旅とか男とか女友達とか - 人妻の気紛れで自堕落な生活

彼氏とのデートの翌日、とある地方都市まで一人旅。

なんと、Twitterで知り合った女性とデートをするために旅に出た(笑)

いつもならどこでも愛車で行くところなんだけど、Gotoだし久々だし、と新幹線で。

私、社交辞令が無いので『会おう』と言われて会いたければ会うし『行きます』と言って口だけってことは無い。20年以上前からネット住民で、あちこちの都道府県で暮してきたので、友達と言えばオフ会で作るものだと思ってるし、人は会ってみなきゃわかんないことも沢山あるのは身を持って体験してる。

まぁ、今は昔ほどヲタクはいないよね。私もパソヲタだったから、けっこうイロモノキャラとも出会って来たよ(笑)それはそれで楽しかったけど。

で、そのデートの彼女は、もうTwitterは辞めちゃった方なんだけど、私に衝撃をくれた人。私も相当自由奔放だと思ってたけど、私以上に囚われの少ない大人女性。

だけどちゃんと乙女だし、人の妻だし、バリキャリだし、多面的で魅力的だなぁって思ってた。彼女がTwitter辞めちゃってLINEで話すようになって、色々とお互いの濃い日常を報告し合ってるうちに、なんだか会ってみたくなっちゃった。

夫には

「Gotoだから、●●●に住んでる友達のとこに遊びに行ってもいいかな」

と尋ねたら

「俺が許可しなくても行くじゃん。ってか●●●に友達いたっけ？まぁじゅりんは顔が広いからなぁ～●●住んでた時の友達？」

と適当な勘違いをしてくれたので話を合わせておいた。

若い頃ならアリだけど、この歳になってネットで知り合ってオフしに旅行までするって、多分夫に説明してもわかってもらえなさそうだし。

もちろん彼女に会ってみたいというのがメインだけど、●●●という土地も興味があった。シマリス君が仕事でよく行くんだけど、シマリス君に聞いたらその土地の文句しか言わないから参考にならなかった。

私はその割と近くに住んでた事はあるんだけど、行ったことがあるのは2回くらい。

そのうち1回は『神との対話/サンマーク文庫』の著者、ニール・ドナルドウォルシュの来日公演会に参加するっていう、かなりマニアックな目的で尋ねたことがある思い出の土地。

まだ日本にスピリチュアルって言葉が浸透する前、私はスピリチュアルとオカルトの違いを求めて彷徨ってたなぁ。結局その後、トランスパーソナル心理学に辿り着くんだけど。

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デートのお相手の女性は本当に素敵な美女で、とても初めてお会いしたとは思えなくて、私には無い思考の自由と捕われない寛大さに、とても感銘を受けた。本当に行って良かったと思えた。

星野ｸﾝにだけは、Twitterで出会ったその彼女との事を（Twitterで出会ったとは言わなかったけど、ネットで知り合ったって言っておいた）彼女が私には持ち合わせない思考でアドバイスしてくれるので視野が広がった話や、ぶっちゃけ星野ｸﾝのこともアレコレ話してて、結構星野ｸﾝのことを推してくれてたって話してた。

「じゃあ、その人はじゅりちゃんの師匠だね。生き方を示してくれるような。そうゆう人と出会えるってすごいじゃん。師匠に会う旅楽しんで来て、ナンパされるなよ～」

「そうなんだよね、師匠だよね。なんかさ、私は師匠と話してて、今まで何て小さな事に拘ってたんだろうって思ったんだよね。だからさ、そのタイミングで星野ｸﾝと出会って良かったと思ってるの。じゃないとまた、私は星野ｸﾝの素性を調べ上げて、彼氏と彼女って約束しないと付き合えなかったと思うのよ。あなた本当に私にピッタリのセフレだし、よかったなーと思って」

「俺セフレじゃねーし！なんでいつもじゅりちゃんは俺の事セフレって言うのさ。それに俺、割と早くに素性ばらしてるし」

「あーごめん、そうだった。友達以上彼氏未満ね」

私の中では同じことなんだけどね。
師匠とのことをこうして話しても怪しまないところも、星野ｸﾝのいいとこだな。

彼氏に言ったら絶対止められるだろうし（知らない人と会うなんて、とても恐ろしいと思ってるタイプだから）

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