人妻の気紛れで自堕落な生活

人妻の夜遊びとか不倫とか時々仕事とか

イブイブデート②

公務員クンこと、寿クンとの二度目のデート、この続き↓

jurinrin.hatenadiary.com

食事を終えて、ショッピングモールの中をお散歩がてら歩くことに。

お会計はスマートに支払ってくれたので良かった。

話の中で、寿クン夫婦のお財布は完全に別って事も分かったので、遠慮なくゴチになる。

お小遣い制が悪いとは思わないけど、出来ればお小遣い制の人とはお付き合いはしたくないので(遠慮気味になってしまう、割り勘は嫌だし)ここまでのところは合格。

 

「クリスマス近いので、何かじゅりんさんにプレゼントしたいんだけど…気に入ったものがあったら教えて」

 

「えーそれって、なんかパパ活みたいだから嫌だな」

 

「え、パパ活って何?」

 

ってか寿クンは私の6つ下なので、パパ活というよりママ活っぽいのか?
笑いながらパパ活とママ活の説明しながら、ウィンドウショッピング。

私が過去に、ママ活希望の若い男の子からメッセージ貰った話とかも披露する。

 

「女性には負担をかけたくないから、僕にはよくわからないけど…」

 

「でも、寿クンは私より7つも下なんだよ。私そんなに女の子扱いされてもいいのかなって思ってるけど。もっと頑張れば年下の若い子もゲットできるかもしれないし」

 

「美人さんは年齢関係ないですよ、僕は他の人を探す気はありません」

 

満点の返事で、柄にもなくちょっと照れる。

ロフトで雑貨を見たり、来年の手帳を選んだり、本屋さんでお互い好きなコーナーで立ち読みしたり。

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「この本読んだら成功者になれるかな」

 

そう言いながら、寿クンがペラペラとめくってたのは、成功ノウハウ本の新刊っぽい。

 

「寿クンは、どんな成功を収めたいの?」

 

「え、どんな…全然考えてなかった。僕はどんな野望を持ってるんだろう、何の成功だろう…」

 

「だったら、もうすでに成功してる人なんじゃない?今で充分成功者なんだよ」

 

「そうゆう発想、僕には無かったです。ただ仕事して、休みは実家の畑を手伝って、そうして毎日過ぎてくだけで」

 

「それって、幸せって事じゃない?」

 

「不幸ではないけど…あ!今!今のこの時間は幸せです。明日になったらもっと噛み締めて幸せ感じるんだろうなぁ。なんかその問いかけ、すごく良いですね。そうゆう人って周りにいなかったから。じゅりんさんとの会話は素晴らしい」

 

「私も全然無意識だったけど、寿クンにそう言われると、なんだかとても上手な問いかけが出来た気がする、ありがとう」

 

知性と感性も合格。

私はお互いフラットで、こうゆう風に話せる人が好き。お互いに触発し合って自分にない感性を与え合えるような、そんな会話。

 

人の噂話とか、世間のゴシップとかその批判とかはあまり好きじゃない。

特に男性は、社会的政治的な話が多くて(それ自体は嫌いじゃないけど)批判的なのがイヤ。

彼氏とは互いに話せるけど、シマリス君は何でも批判的なんだよね…と書いてて思ったけど、私はシマリス君のそうゆう男らしさを誇示するエネルギーに当てられすぎて、少し心的距離を置こうと思ってるのかも。

ちなみに星野クンは、話を聴いてはくれるけど、あまり自分の意見が無い。無いと言うか考えてないんだろうなぁ。まぁセフレ枠なんで、そこ求めても仕方ないと割り切ってる。

 

寿クンはセフレ枠という気持ちはない。なんだろうな、セカンド彼氏?

