彼氏とデート。
今年は彼氏の仕事がずっと忙しくて、束の間落ち着いてる週…と聞いていたのに、やっぱり忙しそうだった。早く仕事が片付いたら、お買い物に付き合ってくれると言ってたけれど、結局終わらなくてお昼過ぎに待ち合わせ。
3週間ぶりに会った彼は、髪が伸びてて少し痩せてた。前に会った時もちょっと長めの髪だったから、恐らく美容室に行く時間が無いんだろう。
会ってすぐ手を繋いで、彼氏が予めリサーチしてくれてたイタリアンへ。
一人で買い物をしながら彼氏の仕事が片付くのを待ってた私に、
「何買って来たの?」
と彼氏が尋ねる。
「んー買わずに試着したの写メしたから見て、ワンピース買おうかなと思って。決めきれなかったから、帰る前にやっぱり欲しいと思ったら、もう一度お店に寄って買おうかな」
「(写メを見ながら)どれも似合ってるよ。これいいね。じゅりんはワンピース多いよね」
「そうなんだよね。セールになってたジャケットも可愛かったの。この前着てたネイビーのワンピの上に着たら可愛いかなと思って。あ、この写真。でもSサイズだと袖が短くて、Mだとちょっと大きくてイメージと違うんだよね」
彼氏にこんな風に服の相談するのが好き。私の服の8割は夫が見立てて買ってもらうのだけど、仕事着は時々自分で買う。夫が選んだものは甘々なデザインが多いけど、彼氏が選ぶのはシンプルで単色系。彼氏が良いと言ったワンピを帰りに買おう。一緒にお買い物できなかったけど、選んでもらえて嬉しい。
食事をして、ホテルに行って抱き合う。いつもと同じ手順。ちょっと攻めたら彼氏がいつもより喘ぐから、可愛くてずっと攻めてしまった。
その後、いつものように一緒にウトウトしていたら、彼氏に仕事の電話がかかってきて、暫く仕事モードで話してる。さっきまで抱き合ってたし、裸のまま真面目な話をしてるのが面白い。電話が終わっても何となくお互い目が覚めたままで、ウダウダとベッドでお喋り。
「男っていつまでセックス出来るのかなぁ」
不意に彼氏が言い出す。
「んーうちの夫が、もう私とは出来ないって言い出したのは5年?6年前だったかなぁ…〇〇歳だった」
「それってけっこう頑張ってたんじゃない?」
「そうかな、元々そんな強くはない人だったけど。それまでは一応夫婦の営みはあったよ、細々と」
夫なりにはずっと頑張ってきたんだと思う。夫の年齢の男になったことがないからわからないけど、かなり年下の妻を持った男のプレッシャーって、けっこう大きいらしい。私がレスを受け入れられているのは、この年齢差と夫の加齢があるからかもしれない。
「うちの父親が、50歳になるかならないか…その辺の頃、やたら精力剤とか飲んでて…いま考えたら弱ってたのかなぁと思って」
「えー50歳ってまだまだじゃないの?」
「そうなのかな。ニンニク料理とかも増えてたし」
「ってことは、仲が良かったのね、アナタのご両親」
「当時は気付かなかったけど、そうゆうことかなと思う」
彼氏もそれほど強いほうではない、年齢相応だろう。私よりだいぶ年下だしまだ若いけど、付き合ってからの2年で確かに衰えはある。もちろん私との慣れもあるかもしれない。
逆にこれくらい年下の男の方が、男女の性欲の枯れ具合がちょうどタイミングが合うのかもしれない、など思ったりする。もちろん個人差もあるだろうけど。
「僕達も、いつまで抱き合えるんだろう」
「そんな先を思うなんて珍しいね。でも嬉しいな」
「え、嬉しいの?」
「先は分からないけど、私に飽きずに抱いてもらえるならそれは幸せだなと思って」
「あーそうだね、飽きないよ」
「ハゲかインポかの二択なら、禿げてね」
「え、何それ?」
「いつも髪薄くなるんじゃないかって心配してるじゃない。でもハゲの治療すると、インポになるらしいからさ。それならアナタが禿げてくれてたほうがずっといいなーと思って」
「え、マジか…」
