彼氏とセフレ、婚外女子は言葉を使い分けてるけど、まぁやってることは同じような事なのかなぁって思う。彼氏もセフレも、ご飯食べてラブホコースが定番。
私は、相手が他にも複数持ちで公言してる場合、セフレってことにしてるんだけど（自分の事は絶対にばらさない）セフレだからってセックスしかしないってことは無くて、むしろかつてのセフレは一緒に旅行に行ったり、登山行ったり飲み行ったり、けっこう濃い付き合いをしてたな～。
ただ、好きって言葉はお互い言わなかった。よくセフレから聞いてたのは
誰でも良くないから
って台詞。つまり相手は複数いても選抜してるってことだよね。
でもそれってさ、当たり前だから！って今は思うんだけど、当時はその言葉で救われてた気もする。
やっぱり女は寝た男に少し甘えたくなると言うか、ちょっとは惚れちゃうところあるから、私も自分がどう思われてるのかは気にしてたかな。
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彼氏と久々に夜デート。
最近は昼間に会うことが多かったので、夜デートはちょっと楽しみ。
夜の方が時間は短めだけど、一緒にお酒飲んで話すのが楽しい。彼氏はあまり喋る方じゃないけど、お酒飲むと少しだけ饒舌になる、それを隣で聞くのが好き。
出会って二度目のデートで行ったバルへ。
ここは私が元々好きで通っていたお店、彼氏を連れてきたらとても気に入って、また行こうとずっと行ってた場所。前と同じ席に通される、なんだか嬉しい。
好きなものを頼んで、ワインで乾杯。
彼は髪を切って随分短くなってた。そのせいかすごく若く見えて可愛い。
ああ、年下なんだよなぁって思う瞬間。普段はむしろ私が子供扱いされてるけど、私よりずっと若いんだなって感じる。
食事を終えてお店の外へ。
手を繋いで歩く。
夜デートは食事の後はラブホってお決まりのコースなんだけど、今日は待ち合わせが少し早かったのと、この界隈のラブホは休憩がどこも2時間で、かつ延長させない日があるか、延長料金がボッタクリという、かなり強気のラブホばかり。
「この辺だと、あんまりゆっくりできないんだよね」
この一言、すごく嬉しかった。
この界隈で食事して、ラブホに行って解散することは何度かあったけど、けっこう慌ただしいのは私も気になってたし、彼の家からだとかなり遠いのも心配だった。
それに、ゆっくりしたいって、なんか嬉しくない？
私はセックスの後の、くっついて甘えてる時間が好きなんだけど、彼も同じ気持ちなのかしら、とちょっと思って嬉しくて。
「電車で〇〇まで行ってみる？その方があなたの帰りが近くなるし」
「え、いいの？じゅりんは遠くなるけど・・」
「電車デートも楽しいし、長く一緒にいれるし、〇〇なら帰りも大変でもないよ。むしろ行きたい」
ほろ酔いで手を繋いで駅まで歩いて、一緒に改札を通って電車に乗って、隣合わせで座る。何を話してたのか忘れちゃったけど、なんだか高校生みたいな気分だった。ただラブホに行くだけなのに…しかも遠征(笑)
何度かデートしてる駅で降りて、ラブホ街までまた手を繋いで歩く。
最初に出会った時から、あまりにもナチュラルに手を繋がれてきたから、今は私も手を繋いで歩くのに慣れたけど、最初は恥ずかしくないだろうかと考えたものだった。周りからどう見えるんだろうとか。彼は若いし幼く見えるけど、私はアラフィフだし。
休憩長めのラブホに入って、シャワーして抱き合ってウトウトして。
起きて彼に甘えてウダウダと喋る私。
いつもと同じパターンで、同じようなシチュエーション。
「じゅりんは普通の女の子と感覚が違うから、僕は付き合っていてとても楽なんだよ」
と何気に言ったんだけど、その一言にキュンとなって
「え、今のもう一回言って、お願い！もう一回！」
とおねだりして、結局3回同じことを言わせたりした(笑)
付き合っていてとても楽
この一言が、何気に嬉しい。
まず、私達はちゃんと彼氏彼女でお付き合いするって約束してスタートしたんだけど、男の人は忘れっぽいから『付き合ってる』って前提を覚えてないのかな？って思うことってたまにある。
例えば、春は彼の仕事が繁忙期で、仕事だから仕方ないとは思っていても、会える頻度が低くてちょっと寂しくなったり。
それに対して彼も何か言うわけでもないし、私も拗ねるわけでもなく、会える時に会う感じで、当たり前に抱き合ってて
なんかこれってセフレと変わんないよね？ってかセフレと不倫ってやること同じだしな。前のセフレのほうがよほど彼氏っぽかったのかも
とかよく思ってた。
付き合ってるんだから、拗ねたり喧嘩したりもあっても良さそうなのに、私達にはまるでないのも、なんだか都合よく上辺だけ付き合ってる感じなのかな？と時々思ったりした。
その後コロナでデートも企画できない時期もあって、そのことについて深く話すこともなく過ぎたんだけど、私の中ではもう、セフレでも不倫でも彼氏でも、なんでもいいやって結論に至った。
私が会いたいから会うだけ、会ってもらうだけ。
それに感謝こそ湧いても、文句言う筋合いは無いわけで。
彼氏のことは好きだし、この関係を続けたいし、私が苦しいわけじゃない。
カタチに拘るのは止めようって納得してた。
だけど不意に彼氏から自分たちの事を『付き合っていて』って言われると、そうだよね、私達付き合ってるよね！ってテンション上がるっていう謎の現象(笑)
それも『付き合っていて楽』って言われちゃった。自分でも手間のかかんない不倫向きの女だと思うけど、ちゃんと彼も分かってた。
楽だって、彼に負担になってないのも嬉しいし、私も全然苦じゃないの。
だから私達、穏やかに一年付き合ってこれたんだなぁってホンワカしてきた。
「ねぇねぇ、どうゆうとこが『楽』なの？」
「うーん、気遣いポイントが僕のツボ」
「どうゆうとこそれ」
「僕の負担にならないように考えてくれてたり。自分の気持ちをハッキリ言ってくれたりさ」
「あと私、拗ねないしね！」
「そうそう(笑)わかりやすいと言うか。だけど甘えたがりで…そうゆうとこ好きだなって」
「え、今好きって言った？ねぇ言ったよね？ねぇねぇ、もっかい言って、お願い！」
こうゆう会話が『私の彼氏なんだなぁ』ってホンワカした気持ちになるんだな。
私達、お互いの意思を確認しあって恋愛してるんだよねっていう、安心感みたいな。
お互いの好きが、同じ位の量で溢れてる。
ちゃんと私の気遣いと、ほんの少し欲しい見返りに、彼はちゃんと気付いてる。
そしてそれを与えてもらってる循環。
セフレと言い切る関係もスマートでいいなと最近は思う。
だけどこの人は、やっぱり私の彼氏。
大事な恋人なんだなって強く思った。
最近の彼氏は、デートの日にちを決めるのもLINEも、何故かマメなんだけど（原因不明）またすぐ会える日にデートの約束をしてくれた♡
あーもうかなり幸せでオチが無くてスミマセン・・
・・・
最近彼氏と再熱している動物占いの話題。
昔流行ったけど、今は更に細分化してて面白いの。
私は黄色のチータ、やっぱ肉食(笑)
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