人妻の気紛れで自堕落な生活

人妻の夜遊びとか不倫とか時々仕事とか

サピオロマンチスト・サピオセクシャル

その人は医者なので、ここでは‘‘先生‘‘と呼ぶことにする。

その人のこと↓

jurinrin.hatenadiary.com

最初は友達とその彼氏と4人で会って、二度目は二人きりで。

前日にリマインドと待ち合わせの確認LINEが来て、とりあえず大丈夫かなって思った。すごく頭のいい人で世間に擦れてない感じがしたから、ちゃんとエスコートしてくれるのかなぁって他人事みたいに思ってた。

待ち合わせ場所に少しだけ先に私が着いて、階段を登って来る先生を見てた。

前に会った時よりもずっと良い笑顔で、ちゃんと私を見て笑って手を振ってる。そんなことに少し安心する。

 

「お待たせしました、さぁどうぞ」

 

ちゃんとドアを開いて私を先に店内へ入れてくれて、予約席の奥を勧めてくれる。まずここまでは合格。

 

「このお店は、同業のドクターと一度来たことがあってね、とても良かったから。僕普段はあまり外食しないんで、それほど詳しくなくて。お酒もワインや日本酒のラインナップが良いから、じゅりんさんの好きなものを頼もう」

 

昔よく来てた大人の街で、看板も出ていない知る人ぞ知るお店。
お値段はそこそこ、席数がそれほどないので騒がしくはない。若い男には出来ないエスコートだし、今のところ満足。お任せのコースと、それに合わせたお酒をお願いして楽しく歓談。お互いの趣味や仕事の話。引き合わせてくれた友達カップルの話、この夏に行きたい場所、筋トレなど。そこそこに盛り上がるんだけど、その先の話題が無い…

別に今晩お持ち帰りされたいって話じゃなくて、ちょっと探り合うみたいな会話というか。彼氏はいるの?とか過去に不倫したことあるの?とか。若しくは私の事褒めるとか。良い勢いで飲んでるから、ワンチャン狙うとかではなさそうだ。もしかして本当に単に食事を楽しむだけなのか?先生ならありうるなぁ~と思う。その後のやりとりで、すごく真面目な人なのは分かってる、自分に厳しい人なのも。

 

ただ、前回もそうだけど、知的な会話はとても楽しい。先生が読書家なのも分かった。私も本は好きだけど、最近忙しさに紛れて新しい本を探すことが億劫で、読み慣れた太宰治を読み直してる。

先生のお勧めや、最近読んだ本など尋ねて、やっぱり私はサピオロマンチストだわぁって思う。こうゆう会話にキュンキュンする、知らない世界を知ってる人が好き。本のジャンルは私の好みとは全然違って、それもまた良い。それから世界経済や、株価や投資の話になって、更に私は先生に興味が湧いてくる。この恋の少し前の段階はとても楽しいし、このままの関係でも素敵かな、とも思ったりする。私も基本はロマンチストなのでプラトニックもアリかもなぁ…など想像する。

 

先生の手がふと目に留まる。外科医の手は白く滑らかに見える。専門医だしきっと器用なんだろう。あの手でどうやって女を抱くんだろう、とふと想像してみる。どうやって私を貪るんだろう。

 

結局コースの終わりまで和やかに歓談。全く色っぽい話は出なかった。このまま解散かな?健全枠?私の気持ちも恋って程には盛り上がらなくて中途半端。いいとこまで押されてる気がするんだけど、もう一押し欲しいんだけど。

私がお手洗いに行ってる間にさり気なく会計は済んでた。こうゆうところはホント基本に忠実で、弁えてて素敵なんだけどな。こうゆう基本的なエスコート出来ない男が多すぎて、最近はホント萎えること多いけど。

 

お店を出て少し歩く。

 

「もしよかったら、二軒目軽く飲みましょうか」

 

「いいですね」

 

「この先のリバーサイドに、新しく出来たビルがあって、その辺のバーとか」

 

「そのビル出来る前は、良くこの街に来てたんですけど、新しいビルは知りませんでした」

 

「じゃあそこ行ってみます?僕の部屋で音楽を聴くのも良いけど…」

 

「え?」

 

「いや、僕お店あまり知らないから。とりあえずあのビルの辺りに行ってみましょう」

 

成人した子供がいるって話をしてたので、私はてっきり既婚者だと思い込んでたから‘‘僕の部屋‘‘ってワードにちょっと驚いた。先生の住まいがここからそう遠くないことはわかっていたけど。ってかどうゆうこと?別居?バツイチ?

二軒目のバー、新しいビルのテラス席。他に誰もいなくて良い雰囲気で乾杯。

 

「音楽、お好きなんですか」

 

「ええ、僕の師匠に勧められて良い音響を整えてるんです。最初の緊急事態宣言の時は外出もできなくて音楽に助けられた、自分の家が快適というのは大事な事だと思いましたよ。元々出無精ではありますけれどね」

 

えーっと私の聞きたい事はそうゆうことじゃないんだけど。思い切って単刀直入に尋ねる。

 

「おひとりでお住まいで?」

 

「ええ」

 

「離婚、されたとか?」

 

「もう15年前に、一人は自由で良いですよ」

 

え、まさかの独身バツイチ!去年散々探して出会えなかった‘‘独身バツイチ年上‘‘の三拍子!忘れた頃に巡り合う、まさに引き寄せたのか?私よ…

 

「私も自由ではありますが、人の妻です」

 

「ははは」

 

「でも音楽が流れる生活って素敵ですね。先生のお部屋、興味あります」

 

「いつでもご案内しますよ。僕は自炊で、一人で家で過ごすのが多いので」

 

「お料理もされるんですね、料理男子」

 

「友達をもてなすこともありますよ。本格中華を作るんです」

 

「えぇ、それは素敵」

 

「じゃあ、今度ウチに来ますか?お酒は売るほどありますし、料理は僕が作りますから」

 

「じゃあ私は、お片付け担当で」

 

「いいですね、じゅりんさんに合う音楽をセレクトしておきますよ。じゃあ次はご招待します」

 

ちゃんと私の顔を見て、目を見てそう言ったのと、あまり冗談が通じない真面目な人なので、この約束は社交辞令ではないと理解した。色っぽい話は一つも出ないけど、とりあえず合格。

 

それにしても、こんなに暗くて誰もいないテラスで二人きり、せめて手ぐらい握られても良さそうなのに。ここまでくる間も、健全に距離を置いて歩いてきた。遊び慣れてない感じは良く理解したけど、それで私を口説けるの?いやもしかして、口説かれ待ち?

んーモヤモヤ。

結局健全に二軒目も飲んで、地下鉄の駅まで送られて解散。

もしかすると、個室じゃないと手を握ったりキスしたりできないタイプなのかも。とりあえず私が食いついた振りして、おうちデートに持って行けたけど、それも健全だったりして‥‥

 

と思ってたら、後日に別のレストランにお誘いされた。どうゆうこと?
いつもいつも年下男に口説かれるふりして口説いてるから、年上にはちょっと強引に口説かれたいのに!でもまた私とは会う気があるのよね?よくわかんない。

モヤモヤしすぎてどうでもよくなってきた!

そんな二度目の二人きりのデート、今晩なんだけど..ブログは投稿予約してるから、この記事更新はデート明けの朝。

さて行ってきます(どうなったかはTwitterで速報するかも)

・・・

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私、既に4セット持ってるけど、もう1セット買っちゃった。背中がクロスになるタイプにしてみた♡背中の空いたドレスとか、夏の見せブラに良い感じ。


 

 

 

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