不倫主婦友達の一人が、また短い恋を失ったらしい。
らしい、というのは本人に聞いたわけじゃなく、彼女のブログで読んだから。
ちなみに彼女はブログを書いていることは私に話しても、そのブログを教えてくれない。多分時々ネタで私や他の友達がブログに登場するからだと思う。
この人↓
そもそも、彼女とは、一昨年参加した既婚者サークルで、隣の席になって知り合った。
それとは別に(彼女が著者と知らずに)ずっとブログを読んでたんだけど、ある日彼女と私が参加した既婚者サークルの情景や、私自身と思われる女性のことがそのブログに書かれていて驚いた。他の男性参加者にも読んでもらって、その回のブログの登場人物が私だし、私の反対となりに座った女性や、二次会で一緒だった男性数名も描写されてるのは間違えないと確信。
念のためブログプロフィールをよく読み直したけど、やっぱり‘‘彼女‘‘のブログっぽい。
だけどブログの中ではとても華やかな彼女も、実際会ったらすごく地味で目立たない人なので、あのブログの著者だとは、にわかに信じられなかったほど(私も相当長く愛読者で、彼女に憧れていた)
まぁ、私も文章のイメージとは全然違うとよく言われるけどね。このブログに限らず、多くのカキモノでそう言われるので、自分と作品の乖離は、かなりある方なんだと自覚はしてる。作家の田口ランディさんも、リアルお会いしたら作品とは全然イメージが違ったから、モノカキなんてそんなものかもしれないけどね(ランディさんは作品もご本人のキャラも好き)
それでブログを書いてる彼女。
私が知ってる限り、本命彼氏と半年続いたことがない。
もう読者としては相当長いけど、だいたい3か月位でお別れする。ブログの中で彼女が参加する既婚者サークルに、偶然隣の席だった私が登場する位(しかもかなりリアリティある表現で)なので、ブログがノンフィクションであることは確かだと思う。多少盛ってると思うことはあるけど。
作者が彼女だと気づいてからは、彼女が彼氏とお別れするたびに、何故か私が悲しい気持ちになる。何故かはわからない。
ただブログの内容をそのまま受け止められない時もあって(本人を知ってるので状況が想像できる)痛々しい気持ちになることもある。
彼女がブログを書いていることは知ってるけど、知らないふりをしている共通の女友達に、そのことを少し嘆いた。何故私が悲しい気持ちなのかわからないけど、とにかく彼女の恋愛が終わると、私はいつもとても悲しくて誰かに話さずには居られない。
「もしかしてさ、あの人趣味でやってるんじゃない?趣味、短恋」
「え、そっち?でも今度の彼氏は良さそうな感じだったんだよ」
「もし好きでやってるんじゃなかったら、何か彼女の‘‘前提‘‘がおかしいんだと思うよ。ってか、何故じゅりんさんが悲しいの?親心みたいな?」
「うーん、ブログはドラマチックなんだけど。私は何でか悲しくなる。長い事、彼女のブログの読者だからかな」
「あーファンの心境かぁ」
そうか、私はファンの心境なのだ。
彼女の描く世界での恋愛は、とても素敵でキラキラとしている。
だけど現実の彼女を知ると、そんな素敵なモノじゃなく、単に遊ばれてる感じだし、単に恋愛を続けられない不安定な女に見える。自爆キャラ?メンヘラ?
短い恋が悪いって訳じゃないし、一番楽しいとこだけ味わって繰り返すっていうのは、それはそれで面白そうだと思う。でも彼女は短恋を楽しんでる風には見えなくて、むしろ長く続かない事にはいつも苦しんでる気もして可哀想にも思える。
可哀想って失礼だけどね。不倫歴も実年齢も年上の彼女なのに。
何故彼女の恋は、いつも短いんだろうなぁ。
(ちなみに彼女に出会い系サイトを勧められたのだった。コロナじゃなければ合コンメインの狩りの場だけど、今となっては出会い系メインなので感謝感謝w)
彼女本人を知ってるからこそ、彼女が男性に嫌われるいくつかの無自覚な行為はわかる。例えば仕事柄の癖だと思うけれど、上から目線で男性に話しちゃうとことか。ブログではそこは素晴らしく愛を持って接してる風に描かれるわけだけど、男から見たら迷惑行為なんだろうなと想像できる。
モテ要素を学ばない人だとは思うけど、それにしても何故そんなに短い恋愛なんだろうなぁ。
逸脱した距離感、というのもあるのかもしれない。
不倫はそれなりの距離感が必要だと思うけど、それを超えて近づこうとする。というか、近づくことこそが『恋愛』の在り方で『恋人同士』だと思ってるみたい。男はそれに怯むか、上手くバランスを取ろうと別の女を持つか、逃げるか。
彼女的にはそれが『短くても濃い恋愛』らしい。そうかなぁ、濃さって必要なの?とか思っちゃうんだけど。
彼女の言う『濃さ』よりは、私は薄くて構わないから、もっと薄く長く一緒にいたい。
別に時間が長ければいいというものでもない。でも同じ景色を何度も一緒に体験する時、何というか言葉に出来ない感動がある。
薄い時間をずっと繰り返して、そこに厚みが出来て丈夫になるような。去年一緒に見た景色を再び一緒に見る、あの時の感動を私は何度でも体験したい。そうしてしみじみ語る昔話が、二人だけの足跡を辿る作業みたいでとても好き。ほんの一年前のことでもなんだかすごく懐かしいし、その時よりずっと心が寄り添ってることに、やっぱり感動するんだよね。目頭が熱くなる瞬間。
そう思うから、私は男を捨てられないほうなのかもしれないけどね(苦笑)
物理的な品は容赦なく捨てるし、買っても気に入らないものはすぐ処分する。
だけど男は、手に入れるまでは吟味して、時間をかけて見定めて、そこからはいつも長い。薄く長く繋がりたいから。
私の男の定員は5名。
いま、満席になりつつある(ラボさんはまだ決定ではない)ので、今後の狩りをどうするか。それとも誰かスタメンから外すか、狩りを一時的に休むか。ってか私に狩り場が無い人生ってどうなの?って気もするし、5名以上は無いわとも思う。
どの男ともズルズル続くのは、私の良くない所なのかもなぁ。たまには短恋メンバーが入れ代わり立ち代わりするのも面白いのかも?
まだ何も決められないけど。
・・・
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