拗ねてるモード - 人妻の気紛れで自堕落な生活

なんだか最近の私は拗ねてる。

自覚はあるの。でも拗ねモード。それが何故だかはわからないけど、たまにあるこのどうしようもない底辺で地味に感じるイライラ感。

彼氏と次のデートの話をしていて

「またホテルで仕事するのに部屋は取ったけど、ランチは外でしたい。先週からずっと家でテレワークで、たまに外食したい気分」

って言われて

「じゃあ、美味しいランチも探しておいてね♡」

と可愛く言ったものの、私の心の中は

彼氏にとって、私も外食みたいな女だよね。ずっと家で家庭料理食べてて、たまに食べたいプロの味、みたいな？

なんて、ものすごーく拗ねた見方をしてしまう。

いつもは全然そんなこと思わないし『むしろたまの外食扱い、上等じゃん！』って思ってるハズ。別に家庭料理になりたいわけでもないし、彼の世話を焼きたいわけじゃない。私はそうゆう泥臭い生活と、自分の価値と、恋愛とを混同するのが嫌いだ。なのに瞬時に拗ねちゃうのは、何か私の心が歪んで、未だ落ち着いていないんだろう。

シマリス君も自分からデートに誘っておいて、日程がなかなか決まらない。今週までに決めるって言っておきながらなかなか連絡がなかったし(結局週末の夜中に一行LINE来てたけど)独立してからずっと忙しいのわかってるし、決まんなきゃ最悪今月は会わなきゃいいだけなので、いつもなら気にしないのだけど。そして今、それほどシマリス君に会いたい訳じゃないのだけど、言い出しておいて決めきれないシマリス君に苛々していた。だったら『早く会いたい』なんて言わないでよって、三行半突き付けたくなるけど我慢。彼にとって甘い言葉はプレイのアイテム。そこ責めてもどうしようもないことはわかってるのに。

地味に苛々するのが嫌で、もしや更年期かなぁと病院でホルモン量を測定してみたけど問題なし。生理前でもない。疲れてるのかなぁ…と思うけど、スケジュール的にはそうでもない。結局どうでもいいLINEを送って来た寿ｸﾝに毒付いて、ああ、私いま、猛烈に甘えたいんだなぁってすごく思った。

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小さい頃から親に甘えることを許される環境では無くて‘‘お利口さんで聞き分けの良いお姉ちゃん‘‘が私の役目。大人の顔色はすぐわかるし、機嫌の取り方も場を和ませる術も心得てる。そうして他人軸で生き続けて、相手が喜ぶことが正解だと信じて疑わなくて、ある日そのことに気付いて私は一度崩壊した。

そこから立ち直る過程はけっこうしんどかったし、摂食障害になって長い間闘病して、親友になった闘病仲間は亡くなって、そこからも辛かった。私が生き直すには夫の支えが必要だったし、今も夫がいないと生きてはいけないと思ってるから感謝はしてる。

でも数年前、夫に『セックスを引退する』って宣言されてからは、私は上手く夫に甘えられない。だからそれなりに自分で自分を甘えさせてあげらるようになっていると思ってたんだけど、些細だけど不快な出来事が色々積み重なって、ずっとコロナコロナで圧力かけられてるような息苦しさもあって、しかもワクチン（打つ打たないはどうでもいいけど、世界的洗脳にうんざりしてる）

なんだか長い事チリツモで、私もストレス溜めてたんだろうなぁ。

私の男達のラインナップはとても気に入っているけど、ずっと年上がいないことを嘆いていたのは、どこかでズブズブに私を甘やかす男を欲してたからなのかもしれない。本当の意味で私を甘やかせる事が出来るのは夫しかいないし、その夫とは未来永劫レスなので、まるで甘える気にもならない。なんでだろ？私にとって肌を合わせた後のひと時が、一番甘えることができる時間なのかもしれない。

そんな訳で拗ねモード。もうどうでも良い事ばっかり絡んで自分でも嫌になる。かつてめっちゃ場の空気を読んでた私は、今は全く空気を読まない。読めば読むほど負を抱えるから、敢えて読まない選択をしてきたつもりだけど、最近はそれが仇となって誰かを傷つけてしまうことに傷ついたりしてた。

ああ、本気で私を甘やかしてほしい。そんな風に思ってたら、夫が私の手を握って眠っていた。きっと夫は気付いてる、私が今、自分を解放できずに苦しい事を。そしてその役目を夫が果たせないことを悲しんでいるのかもしれない。

