっと情熱的。
「あぁ…あ。…あ…かん…あぁそこは!…あぁぁもうダメ、あかん、あかんて…」
人生の1/3位を関西で暮らしていたのだけれど、今となっては全く関西弁が話せない。
なのに急にこんな時に関西弁が出てくることがある。自分でもよくわからない。
「あかん」なんて、普段絶対言わないのに(笑)
男を全く攻められずに、そのまま正常位。
熱くて硬くて大きいモノが、私を突き上げる。少し痛い、だけど乱暴なのは嫌じゃない。
今度は足を持ち上げられて突かれる。もう頭がクラクラするほど気持ちいい。
私の芯から水が溢れ出るのを感じる。止められない。
足が解放されたら腰を持ち上げられる。奥から快楽が込み上げる。
やめて、でもやめないで…
今度は指で攻めながら突き上げられる。
これ本当にヤバい。外も中もイってしまう。
「あぁぁ、もうイ…ヤ、ダメダメ、も…う…死んじゃい…そ…う!あぁぁ」
「いい、すごくいいよ。じゅりんさん素敵だよ…もっと感じて…」
「む…り…あぁぁ、もうダメ、その指…ぁぁ…あぁ!」
快感と、男の突き上げのリズムで、言葉が途切れてしまう。
この男、本当に終わらない。
お酒を飲むとフィニッシュしないのだ。だけどずっと硬くて起ってるから、私も気絶寸前、しかも今日はずっと敷き組まれている。攻めることも抵抗することもできない。
快感の波が何度も寄せては返す、中イキも外イキもしてしまう。
もうダメかもしれない、狂ってしまいそう。
そう思ったとき、スマホのタイマーが鳴った。
事前に私がセットしておいた。タイマーが鳴るまで突き続けるって、どれだけの体力だろう、私の方はイかされまくって何かが欠如した気分。
やっと身体を放して、解放された。
どれだけ濡れたのかと思うほど、グチャグチャ。
股関節は柔らかいほうだけど、今日は相当ストレッチされたような。
果てないって怖い。
ずっと終わらない。
あのままタイマーが鳴らなかったら、いったいどうなってたんだろう。
一晩中一緒だったら、どんなことになっちゃうんだろう。
・・・
もしかして、こうゆうの使ってたりして・・・
まさかね(笑)