「マジだよ!男友達がAGA治療する時、ハゲかインポか二択って病院で言われて相談してきたよ。で、結局治療したの。私も勧めたし」
「それで本当に?」
「そうなの。全然欲が無いって。それに性格が優しく穏やかになった気がする。まぁ個人差はあると思うけどね。この前うちでホムパした時にそう言ってたよ」*副作用については個人的感想なので、事実かどうかはわかりません
「ハゲかぁ…」
「ハゲても好きよ、ってか未来は誰もわからない。地球がいつまであるのか、命がいつ切れるのか、誰もわからないし」
そんなこと語りながら、やっぱり不倫と刹那はセットだなぁ…とボンヤリ思ってた。
この前、初見の蔵ちゃんとお茶した時、10年単位とか死ぬまでのお付き合いとか言われて、なんかそうゆう思考もありかなとは思ったし、不倫なのに『死ぬまで』と言えるロマンチックが羨ましいとも思ったんだけど、それは嘘ではなく今でも本当にそう思ってるけど、やっぱり不倫と刹那はセットだからこそ、この瞬間が輝くとも感じてる。
どっちが良いとか悪いとか、正しいとか間違えとかじゃない。私がどっちが好きかってこと。結果的に10年一緒にいることと、10年単位を目指して一緒に過ごしていくのとは、気持ちが変わると思うから。私、長距離ランは苦手なんだろうな..
その意味では、寿クンが良く言う『この幸せを、後で何度も思い出すだろう』って言い方もあまり好きじゃない。思い出作りって言葉も好きじゃない。やっぱり私には、この瞬間を精一杯生きてるのが性に合ってるし、過去も未来もないんだろうな。
過去も未来も持ち合わせないからこそ、憧れたり羨ましかったりすることもあるし、嫌な気持ちになることもある。そうしてまた自分の‘‘好き‘‘に焦点を当てる。そこに集中する。
そしてその感性が彼氏とは似ていて、だからいつも穏やかに語り合える。議論するの好きだし、口が立つから論破する自信もあるけど、そもそも意見が似てるから対立しないんだろうな。人種としては真逆な気もするんだけど。
「あなたって‘‘幸せの民‘‘だよね。そして私は‘‘成功の民‘‘なの」
「なにそれ」
「んー説明は今度する。で、成功の民は幸せの民に、いつも憧れてるのよ」
「よくわからないけど、今度聞かせて」
「うん、今度ゆっくり話す。だから今は今だけ見てて」
「僕は来月の相談もしたかいけど…来月誕生日でしょう?どこか行きたいとか、なにかしたいとかある?」
ほらやっぱり彼氏は幸せの民だ(笑)いつも周りの幸せを願ってる。もちろん私の幸せも。
2年前の誕生月に出会って、私達の3回目の夏が来る。
月日を目標にしてないけど、積み重ねた歳月は私達の自信に繋がる。『今ココ』を生きていたい。他の男はどうであれ、彼氏とはそうしていたい。
いつか抱き合えなくなるまで、抱き合えればいいな。でもそれが明日来たとしても悔いはない程に、今を生きてる。
・・・
これ買おうか悩んでるんだけど、使ったことある人いたら教えてください。効果あるかな?いっそ夏はノーマスクにしちゃおうかな…
|
♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡ ♡♡♡
最近新しい狩り場を開拓中!ハピメはシンプルで使いやすい。メール登録しておくと、メッセに既読を付けずに先読みできるのが良い感じ。体験談は随時ブログで更新します!他にも新しく開拓しようかなと計画中♡
シマリス君や寿クンと出会ったのはこっちのサイト。使い慣れてるのと、女性同士の交流も楽しい!こっちでは私の日記も更新してるよ。探してみてね★
人気ブログランキング参加してます!クリックしてね♡
じゅりんに✉を送れるよ♡お返事はyahooアドレスから送るので、yahooアドレスが受け取れるアドレスを書いて送ってね。コチラ✉クリック♡
じゅりんのTwitterブログを更新しない日も呟いてるよ。たまに覗いてみてね♡