訳あって、興味のない『愛され女子ハウツー』のようなブログを何個か読んでた（義務だから。興味無いから面白くないんだけど）私には全く理解できないけど、多くの女性は恋愛で悩み、こんなブログやYouTubeを見たり、書籍を買ったりするんだろうな。
どうもこの手のモノには違和感があるけど、私が一般的な女性ではないから仕方ないことだと思ってた。水と油、混ざりようがない異物。
そもそも私、一人の男性に生涯愛されたいとは思ってない。
愛されてるかどうかなんか、実は誰にもわかんない。どうやって愛されてるかどうかを測るの？その量はわかるの？チェックシートとかテストでもあるのかな。
そんなこと考えてたら、
私、愛されたいんじゃなくて愛したいんだわ
と、心に湧いてきた。常々自分が言ってることなのに、改めて深く感じた。
まぁ、そんなこと言えちゃうのは、最近寿ｸﾝにめちゃくちゃ愛されて甘やかされてる余裕もあるんだとは思う。ベタに愛されてるってすごく自己肯定感上がるしね。でもね、愛されてる以上に愛したいのよ。だから寿ｸﾝとは『どっちがより愛せるか』っていうプラスの競争みたいで楽しい。私達もう蜜月は過ぎてる時期だと思うけど、こんなことしてるから蜜月が長引いてる気もする。そうして有り余る愛を、他の男にも潤沢に愛を注げてる気もする。一般的には理解不能だとは思うけど、私はこうしてたくさんの男達を愛でたいのよ。
私が望む愛とは、その辺のハウツーに書いてあるような薄っぺらいことじゃない。魂が揺り動かされ、どうにもならない衝動に流されて、自分の心と身体が翻弄されるような、衝撃的な恋愛。他に何もいらないと、命すら差し出す気持ち。
それで本当に死ねるとは思わないけど、それほどの気持ちになる強いインスピレーションが欲しい。これってなんだろう？羨望？今のところそれほど強い衝動に駆られる男はいないから、余計彷徨っちゃうのかなぁ、狩りに。
生まれてきて、今世で出会えてよかったと涙するような奇跡の出会いが猛烈に欲しい。
私って意外とロマンチストだな(笑)でもそんな身を焦がす恋愛が出来たら、もう本当に思い残すことは無いのかもしれない。私の根っこは壮大な恋愛至上主義。
でね、本当にそんな、魂が震えるような相手と出会って、相手も同じようにビビビって来たら、恋愛ハウツーなんか言ってらんないと思うんだけど。
恋愛ハウツーって、まぁ色々書いてあるんだけど・・例えばこんなこと。
- アナタからはLINEをしないのが愛される秘訣
- セックスは3回断りましょう
- 選ばれる魅力的な女性になりましょう
- プレゼントは貰うだけ、上げてはいけない
- 女の賢者タイムを作りましょう（さっさと帰っても良し）
- 「良い子」は男にとってつまらない女
とかとか…なんか色々ごたごた書いてある。
確かにねぇって思うこともあるし、既に無自覚にやっちゃってることもある。だけどそうゆう駆け引きって出来てるうちは遊びだと思うよ。で、遊びが悪いとかじゃないよ。ってか遊びって分かってて遊べばいい。だってめっちゃ楽しいから、その遊び。
男は女が思う逆を望んでるんだよってことが、どのハウツーにも書いてある。だから男を追わせて、口説かせて、尽くさせて、狩猟民族の男の血を沸かせる。そのためには女が追っちゃだめだし、手のうち見せちゃだめだし、好き好き言っちゃダメ、みたいなね。えーそうかなぁ。私的には全部やってもいいと思う。ただし気紛れに。
飼い主に忠実な犬より、時々甘えてくる猫の方が魅力的。どっちも可愛いけど。
結局ね、ハウツーに書かれてることって『彼氏以外にも人生楽しめよ』ってことだと思うんだよね。あと『自己肯定感持ちなさい』ってのもあるのかな。彼氏中心になっちゃう女性は、ひたすら彼氏を待ちわびて、彼氏に好き好き言って、彼氏を安心させちゃって、彼氏に重いって思われる…
結局彼氏に捨てられる、みたいなストーリーが前提なんだよね。
それで思うの。『それ遊びだから』って。そうゆう遊びだから、もっと楽しめばいい。ただのゲームの獲物になりなさいってことだよね、若しくはハンター。それが愛される理由。
苦行みたいな恋愛なら止めればいい。人生は楽しまなきゃ損。愛はひとつじゃないし、自分の取り分は減らないしすでに足りてるはず。だけどみんな退屈だから、わざとゲームを複雑にして難しくして、拗ねたり怒ったりこじらせたりするんだよね。まぁそれも楽しいんだろうな（本人は苦しいのかもしれないけど、実は自分が望んでる結果）
女性って何故恋愛で自己肯定感高めようとしたり、承認欲求満たそうとしたりするんだろうね。恋人に自分の想い通りにしてほしいっていうのがよくわからない。自己肯定感も承認欲求も、恋愛以外で作ればいいのに…と、寿ｸﾝに言ったら『それが難しいから困ってるんじゃん！』と言われちゃった。やっぱり寿ｸﾝは乙女だなｗ
寿ｸﾝが乙女なのは女性脳だからなんだけど、それについてはここ↓
俺的には、自分に自信がないのかなぁって思うんだよね。俺は、だけどね。
それは恋愛だけじゃなくてさ、仕事とか他の事もだけど、だから認められるとすっごい嬉しい。だけどやっぱりりーちゃんに認められると一番嬉しいの。それが何でかはわかんないよ。でもさ、仕事より趣味より、やっぱすっげー嬉しいから、大好きな人がいるって大事だなぁって思うんだよね。
そりゃ私も、自分の男に認められるのは嬉しい。でもそこまでじゃないなぁとも思う。
やっぱり目標達成したり、昨日の自分を乗り越えた気分の時のほうが、自分の事を認められてる気がする。そこが私の男脳の所以なのだろうか…
それとも寿ｸﾝみたいに日々の中に好きな人がいて、その人が認めてくれることこそが喜びと思える人のほうが、恋愛至上主義なのかもしれないなぁ…壮大なロマンは無いけど、すごく地に足がついてる気がする。
そしてそんな地に足がついてる恋愛も、私には薄い。だって他人に認められてもあまり嬉しくないんだもん。もっと可視化したり数値化したもので認められたいと思ってしまう。あ、もうすでにそこから何かが違うんだな。
…ってことは、私は恋愛至上主義ではないのかもしれないな(苦笑)←気付くのが遅すぎ
恋愛を狩猟ゲームに例えた時に、獲物になるかハンターになるかなら、私は断然ハンターだと思ってた。でもこうして考えてみると、私はゲームそのものを操る創作者になりたいのかもしれない。でも根っからハンターではあるから、プレイングマネージャー的な感じ？楽しみながら創り上げていきたいような。
だとしたら、誰のために創っていくんだろう、そのゲーム…と考えてたら、獲物になってる男達のため、と気付いた(笑)獲物なのに…
それもある意味、恋愛至上主義かなぁ～なんて思う。
だって私の獲物達には最高の幸せをGiveしたいの。私だから出来る多幸感を味わってほしい。沢山の男を幸せにしたーい♡
…そうしてまた、狩りに出るんだろうな。懲りずに(笑)
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