私の中で、今は彼氏が不動の一番だけど、二番目に彼氏がいるとしたらこんな人が良いな。彼がどんな付き合い方をしたいのかにも寄るけど、こうして二度目のデートをしてる限り、ワンチャンやセフレ狙いって感じではなさそう。

 

今のところ、寿クンについて気になる点は、あまりオシャレじゃない事位かなぁ。

洋服の買い物は自分でするって言ってたから、この先私が口出しすることもできるかな、なんて既に彼女面したこと考えてたりして(笑)私って幸せな人だよね、知ってるけど。

彼がどんな付き合い方を望んでサイト登録してたのか、ちょっと聞き出さなきゃ。

 

ショッピングモールの中を歩ていたら、ショールームがあって外車を展示してた。お互い車好きなのでチラ見しに行ったんだけど、店員さんと私とで外車談義になって盛り上がった。私も夫も、それぞれ別の外車オーナーで、ちょっと癖のある車に乗ってる。横で聞いてた寿クン、私の愛車がめっちゃ気になってた様子。

 

「じゅりんさんのその車、見たいです。ダメですか?」

 

「いいよ、何なら運転してみる?」

 

「さすがに運転は…見せて頂けるだけでも」

 

外は晴天。車を見に駐車場へ。

運転席に座らせてみたら、やっぱり運転してみたい様子。そりゃそうだよね、私の車は運転してこそ面白い。助手席じゃ乗り心地も悪くてつまんない車なんだもん。

そんな訳で、ちょっと近場をドライブすることに。普段は運転席側で、男を助手席に乗せてる私が、今日だけは同じ車で助手席に座る。なんだか変な感じ。

でも運転ってある程度その人の性格が出るから、逆に運転してもらうってアリかも。

 

予想は超丁寧な安全運転だと思ってた。

期待を裏切らない安全運転の寿クン、すっごい嬉しそう。

 

車の中ってお互い前を向いてるから、聞きにくい事も言い出しやすい。

 

「ひとつ質問があるんだけど、いいかな」

 

「はい、なんでしょう」

 

「寿クンって、あのサイトはどうゆうつもりで登録してたの?ワンチャン狙いだとは思えないけど、彼女探し?」

 

「彼女というか…そうですね。何かこう、心が潤うような出会いがあればと。僕は妻と7年付き合って、27歳で結婚して、それから浮気もしませんでした。でも妻とは、もう触れ合うこともないし、すごく狭い世界で生きてるので…家と職場と実家の手伝い位で、旅行に行くわけでもないし、なにかこう、このままで過ぎてしまっていいのかなって…女性と食事をする楽しみ位は、あってもいいだろうみたいな気持ちが湧いてきて…」

 

「食事だけで良いのかな。そうゆう人もいるけれど」

 

「わかりません。会ってお話して、自分の心がどう動くのかわからなかった」

 

「私は家庭を壊す気はないし、夫と添い遂げるつもりだけど、それとは別にちゃんとお付き合いできる人が欲しいと思ってるの。ちゃんとって言っても関係性は不倫だけど、身体だけとかセフレとか、ワンナイトは嫌だなぁって思ってて」

 

「うん」

 

「相当な数、あのサイトで会うだけ会ってるけど、なかなか心が動く人っていないのね。また会いたいなって思える人。寿クンのことは…ごめん、正直に言うと最初は何にも期待しないで会ったけど、なんていうかフィーリングが合うなぁって今は思ってる」

 

「僕は、ドキドキしてますよ。じゅりんさんが綺麗な人だから。まだ壮大なドッキリに仕掛けられてると思ってます」

 

「ドッキリじゃないし、私けっこう真剣に話してるんだけど」

 

「あはは、そうですね。ごめんなさい」

 

「お互いにもう少し知ること出来て、もしね、もしもこれから恋心みたいのが育ったら、私とのことは前向きに検討してくれますか?」

 

「え、それはえっともう、もちろん。僕の方がお願いしたいんですけれど。あ、すみません、こうゆうのって男が言い出さなきゃならないところなのに…えっと」

 

慌ててるのがちょっと可愛い。

しかし…私もシレっと大胆な事言うねぇ。我ながら狩人だなぁって思う(笑)

本当に決断するのは試乗してからにしたいんだけど、この人と試乗まで行けるかなぁって程に純情。まだ手も繋いでない。

 

本日の目標はキス、と思ってたけど↓ (そこまでは無理かもなぁ)

キスしたら、ある程度セックスの相性は予想できるんだけどな。

一応私の本日のタイムリミットまであと2時間位。せっかく車の中っていう密なのに!

(続く)←引っ張るねww

 

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