セックスは、愛でもテクニックでもなく、センスだと私は思う。
もちろん努力も学習も必要だけど、それも含めて持って生まれたセンスがベース。
センスに関しては、男だけじゃなく女もそう。
私はそう思う。
だから別の意見でも全然良いと思うけど(私の意見だから反論あっても受け付けません。どの意見も全て正しいし、アリだと思うよ)
お互いセンスが良く、持ってるセンスの方向が同じならすごく良いセックス。
どっちかセンスが悪かったり、方向が違うと適当な所で妥協かな。
絵画も、印象派と写実主義では全然違うし、ニューアートになると更に別世界。
絵画の一括りにするには繊細過ぎる。
星野クンとのセックスは、センスの方向が同じですごくいい。
前回より今回は更に良かった。
この続き↓
シマリス君のセックスが、自分のセンスをこれでもかと見せつけ合う感じだとしたら、星野クンとはセンスの方向性が似てるから、一緒に創作してるみたい。
何より彼の学習能力は高いと思う。私のツボをしっかり押さえてくる。
前回の学習の成果をしっかり反映するから、私も負けじと星野クンのウィークポイントを攻めるんだけど、それが張り合う感じじゃなくて、楽しい共同作業みたいな。
私は最中に男の名前を呼ぶ。
多頭飼いなのに、自分でもよく間違えないなぁって思うけど(笑)
名前を呼ぶことで自分も感極まってくる。
「星野クン…好きよ…」
「好きだよじゅりちゃん。ああ可愛いよ。家にいたら毎日抱くのに」
家にいたら毎日抱けるから、逆に抱かなくなることはお互い実生活で知ってるのに、そんなこと言っちゃうのは、その瞬間は本気でそう思ってるからなんだろうな。
私も好きって言っちゃうもん。好きは好き、嘘じゃない。
お互いにしてほしいことを言えるから、身体も心も心地よい。
基本的に私は、抱き合う前にはシャワーしたい派。でもその隙もない程に求めあってしまい、私にしては珍しくそのままの流れで。こんなに情熱的にシャワーする間もないなんて、いつぶりだろう?
たっぷりの前戯。かなり攻められ気味。
「ゴムしなきゃ」
「ゴムある?つけて」
「いいよ、うちにあるゴム、オモチャ用のだから、あまり感度良くないかもね」
「オモチャあるの?後で貸して」
「嫌だよ、星野クンのがいい」
「あはは、それは嬉しい」
最中に、こんなこと言いながら笑えるのもいいなと思う。
他の男にオモチャ持ってるなんて言ったことないけど、星野クンは方向性が似てるから、油断して話しちゃう。そして絶対にからかったり否定されたりしないとわかってる。
自慰は自分の感度を高めるために絶対必要だし、オモチャは感度助長にとても役立つアイテムだと思うんだけど、人によっては受け入れられない人もいるし、うっかり言えないところはあるんだけど。
快楽を知ってる女は、ちゃんと自分のツボを自分で知ってて開発してる。
別にオモチャじゃなくてもいいけどね。女だって努力してるのは男に知ってほしい。もちろん努力してない女もいるけど、それは抱けばわかるでしょ。
筋トレに膣トレ、中イキ開発にセックスそのものの勉強もする。
女も知られざるところで頑張ってる。男には分かっててほしい事だし、研鑽し続けてる女をちゃんと選んでほしいわ。
女であることに怠けてる女なんか、全然魅力的じゃないもの。
前回は割と早く達してしまったのが相当悔しかったみたいで、今回はここからも長くて良かった。
体位も色々変えて、私のしたいことも必ず尋ねてくれる。
噛まれるとイキやすい私の体質を覚えていて、様々な甘噛みをされる。
「この噛み方と、この噛み方、どっちがいい?」
「ん‥あぁ、後…」
「じゃあ、こっちは?」
こうして私の反応を確認しながら私のデータをアップデートしていくから、身体を重ねることに更に良くなるんだろう。前回も良いセックスだったと思ったけど、今回はかなり良いセックス。次はどうなるんだろうと期待も膨らむ。
たっぷりと2時間かけて果てた。
