ブログ読者のみなさま、長い夏休みをありがとう。
というわけで、夏休み中にあった出来事その1は、ご新規年下2号クンとの初デート。
14歳年下かと思ってたけど、学年で言えば13歳年下だった。1号クンと同じ歳かぁ。
LINEではかなりチャラい感じで、だけどマメで女の扱いに慣れてるのは、多分あまりイイ男じゃないんだろうと予想。出会った頃のペットを彷彿させるノリ。背も高くないし、写真で見る限り顔は星野源似(薄い顔?)微妙にイケメン枠からは外れるような。
だからこそ、トークとエスコートを磨いてきた感じ?嫌いじゃないよ、2.5枚目キャラ。
私はこの子と会う時に、自分にも新しいチャレンジをさせたいと思ってた。
実は今まで、一度も『出会ったその日にセックス』という体験がない。なんだかんだと相手の身分を確認し、職場に在籍確認してからじゃないと、男と寝たことが無い慎重派。
そこまでする必要あるのか?と言われるけど、どこかで男を信用してないし、遊びじゃ嫌だと思っていて、その拘りが身元調査に走るんだと思う。調査したところで遊びは遊びなんだけど。自分も遊びだし。
頭では恋愛とセックスは別だと思ってるし、拘ってるつもりもないけど、実は恋愛とセックスを絡めて難しくしてるのは、私自身なのかもしれないとも気付いてる。
だから、このノリが軽くて遊び慣れしてそうな年下2号クンに、もし口説かれてその気になったらワンナイトもありかもね、と思ってた。
自分の観念の枠を取り払ったら、もっと別の角度から男を眺められる気がしてる。
これって私がヤリモク?(笑)
待ち合わせ場所に現れたのは、やはり小柄な星野源という感じ。真夏で暑いのにワイシャツの上にベスト。全体的にオシャレ、高価ではないがキチンとしたものを身に着けてるし、ちゃんと着こなしてる。
「そりゃあ、じゅりんちゃんに嫌われたくないから、頑張ってオシャレしたよ。背は伸ばせないけど清潔感は作れるでしょ」
そうゆう努力でカバーするところは嫌いじゃない。身長は171㎝。彼氏よりは少し大きいかなぁ(彼氏はほぼ私と一緒、小さい男は嫌いではないけど)
予め決めてたエスニック料理屋さんで、ちょい遅めのランチ。とりあえず乾杯。
写真より綺麗だね、笑顔が可愛いね、髪が綺麗だね…思いつくままに褒められる。慣れてるなぁ。
メーカー勤務って聞いてたけど化粧品会社だった。今は間接部門だけど前は営業だったって。やっぱりね、女の扱いに慣れてないと出来ないもんね。でも間接部門にジョブローテーションってことは、美容部員に手を出したのかしら?
「じゅりんちゃん、絶対男いるでしょ」
一口飲んで、そう言われる。
「なんで?」
「だって色気が半端ない。そうゆうのは滲み出ちゃうもんなの。もうバレてるから」
んー満更でもないな、これ褒め言葉だよね。
若さには勝てないが色気はまだいけるのか。
この子はなかなか勘も良さそう。
お酒はかなり強いみたいで、私の1.5倍程度のピッチ。しかもツマミはあまり食べない。
これは生粋の大酒飲みと見た。私も塩があれば延々飲めるタイプだから同類だな。
30分ほど話していたら、突然
「ねぇ、違ったらごめん。じゅりんちゃんって、もしかして昔、水商売とかしてたことあるの?」
と尋ねられる。
えー珍しい、私がお水出身だって分かる人、そうめったにいない。
「すごいな、よく分かったね、昔々は〇〇〇のホステスだったよ。でも最近は言われたことないけど」
「話題の広げ方がプロだなって。俺の心、全部持ってかれてる感じだもん。ただの聴き上手とは訳が違うし傾聴とも違う。わかんないけど、俺が喋りたくなるんだからすごいと思う、じゅりんちゃんが何かそうゆうモノを放ってる」
「へぇ、傾聴とか知ってるんだ」
「一応、前に営業職だったからね。女ばっかりのとこだし」
「でも私、飲み物とか注いだりしないよ」
「それも分かってる。でもグラス空いたのは気付いてるでしょ。本当はグラスの水滴拭きたいでしょ(笑)わざと気が利かないふりしてるの、俺も気付いてたし。あなたが全てにおいて与えてる側の人だから、俺も話せるというか」
なかなか鋭い。
たまにいるよね、自分の経験値でプロファイルできちゃう人。私もそっち系だと思うけど。
私が放ってるもの…それは私も知りたい事。
だけど何となく、そこを表現してくれるのは嬉しいポイント。
他にもどんなこと分かるのか尋ねてみたら、顔みたら人柄がわかるらしい。