夫とセックスしたいと今更思わないし、想像したら笑っちゃう位なんだけど、やっぱり私を甘やかす役目は夫で在ってほしかった。抱かれた後の腕の中で、どうでもいい私の愚痴を零して、夫が聞いてるような聞いてないような相槌を打って、ヨシヨシ頑張ったね、じゅりんは頑張りすぎだからな、でも俺は知ってるよ、そうゆう所がじゅりんの魅力なんだよ…と、昔みたいにそう言って欲しかった。パジャマを着たまま、ハグしたままで同じ事すればいいと言われたことがあるけど、違うのよ。裸で抱き合うから言えることなんだよ。全部曝け出して、差し出して投げ出すから、その後だからできる事。

でももう二度と夫の前で裸になる事はないだろう。そう思うと少し悲しい。人はいつかは枯れるし、そもそも強くなかった夫を責めても仕方ない。年齢的にも無理なこともあるかもしれない。よそではわからんけど。

夫はきっと何もかもわかってて、私に婚外を赦したんだと思うし、今もきっと私を信じて疑わないことを貫いてるんだろう（バレないようにやってくれと言われたから、私もそれなりに気を遣ってるけれど）
とても愛されてる、だけどもうお互い抱き合えない。

本気で願うと、忘れた頃に願いが叶う。

あまりスピリチュアルチックなことは言いたくないけど、実際叶うから願ったもん勝ちなんだよね。で、けっこうずっとこの年上問題は願ってきたつもりだけど、なかなか叶えられなかった。去年シマリス君と出会った時も、シマリス君に『本当は年上狙いだった』と言ったら『俺、相当古い考えの男だから年上みたいなもんやろ？』って言われて、実年齢じゃなくて精神年齢で言えばそうだなぁって思ったりした。でもそれも違った。シマリス君じゃ私の心は裸になれない。

年上なだけじゃダメなの。ベタな言い方だと包容力？優しいんじゃなくて。

私が安心して子供に返る事が出来る人、そうゆう人欲しい。そうか、私の願い方がポイントずれてた。単に年上ってだけじゃダメよね。と言うわけで願い直し。

でも拗ねてるから『どうせ叶わないだろうけどー』って拗ね拗ねモードになりがち。ダメダメそれじゃ叶わない、どんな人だと私が安心できるかな…と何度かイメージ。

そしてその願ったことを忘れた頃に、突然出会い系でメッセージがたくさん届き始めた！ビックリ！ここ数か月、ほぼ閑古鳥状態だったのに…マメにログインしてプロフィールをちょことこ変えて、写真も変えてもご新規メッセは来なかったのに、ホント不思議。

しかも殆どが年齢が近い人。同じ歳や前後１歳差が多い。一気に来たから誰が誰だかわかんなくなる程(笑)

今までは、一気にご新規メッセが来ると、顔と身長とプロフィールの内容で優劣を決めてたんだけど、今回は（もちろん写真は見せてもらうけど）それほど顔や身長に拘らず、いや、ちょっとは拘るけど猶予は広く見て、直感で安心感のあるタイプを優先にメッセージを返した。どうしても出会い系サイトって見た目と諸条件から詰めたくなるんだけど、それじゃあいつも通りの結果なので、今回は私が子供に返れる人を引き当てよう、そう思ってる。

安心感だけでセックスへの食指がまるで湧かない人もいるけど、とりあえずね(笑)どこでどう思うかは会ってみないとわかんないから、興味が持てれば会ってみよう。会えるまでは奇跡、そこでお付き合いすることになればそれは運命だもの。そう思うと少し私の拗ねモードも薄まった気がする（いやまだ拗ねてるけど）

自分が何を望んでるかってホント難しい。自分が自分に都合よく嘘ついちゃうから。

やっと重い腰をあげて狩る気になってきたけど、まだ拗ねモードではあるの。ご新規どうなるかなぁ～

そう言いつつ、ちゃんと彼氏とも寿ｸﾝとも、シマリス君ともデートするんだけどね。

贅沢だなってたまに言われるけど、贅沢を求めるのも許すのも私なんだよね。だから贅沢上等！更に上等な男を確保してやる～！

・・・

私の愛用ホットビューラー！お気に入りでイロチで２個持ってる程。

ひとつはメイク直し用のポーチに、もうひとつはおうち用メイクボックスに入れてるよ。マツ育中でエクステお休み中にも便利だし、自分の好きな角度まで上げられるので、私はこれ使い始めてマツパも辞めました～