元カレとは仕事のつながりで出会って、向こうからかなり積極的なアピールで押してきた。かなり年下だし、仕事上調べれば私の素性もすぐ分かってしまうし、けっこう遠くに住んでるし、あまり会えないしで、付き合う前は相当悩んだけど、結局彼に押し切られて付き合い始めた。
会えるのは月に一度か二度で、なにかトラブルがあれば会えない月もある。
元カレはかなり性的に強くて、何度も私を抱く。
私は回数たくさんしたいほうではない。だけど彼が好きで何とか応えてあげたいと頑張った。多いときは5ラウンドとか。めっちゃ死にそう。今の私なら絶対断ると思う。
性的に強い人だからなのか、ラインでもいやらしい会話をしたがった。
会えない時は、こっそり夜に電話をかけてきて、電話でセックスもした。私は電話で遠隔のセックスは、彼が初めてで、他の人を知らない。
「じゅりん、いまどこ触ってるの、俺にどこ触ってほしいの…」
「今は胸にキスしてほしい…」
「胸で良いの?胸だけでいいのかな…いまどんな格好してるの…じゅりんの乱れた顔を思い出すよ…あぁ、素敵だよ…」
「胸だけじゃやだけど…あぁ、そのまま下に…」
「下ってどこ?ちゃんと言わなきゃわからないよ」
「あそこを舐めて、お願い舐めてほしい…あぁ…ダメ…」
「あそこってどこ…ちゃんと言わなきゃわからないよ…
今舐めるよ…ジュルジュル(音を立てる)…美味しいよ、じゅりんの液体…」
まさか電話でこんな会話して、自分がイクとは思わなかった。別に一人でオナニーできるわけだし、電話で会話しながらって馬鹿みたいってずっと思ってた。
だけどやってみると、それが肌を合わせた仲なら尚更、色んなこと思い出して興奮してしまう。
一人でするときはローションを使うけど、電話で話しながらだと、勝手に濡れてしまってローションの出番なし。それくらい人って脳でセックスしてるってことだよね。
「…みて…こんなになってる…」
そういわれて送られてきた、彼の熱り起ったモノの画像。
私はどんなに頼まれても、自分の性器は撮影しなかった。だけど彼は興奮すると、自分で撮影して何度も送ってきた。
「これ…どうしてほしい?」
こんなこと、会ってセックスしてたら絶対に言わない人なのに。電話だとサディストっぽくなるのかも。
「どうしてって…」
「自分のを触るのやめちゃだめだよ、続けて、ほら感じて。それでどうしてほしいの」
「え…続けてって…あぁん、だめぇ…咥えたい…」
「いいよ、舐めて、俺もじゅりんのを舐めるから…ジュルジュル…自分でおっぱい触ってごらん…いいよ…すごく感じてるよ…じゅりん、そのまま下も触ってごらん…ほらすごいことになってるね…そこに、何を入れたいの…」
「ああああぁ、もうだめぇ、はやく来てぇ、入れてほしい…ああぁ」
「いいよ、欲しい物いってごらん…何をいれたいの…ハァハァ…俺も入れたい、じゅりんのあそこに…」
お互い夫と妻を寝室に残して、隠れて電話しているこの背徳感。
早く終わらせなければと思いながらも、離れてるからこそ長く楽しめる。
テレフォンセックスは果てしない。彼も自分で分のモノをコントロールするから、私は何度でもイってしまう。
何度も絶頂に達して、彼もフィニッシュ。
終わってから「今日も抱けて良かったよ。浮気するなよ」と彼に言われて電話を切る。
夫にバレずに今日も楽しめたって思いと、結局オナニーなのにものすごく充実した感じがあって、そのままぐっすり眠る。
元カレとのテレフォンセックスはとても官能的だったけど、何故だか他の人とテレフォンセックスしたいとは思えない。彼のキャラとか声とかが、普段しないことでもノリでできるような雰囲気があったのかもしれない。
だからあの愉しみはもう二度とないのかもしれない。
時々思い出しては、懐かしくなったり欲情したり(笑)
・・・・・
これ、マッサージ器って…普通に楽天で買えるのが不思議な気もする💦
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