愛され方についての心覚え - 人妻の気紛れで自堕落な生活

色々まだ考えがまとまらないので、メモみたいなブログ記事になりそうなんだけど、この感覚もまたリアルで残しておきたくて書き留めておく。

彼氏と会って、すごく愛されてるんだなぁって改めて思って、男の愛し方って3種類あるもんだなと思ってて。一番書きたいのはその3種類の違いや、3種類の移ろう気持ちをまとめたいと思ってるんだけど、今日はその前段階で気付いたこと。

彼氏と会って、いつも通りにご飯を一緒に食べて、いつも通りにラブホに向かう。

いつも通りに歩き始めたら手を繋いで、途中で飲み物を買って、お部屋に入れば抱き合ってキスをする。

もうお互いこれが当たり前の流れになって、一緒に過ごす二度目の冬を迎える。

ちょっと倦怠期なのかなぁって思うのは私だけで、彼氏のほうは前より積極的になったと言うか、セックスは激しくなった気もする。たまには可愛いヤキモチも言ってくる。

「ねぇ、私に飽きない？」

「飽きてないよ」

「なんか最近激しくない？」

「んーそうかな、僕の愛情表現なんだよ」

「ねぇ、私がもしも浮気したらどうする？」

「その時は『ごめんなさい』かな」

裏表も忖度も無い人なので、全て本気の回答なんだろう。
真面目な彼らしい、一途な気持ちが少し見え隠れするような。

微塵も私を疑ってはいない様子に、胸がチクリと痛む。

「最近お酒も弱いし、なんだか今日はグダグダだなぁ。骨抜きだよ、タコみたいな気分」

「うん、今日は骨抜き感半端ないよね。この前も酔っ払ってたしね、面白かったけど」

「呆れてる？」

「いや、酔っ払いのじゅりんも好きだよ。骨抜きのじゅりんも」

ベッドの中で抱き合ったまま少し眠って、目が覚めてこの会話。

いつもなら起きてコーヒー飲んだり、彼氏をマッサージしてあげたり、私が足を揉んでもらったりするんだけど、この日は何にもしたくなくて、バックハグで抱かれたままお喋り。

「あなたのせいで今日は骨抜きなんだから。あなたのせいです」

「そうか、じゃあ僕のせいだよ」

笑ってそう言う彼の、懐の広さに泣けてくる。

私の髪に顔を埋めて、静かに話しかけてくる。6歳も年下なのに大人だなぁって思う。

これが夫なら、絶対に怒るとこ。冗談でも自分のせいにされたくない人だから難しい。

そういえば夫は私がお酒を飲むのも嫌がって、何度か喧嘩になったこともある。

それなのにお酒を買い与えたりするから、夫はすこし共依存的なところがあるのかも。

彼氏の前ではお酒飲みすぎて失態を何度かしてるけど、彼氏はそんな私をも好きだと言ってくれるので、また安心して飲みすぎるんだけど。

他の男ならどうかなぁ。

シマリス君は多分聞いてないと思うし、星野ｸﾝはシュールに受け止めて反省しそう。

そういえば、この二人の前ではあまり飲まない。私に安心感がないからなのかも。

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私もこうして甘えられるのは彼氏だけ。

何を言っても、どんな私でも、いつも笑って受け止めてくれる。

ベッドでゆっくりと語り合いたいのも彼氏だけだなぁ。肌が触れ合ってるのが心地良い。ずっと抱き合っていたい。この感覚はやっぱり彼氏スぺシャルだなとも思う。

どの男も会えば全力で愛してる。

私の愛情は多分、人よりかなり多くて、一人に向けたら受け止め切れずに溢れるほどの量だから、出来るだけ小出しに出すようには心がけてる。

それを私は『愛のリボ払い』と名付けてるんだけど、少しずつ男に染みて私と会いたくなるように、私は男の心に媚薬を垂らす。

彼氏は最初から私に恋してたと思うし、私も一目惚れだったけど、一年かけて私の媚薬が染みて、たぶん今は私と会えば活力が湧く。ドキドキ感は薄くなってきたかもしれないけど、癒し効果は絶対に効いてると思う。

多くの女性は相手に『してほしい』ことが多いけど、男って全然わかってないから先に『してあげる』ほうが良いと思うの。

些細な事で良いと思う。相槌を打って興味深く話を聞いてあげたり、細やかな自慢を拾って褒めてあげたり、頑張ってることを認めてあげたり、少しの変化に気付いてあげたり。

そうゆうの全部、女性が求めることだとは思うけど、先にやってあげたもん勝ち。

男って『愛されてる、尽くされてる』って感覚が好きだから。

でも私は尽くしたりしないんだけど(笑)

なんでか、やってあげたもん勝ちだと思ってると、男は尽くされてると思うらしい。

そうして男の心に貯まった貯金がある日溢れ出て、私に『やってくれる』ようになる。
そうなるとお互いに良い循環で癒し合える気がする。そして平和(笑)

平和はまぁまぁ退屈でもあるけど、悪く無いよね。

シマリス君がこの前、愛情表現のバロメーターは『時間をかけない、お金を使わない、頭使わない』の３つと言ってて面白いなぁって思った。

私は男達の面白い話はその場でメモを取るんだけど、シマリス君は特にこのメモを取られるのが好きみたいなので、些細な事もメモしてる。

で、バロメーターの話の時は

「ってか女も一緒やん。女にお金使えって言うわけやないよ。でも気遣いはせんとな。男だってそれなりに頑張っとるんやから」

と言ってた（それもメモした）

頭使わないって意味は良く分からないんだけど、気遣いと同じことかな。

確かに私は、デート代は男に支払って貰ってるんだけど、一応たまにはお返しするし、この時シマリス君には独立祝いに細やかなプレゼントをした。これって頭もお金も使ってるってことになるかな？

モテブログとか書いてる人は『男性にプレゼントなんかしないこと』とか言ってるんだけど（それもそうだなとも思うけど）私は何かの折に普段の感謝を込めて、細やかなギフトをするのは好きかも。
だって逆の立場で、不意に（たとえ大したものじゃなくても）なにか贈られたら嬉しいよね？それが好みの品だったり、欲しい物なら尚更嬉しいよね。だから普段からどんな好みなのか、何を貰ったら喜ぶかを想像して観察してる。

人によってはモノを持たせて帰宅させるとリスキーだから、そうゆう人はキエモノにしとくけど…彼氏とか、正直すぎて嘘が下手だから、モノを持たせられない。

だからたまには私がご飯をご馳走したり、お誕生日のプランは私が立てて、私が支払っておく。

こう書いてて思ったけど、星野ｸﾝは、私に対して恋だし肉欲はあると思うけど、愛し愛されの感覚ってまだ薄いんだろうな。やっぱり半年くらい付き合ってからじゃないと、精神的につながりが薄い気がする。私の媚薬も半年くらいから効果が現れる。それまでは蜜月で恋でドキドキで、まだまだ愛の形に育たない。

だから半年以内でお別れしちゃうと、ちょっと残念だよね。私は割と長く続くほうだから無いんだけど。

んーやはり上手くまとまらないんだけど、愛され方にはそれなりのテクニックが必要ってことは何となくわかってることかな。そしてそれが分かってると沼ることは少ないのかも。相手より自分主導で恋を回していくので、沼る必要が無いのかも。

なんかオチが無くてごめんなさい…

・・・

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