早速ですが捨てましたエビさん。
せっかく名前も付けて、インテリデブから改名して、あと何回かは登場出来ると思ってたんだけど。
インテリデブことエビさんはこの人ね↓
ここ１年位は、ずっと賢い男が欲しいと思ってた。できれば近くに住んでて、カジュアルに恋愛出来て賢い人。バカとはもう付き合わないと決めてたけど、賢さって難しい。単に頭が良いのではだめ、学歴が良いのでもだめ。インテリでウィットに富んでてユーモアがある男。お酒が飲めたら最高だなーと想像してた。
まさにエビさんは、体型や年齢以外は、私の望むインテリだったしお酒も強かったし、住みも割と近い。恋じゃないかもしれないけど進展させたい希望は私にもあった。ちょっとデブなのと年齢詐称と身長が私と変わらないのは気になってたけど、私の脳内では『美女と野獣』のダンスシーンがグルグル回想されてて、もしかしてエビさんが超イケメンの王子に変身するのか？など夢みたいなことを考えたりしてた。
ま、万が一にも惚れたりしたら、あまたぼえくぼだと思えるところもあるかもしれないし。全てが完璧な男なんかいないんだから、今回は賢さを選択してルックスには目をつぶるってのもありかなぁ～・・と色々思ってた。
今考えたら、そうやって自分で自分を説得してる時点でアウトなんだけどね。全然インスピレーション感じてないし、思考でアレコレ理由を練ってるだけで、自分の本音を見ようともしてないっていう。でも、そうゆうスタートの恋愛があっても良いのかも、とは割と本気で考えた。何しろ私の恋愛のスタートは、まるで私の型にハマったやり方じゃなきゃ進められないオールドタイプなので、そうゆうとこ自分でも本当に嫌だし。
グダグダ考えないで次の約束をしようと思って、エビさんとのランチデートの日時を決めた。約束したのは初見から１０日後。そんなに遠い約束でもない。だけど最初に会った日からほぼ毎日何らかの理由を付けて会おうとするエビさん、毎日それを断る私。次の約束があってお店や時間も決めてるのに、この毎日何らか会おうとするのは何だろう？
最初私は、熱烈に私の事を気に入っちゃって、家も近いし隙あらば会いたいんだと単純に思ってた。
だけど今ならわかる。エビさんは『心の隙間を女性で埋めたい』人なんだ。
よくよく考えたら、シブイちゃんも蔵ちゃんも、皆同じタイプだと思う。自分の家庭で大事にされてなくて、夢中になれる趣味もなくて、多分友達もいなくて、仕事に情熱も無く毎日こなすだけの作業で、なんとなく乾いた毎日を送ってる男達。希望の光に縋りたいと無意識に願って生きてるから、自分でその日々を充実させることも無い。
こうゆうタイプによく言われるのは『実は淋しくて』『このまま人生が終わるのが怖い』『最後の恋がしたい』『暇な時間が耐えられない』『忙しいのが好き』
昔から、私はそうゆう寂しい男に惚れられる傾向はあった。一縷の光と崇められ縋られて傅かれる。ドSな私は、そうゆう男を搾り取れるだけ搾り取って私に貢がせてきたけど、今はそれほど悪党ではないし、そもそも貢いでもらいたいとも思ってない。昔は貢がせるのが仕事のホステスだったから、当たり前に搾取してただけ。
それで職業抜きにして、今の私がこの『寂しい男』に興味があるかと自分に問えば、全く興味がない。ってか重いしウザい。こうゆう男達に付きまとわれる私の事を、友人が‘‘夜のコンビニ‘‘と言った事がある。コンビニは夜でも明るくて、その明るさに寂しい男達が用も無いのに時間を潰すために入店する、ついでにお金も使うから…と言われたけど、なるほど面白い例えだなぁと今は思う。その時はちょっとムッとして怒ってた気がするんだけど。
寂しさは誰でも抱えてる、私にもある。寂しい事が悪い事だとは思わない。
ただ、誰か恋人になる人にそれを埋めてもらおうと無意識に思ってるその意識が、私は大嫌いなんだ。お互いに埋めてもらおうと思ってる男女ならそれなりに上手く行くのかもしれない。互いの中に自分の存在価値を見出して互いのために生きる事を、別に否定はしない。そうゆう人もいるだろう、だけど私は違う。
