人妻の気紛れで自堕落な生活

人妻の夜遊びとか不倫とか時々仕事とか

自分を破壊したい

最近グルグルと思考することを吐き出すので、あまり面白くない記事です。先に謝ります、ごめんなさいね。ちょっと哲学的?いや単に呟き?何か共感する人がいたら嬉しいし、話したい気分。

 

私は極めて客観的に見て、身なりを小綺麗にしてるエロい顔のオバサンだろう。実年齢よりはだいたい5~8歳若く見られるので、男女問わず私より実年齢が年下に後輩扱いされることが多い。エロい顔なのは自覚があるんだけど、派手な顔なのに愛想が良いのと、のんびりした舌足らずの喋り方のせいか、見た目より人が良いと思われがち。不良がゴミ拾いしてると評価が跳ね上がるのと同じで、単にギャップが大きいって事だと思うけど、別にお人好しって程でもないし、むしろけっこう冷たいところもある。好き嫌いも明確、だけど感情と行動は別にする訓練をし続けてきたので、嫌いな人だからと言って無碍な態度はしていないつもり。

喜怒哀楽は大きいから、感情の変化はわかりやすいかもしれない。コロコロと変わる感情とそれに伴う表情は、見ていて飽きないし魅力的とよく言われるので、敢えて感情を隠すこともないとも思う。ただ怒りだけはあまり表に出さないよう気を付けている。実は短気で正義感も強いほうなので、私は割と怒りやすい。過去の経験から、怒りの感情は自分の行動をもメチャクチャにしてしまうし、矛先が向けられた人にも良いこと無いのは分かってるので、怒りは怒りとして受け止めても、その感情をどう扱うかは慎重にしてる。だから男達とも喧嘩になる事はほとんどない。売られた喧嘩は買わない。ちょっと皮肉を込めて冗談っぽく伝える程度。それが大人の対応と思ってた。

 

でも最近、この無難な自分のキャラ設定を、猛烈に壊したくなる衝動に襲われる。このキャラの私は、不倫相手の男達にとって好都合なハズだ。エロくて若く見えて、おっとりして喧嘩もしない。男の言うことを笑顔で聞いて「えーそうなの?」「すごいね」「わかるなぁ」と相槌を打つ。

贅沢な女でも金のかかる女でもない。美味しい料理や食材はクラブのホステス時代に一生分食べ尽くしたし、ブランドや宝石にも興味はない。欲しいものは自分で買えるからおねだりもしない。孤独に強いから拗ねない。人妻なのに夜の外出も宿泊も可能で床上手…歳はそこそこ行ってしまったけど、まだまだ需要はある。なのに、何故か自分を破壊したい気持ち。

 

私、いつからこんなんだったっけ。

 

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人の気質って生得的なものと、経験から習得して形作られたものがある。今の私は習得的な部分が大きくて、生得的な気質がどんなものだったか思い出せない。もしかするとそれが‘‘大人になる‘‘って事かもしれないし、生得的な気質を思い出したところで何か良い事がある訳じゃないけど、そもそもの私の素材ってどんなんだったっけ…と最近ずっと考えてる。

 

男によっても私の態度は全然違う。ラクでいられるのが素の自分だとしたら、どのキャラでもラクではあるから全部素ってことになるんだけど、それぞれの男に取る私の態度は全然違う。でもだからって別にキャラ設定を選んで演出した訳でもない。複雑な家庭に生まれ育ったから、物心ついた頃から人の期待を読み取ることは簡単だった。だから相手に気に入られる演出を自分に施すことなんて日常茶飯事で、当たり前で普通のこと。でもそんな自分とは別に、誰にも譲れない自分の核を持ってて、そこだけは確かに素の私だと思えたし、それを夫がちゃんと気付いて大事にしてくれたから結婚した。だから結婚生活では、その核を大事にしてきた。だけど夫に解き放たれて、男を多頭飼いするようになって、いつからか私はまたその核がわからない。

 

こんなに堂々巡りの思考を巡らせるのは、やっぱりフラれたことが大きいと思うし、改めて不倫なんて脆くて弱い遊びだなぁって思う。フラれてからとても臆病になっている自分に遭遇して、もしかすると私の核には、こんなに怯える自分が在るのかもしれないと思ったり、いやでも、それは単に今まだ傷が抉れてるからネガティブになるだけよね?と考えてみたり。

 

ねぇ私って、もっと天真爛漫じゃなかったっけ?もっと自由で楽しくて、美しいものが好きで自分勝手じゃなかったっけ?

いや、そうゆうの全部決めつけて、概念を曇らせちゃうから余計ダメで、今の私も私で在る事は変わらないんだから、ネガティブで怯えてる私の事も、ちゃんと大事に抱えてあげよう…と思いながらも、いやそんな私は私らしくないわ、とも思う。ってか、私らしい私ってどんな人?

 

М男が

 

「じゅりんはもう少し髪を切って、軽く巻くほうが絶対似合う」

 

って会う度に言う。面長で黒髪でストレートだから、確かに長すぎる髪は重い印象を与える。プロとしての彼の意見は最もだと思うし、私もヘアドネーションできる長さになったら切りたい。

だけどきっと、M男や他の男達、友達や知人、最近知り合った誰もが、私の地毛が実は明るい栗色である事を知らない。髪の色が日本人じゃない程に明るすぎて、先輩に呼び出しばかりされるから黒く染めた中学生の頃から、私の髪は漆黒。もう自分でも黒髪に見慣れすぎて明るかった髪の自分を思い出せない。私の髪色は、黒に取って代わってしまったので、今更明るい色にしようとか、地毛に戻そうとか思わないけど、瞳の色はとても薄い茶色のままで染められない。だから私のパーソナルカラーは、いつも診断する人でチグハグしてしまう。今、私の気質も同じようにチグハグしてる気がしてる。何かが不一致でチグハグしてる。

 

わかる?この感覚。

こうゆう事言うと、鬱とか更年期とか言われちゃうのもイヤ。

恋して誰かの色に染められたい人が羨ましい。私は誰にも染まらず、だけど自分が何色かもわからない。自分が何色かわからないから好きな男の求める色に近づこうとして、そんな自分にウンザリする。どこかで強烈な個性を持て余してた自分を知ってるハズなのに、そこに戻れない歯痒さ。

私の一部の側面を見て「不器用だね」「素直」「優しい人」「いつも全力」とか色々言う男達。それは確かに他人から見た私の一部なのだろうけど、私が演出した私のキャラで、私の本質は見抜けてない気もするし、見抜いてほしくもない気持ちもある。

 

アナタ一人と言いながら、男を多頭飼いしてることに微塵も罪悪感は無いけど、なにか大事なモノを私は置き忘れてるような。最近男と逢う度にそんなことばかり考えてる。

ただ男の腕の中で快楽に溺れる瞬間だけは、何にも繕わない自分で居る気がしてる。それは雌としての自分かもしれないし、本能だけで生きてる感覚かもしれない。だからずっと抱かれていたい。どうにか自分を破壊したい衝動を飼い馴らしたい。

 

…このまま自分が乖離してしまう気がして、それがどんなことになるか全く想像つかなくて、ちょっとここに記しておきたかった、吐露記事でスミマセン。次回はちゃんとデートや男の事を書きたいな。

 

・・・

最近の読者さんが登場人物がよくわからないので、相関図でも作ろうかと思ってたんだけど(笑)過去記事にまとめてあるのでとりあえずコレ↓

jurinrin.hatenadiary.com

 

 

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