腕に絡まって並んで横になる。
「ねぇ、賢者タイムって感じ?」
「いや、まだフワフワしてる気分で気持ち良いよ。じゅりちゃんは?」
「なんか幸せだなぁって感じ」
「俺も。ねぇじゅりちゃんのこの部屋、すごくいい。今度は泊まりたい」
「良いけど一緒に眠らないよ」
「え、一緒に寝ない派?淋しいなぁ」
「だってこのベッドソファ小さいし。寝言とか涎とか気になるし」
「そうゆうのも全部可愛いんじゃん。狭いベッドでくっついて寝たいよ。次は絶対そうする」
「次は別の男を呼んでたりして…」
「えーダメダメ、俺にして」
夫の不在を今から楽しみにするなんてね。かなり不謹慎。
暫く無いと思うけど、また来たいと言ってくれるのは嬉しい。
また飲みながらどうでも良い事を話す。
星野クンの初恋の話。お相手は友達のお母さんだったんだって。
もちろん実らない恋だけど、当時から年上が好きだったって根っからの熟女好き(笑)
「だから、年上ってすごい憧れがあったんだよね。27歳の時に48歳の人と付き合ってた。それが一番の年齢差かなぁ」
「えーじゃあ、私も20代と付き合っても可笑しくないってことか」
「そうだよ。だからさ、じゅりちゃんはもっと年下のほうが絶対好きだと思ったよ」
「いやぁ、今のところそれはないけど。この前20代と飲んだけど、10頭身で別の生き物と思ったし、セクシーとは思えなかった。写真見る?」
「みるみる、見せてよ。ってか何で20代と飲んだの?ちょっと悔しいな」
ほんと、星野クンには何でも明け透けに話せる。
だからって他の男の事は話さないんだけど。
私の中で、セフレってすごく嫌な単語だった。
セックスをする仲というのは、もっと重要で在ってほしかったというか。
だけど今、星野クンは素敵なセフレだと思う。
恋人とか彼氏とかじゃなく、友達に近い感覚だからこそ、私は気を許してしまう。
そしてそれを受け止めてくれる人で、すごく居心地が良い。
セフレの概念は、今年になって頭の中では随分変わって来たんだけど、その実践が伴ってなかった。なんて居心地よいんだろう。なんて楽しいんだろう。
私が欲しかったのは、これじゃないのかな、なんて思ったりする。
だからって他の男が要らなくなったわけじゃないんだけど。
ところで、冒頭に、シマリス君とのセックスと星野クンとのセックスを比較して書いたけど、彼氏のセックスはどうだろうか、と自分でも考えてみた。
彼氏は極めてノーマル。もちろんイクことはできるし、彼氏と抱き合うのは大好き。
だけど『創造してる』印象はないのかな。シマリス君も星野クンも、一緒に『創り上げてる』印象なの。すごく芸術的で快楽的。ただシマリス君とは情熱をぶつけ合う感じで、星野クンとは互いのあったかいものを寄せ合うような、そうゆう感覚の違いがあると言うか。
これがセンスと方向性なんだろうな。彼氏とは別に悪くないけどね、創り上げる感覚はないかな。それはそれ。何というか、愛情の確認作業?
ただそれだけじゃ、私は足りないからこそ、こうしていろんなタイプの男を探すんだと思う。セックスも恋愛もデートも、彼氏だけで満足出来れば別に他を探さなくてもいいんだと思うし(そこが分散とは違う訳。だから多頭飼いを分散と一緒にしないでほしい、密かなプライドw)
それこそ個人の自由よ、私はまだまだあくなき探求心を持って、男を狩るだけ。
いろんな経験をしたいだけ。
(続く)
・・・
何が来るかは届いてからのお楽しみ…って、なんだか楽しそう。
ローターと電池を入れた小さなポーチが家の中で行方不明になってしまったので、これ買おうかなと思うw
ってかポーチ、どこかで夫に発見されたら怖いね💦バイブは別の袋に入れてちゃんとしまってあるんだけどね。ちなみにオモチャ用ゴムは、バイブを使う時用だよ。星野クンにも使ったけど(笑)
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