私は私の寂しさを大事にしてる。私の寂しさを誰かに預けようとは思わない。私の心の隙間は、私が自分で埋める。埋めた心で誰かを好きになりたい。埋めるための誰かではなく、ちゃんとメンテナンスした私の心で愛したい。
男性にも同じ気持ちを求めてると言うか、恐らく男性側にはもっと強い心を求めてるところがある。私以上に自分の心をしっかり埋め尽くして、まるで私の入り込む隙間なんか全然ないのに、私を愛して心に捻じ込む人。そうゆう人を求めてることに改めて気付く。
あ、そうか！私は男の心の隙間を埋める女にはなりたくないんだ。
— じゅりん (@3venIS1RCaT3IQu) 2021年7月26日
心が充実して、私なんか入り込む隙もないのに、私のこと好きで無理やり捩じ込んで心に納めちゃうような、ちょっと我儘で強引な人がタイプ♥️
焦って押してくる男は、私で隙間を埋めたい人。寂しい同士ならそれもあり？私には無いし無理💦
自分の気持ちだけ信じてるから日々ずっと繋がっていたいとも思わないし、むしろそう思う人の事を幼稚だと感じてる（幼稚なのが悪い事ではない）私は私の人生に夢中で、私の心のメンテナンスもセルフでしてプライドをしっかり持ってて、それを丸ごと愛されたいし、同じように愛したい。
だから、恋がいつ終わっても悔やまない。終わる事を恐れない。特に不倫は何の未来の約束も無いんだから、今この瞬間の自分の気持ちだけを大事に慈しみたい。
ああそっか。私は自分の加齢と共に、その気持ちに少し自信を失いかけてた。今年は特に、誕生日が近づくことが怖いとさえ感じてた。だからその隙間に、シブイちゃんや蔵ちゃんや、エビさんみたいな男が忍び寄る。
なんだか狩りが上手く行ってなかった原因が分かって来た。全く私らしくない気の弱さが招いてた男達。んー３人も男を切るまで気付けなかったのが情けないけど、今ここで気付けて良かったとも思う。お蔭で自分を持ち直せた！年齢は確かに毎年刻まれるけど私は私。飽きるまで恋して、飽きれば別のステージが待ってる。だって私は私自身に一番惚れてるんだから、死ぬまで私が私自身の恋人で在ればいいハズだよね。出会いを引き寄せるためにも、自分を見失わないことが大事。自分でも気づかないうちに世間基準で自分を小さく見積もってた。危なかった…
エビさんは初見の時にかなり失礼な同じ話を私に３度して、その時は私も静かに窘めたし、後でそう言われたことはちょっと傷ついたと話して謝ってもらった。相当飲んでたし酔ってたから仕方ない事だと思ってた。それなのにまた同じ話をLINEでしたから、今度は本当に許せないと思った。飲んで話した事を覚えてないのかもしれないけど、冗談にしても酷いと思う。ましてお付き合いする前の、今のこの段階で。
そのことがあってとてもランチデートする気にはなれなくて、まずそれをキャンセル願い出て、そのまま一晩過ごした。翌朝LINEでエビさんの謝罪と言い訳と、ふざけたスタンプの連打を見て、もうどうでもいいやって思っちゃった。きっと冗談にして流したいんだろうし私の返信が怖いんだろう、でももう無理。それなりに猶予は上げたつもりだし、何度か見逃したつもりだったけど、もう友達にもなれないなぁって思ったので、丁寧にその旨とお礼とサヨナラを伝えてブロック。
あーサッパリした。
なんかこの爽快感は、やっぱり私の男にはなり得なかった人だった。間違えた引き寄せしてたなぁ。ああ気付けて良かった。
夏はまだ終わって無いから、もう少し頑張ろ、狩人ライフ。
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最近新しい狩り場を開拓中！ハピメはシンプルで使いやすい。メール登録しておくと、メッセに既読を付けずに先読みできるのが良い感じ。体験談は随時ブログで更新します！他にも新しく開拓しようかなと計画中♡
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