人妻の気紛れで自堕落な生活

人妻の夜遊びとか不倫とか時々仕事とか

お別れの準備

最近は先生の事ばかり考えてる。それも良く無い事ばかり。

もう会いたくないとか、次の約束をキャンセルしようかとか、どうしたらお泊り無しにできるかな、とかとか。

先生との事は色々あってすれ違ってる感じがずっとしてるし、やっぱり独身と人妻では土台が違うし、何もかも口先だけで、実際はそうでもないって事実に呆れてるとこもある。それに何より、一緒に行った旅先でのセックスが久しぶりに酷くて、もう抱かれたくないって気持ちが強い。

元々セックスがすごく良くは無かった。60点位って感じかな。でも頭の良い人だから、言えば理解してくれるし、反応を見て学習してくれてると思ってた。すごく良くもないけど嫌でもないレベル位までは、この10カ月で何とか調整できたと思う。

なのに12月は一度もセックスしなかったせいか、1月始めのセックスがすごく痛くて、しかも私が以前に、嫌だから止めて欲しいと言った事をされて、それですっかり萎えた。多分興奮して忘れちゃったんだと思うし、その仕方じゃないとイキづらいのもわかる。でもだからって私が嫌な思いを耐えるのもおかしな話。だけど再びそれを告げるのもすごく腹立たしい(勇気を持って嫌だと言った事を忘れられてるのも悔しい)


先生は年上なのに絶倫だし遅いので、私も何とかそれに合わせてきたのだけど、もう無理…って気分。その前から他の些細な事で先生の本性を見間違えてる気がしてた。一度そう思ってしまうとなかなか元に戻せない。心と身体は繋がってる、身体が拒絶し始めると心も遠ざかる。

 

セックスは大事なコミュニケーションだと思う。もう私もいい歳なので、性欲ではなく大事に扱われたいのだけど、先生は性欲が強くて、夜だけじゃなく朝も、私がまだ眠っているところを襲われるのも嫌。私が目が覚めるまで待てなくて、気付いたら股を開かれてることもある。そして事後に『眠ってたのにごめんね』と謝られる。私は返事をしない。わかってるなら襲わないで欲しい。せめて私が目覚めるまで、ちょっかいを出しても勝手に下着を脱がせて股を開かせるなんて、すごく屈辱的。

 

付き合い始めは、求められることも嬉しいから、何とか頑張って応えてあげたいと思ってた。だけどそれが毎度となると、なんだか性的処理に使われてる気もしてきて、バカらしくなってる。先生とは健全なデートもたまにするから、そんな風には思ってないだろう、私の考えすぎと自分を納得させてきたけど、セックスしない時期を長く置くと、今度は私が嫌がることを忘れてしてしまうんだから、もう身も蓋も無いと言うか。

そんなに嫌ならお別れしよう、と時々思う。そもそも彼のどこが好きなんだっけ?とか。

だけどまだ決心はつかなくて、もう会わないって想像をすると悲しくなってくる。

そう簡単に一度好きになった人を嫌いにもなれないし捨てられない。これが私の悪い所だとわかってる。ビジネスや他の事はスパッと決断できるのに、自分でも歯痒い。

 

 

感情的になったり、憎んだりしてお別れするのは簡単だ。勢いに乗れるし。だけどそうしたら絶対後々また会いたくなる、思い出は美化されて別れた理由は自責になる。そうなるのは絶対嫌だから、私の気持ちが枯渇するまではこのままで。

冷めたコーヒーを温め直しても美味しくないのと同じで、きっとこの気持ちが元に戻ることは無いだろう。だけどお別れにも準備が要るんだろうなぁって思う。そもそも人は出会えばいつかは別れるし、私自身もこの世を去る。だから最初からお別れの準備をしてる訳だけど。

 

少なくとも、出会った時私は、この人が最後の男になったらいいのにって願ってた。それ位に運命感じてたんだけど、それは多分偶然の一致が多かったことと、社会的バイアスなんだろうな。期待してたつもりはないけど失望はしてる。もっと失望して空っぽになって、早く自由になりたい。不自由にしてるのは私自身なんだもの。

 

 

この約束、果たすか果たさないかで随分悩んだけど、例えそれが自己満足だとしても約束は守りたいから行くことにした。そうしてどこかで、気持ちが良い意味で覆されることを祈ってる。

いってきます。

 

・・・

 

じゅりんのTwitterはこちら↓

 

@jurinjurinjurin

 

どうでもいいこと呟いてます。フォローしてね💛