私のことは、案外真面目でサバサバ系で良い子って評価だった。真面目か?あとはキャバ嬢みたいなノリって…それは別にプロファイルじゃなくて、会った感想だな(笑)
面白いから、出会い系で会った男の人相を見てもらうことに。
私は律儀に、出会い系で食事に行った男との2ショット写真を、ちゃんと保存してある。もう2度と会わない人も、写真はしばらく破棄しない。
まずこの人↓
「あー別に悪い人じゃないけど、気が利かないよね?」
「アタリ(笑) なんか面白くなかった」
次にこの人↓
「この人ねぇ、すっごいいい人だと思うけど…ちょっとストーカーになりそうな怖さ」
「え、なんでわかるの」
「やっぱり?正義感バリバリな感じするから、そうゆう人ってモラハラっぽいし」
だんだん面白くなってきたから、ここからは出会い系の男のふりして、自分の男達の写真を見せる。
まず彼氏。『んー…』と黙る。特に何も言われない(涙)
次にペット。『この人ちょっとチャラいよね?』と言われる。まぁ確かにね、キミに似てるけどね。
愛人は『あーこの人は嘘が無い。悪くない、いいやつ』と。それは確かにそうかもね。不器用だから女にモテないタイプだもんなぁ。
シマリス君の写真はすぐ『あ、この人絶対いいやつ。ああ、ヤバい。じゅりんちゃんこの人とまだ連絡取ってたりするの?じゅりんちゃんこの人に惚れないで、俺にして』だって。
え、シマリス君が『いいやつ』なのか?やっぱ当たらぬも八卦だよ。
そのままシマリス君について尋ねてみた。
「ねぇ、男がさ、二人きりの時にね『俺が離婚したら結婚して』って言い出すのって、どうゆう気持ちなの?私から見たら、離婚なんて絶対あり得ないと思うんだけど」
「ああ、でもその人の気持ち、俺スゴイ分かる。99%無理な話と分かってるけど、1%の真実というか。その時の、湧き上がるその気持ちは嘘じゃないんだよね。二人っきりの時間の中での自分の気持ちは、その瞬間だけはホントなんだよなぁ。言いたくなるんだよね。男って甘えちゃって」
「ふーん、そうゆうもんか」
「ってかそんなこと言われたの?まさかこいつ(シマリス君の写真を指す)に??」
「さぁどうでしょう。私は離婚しないから、どのみちありえない御伽話だけど」
「だけどじゅりんちゃんだって、例え一瞬でも、この人って思える男がいいわけでしょ?そうゆう人が一人いたら良いんでしょ?俺も一人でいい、この人って思える人…いま俺の目の前にいる人だけど…ってか聞いてる?」
「あ、ごめん。ちょっとお手洗い(笑)」
この人って思える人が一人だけ、かぁ。
その瞬間の気持ちに嘘が無いのは何となくわかるけど。
私は何人男が居たら満足できるのかなぁ。もう自分が謎でしかない。
トイレから戻ったら、お会計されてた。
やっぱ遊び人だろうな。不倫童貞って言ってるけど、ホントかな?
「えーお会計してくれてたの?ありがとう♡」
「こうゆうスマートなことも出来るんだよね、なんてね」
この一言、ホントに要らないと思う(よく言うよね、男って何故か)
言わなきゃ満点なのに、この一言で減点だよね。
エレベーターに乗ったらすぐに、近づいてきて私のマスクを下げる。
何も言わずにキス。
この展開は予想通りかな。キスは悪くない。軽く触れるキスを何度もしながら、腰に手が回ってグッと引き寄せられる。
「ねぇ、もう1件行こうよ」
この時点で、かなり飲んでる。私も相当飲むけど私以上に飲んでるから、今日の私の密かな目論みは無しだなと読んでた。ワンナイトは無しだから、もっと飲んじゃえ。
ちなみに私は、出会い系の人との初回デートは、毎回こっそりICレコーダーで録音している。それを聞きながら記憶を手繰ってブログ書いてる訳だけど、この後かなり呂律が回らなくなる(笑)ただの酔っ払いだな…反省。
(続く)
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Go to キャンペーン、愛人クンとどこかに行こうって話してたんだけど、この夏彼を私は捨てることに…他の男とどこかに行こうかな(笑)
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なんか太っ腹だな。行かないと損みたいな気分になってる(笑)
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