人妻の気紛れで自堕落な生活

人妻の夜遊びとか不倫とか時々仕事とか

温泉デートアゲイン①

思えば4月にコロナロマンス活動で知り合ったシマリス君。

コロナ終焉と共に終わるはずだった。

まさか先月も今月も一緒に温泉で一泊する仲になるとは、想像もしてなかった。

 

二度目の温泉デート。

今回はちょっと前回より足を延ばして、4時間弱のドライブ。

車内でシマリス君の弁論大会的なトークを聞くのも慣れてきて、私も面白がって楽しめるようになってきた。

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宿に着いて、温泉街をお散歩して、お風呂に入って夕食。

ここまで前回と同じ流れ。

キスも手繋ぎも無し。だけど何となく気持ちに余裕があるのは、既に先月一度お泊りしてるからかな?

 

夕食の時、さり気なく

 

「ねぇ、何で2度も続けて温泉に連れてきてくれたの?」

 

と尋ねてみた。

温泉に連れてきてくれるのは嬉しい。

だけど私、そんなに経費のかかるメンドクサイ女ではないと思う。それに、泊まるのは夫に言い訳しなきゃならないし、仕事も2日時間を作らなきゃならないから、出来ればサクッとラブホでもいいんだけど…と、さすがにそこまでは言えないので、理由を知りたかった。

もしかして、サクッとラブホに誘いづらいオーラとか、私が出してるのかな。

 

この前、こんなこと言ってしまったし↓

 *ちなみに「どっちも!」と即答したのだった(笑) もしかしてどっちもって言ったから、また遠出ドライブからの温泉にしてくれたのかな?など少し恐縮した気持ちもあったりして。

 

「俺、温泉でまったりするの好きだからさ」

 

そうはいっても、シマリス君はいつも温泉自体は1回しか入らず、朝もシャワーだけ。

なんとなく信憑性に欠ける。私が不服な顔をしていたのだろう、続けて

 

「コロナで自粛して出かけられなかったってのもあるし、あとじゅりんと二人で一晩過ごせるっていいじゃん。ご飯食べてさ、ちょっとゆっくりしてさ。朝もグズグズしてさ、そうゆうのなんか好きなんだよね。温泉好きでしょ?」

 

女と別世界をゆっくり楽しみたい気持ちはわかる気がする。

かなりストレスフルな仕事をしてるのは、しょっちゅうかかってくる仕事の電話とその対応を聞いてると想像は付く。

 

「なんか、私はシマリス君に気を遣わせてるのかなぁと思って。もっとサクッと会えるところで会うデートでも良いんだけど」

 

「それは、今日よりもっと早くに俺に会いたかったって事?」

 

「んーそれもあるかな。顔みたいなって思ってたから。シマリス君のお誕生日もあったしさ。あと変なプレッシャー与える女にはなりたくないなーと思って。もちろん温泉は嬉しいんだけどね」

 

「嬉しいで。じゃあ、近くでお茶するだけのデートもしよな。ごめんな、プレッシャーとか考えてなかった。俺、二人で来たかったんよ。出かけるの好きだし」

 

まぁ私の考えすぎってことね。

そもそもシマリス君は私の話は聞いてないことの方が断然多いし、自分のやりたいようにする人だから、嘘偽りはないのだろう。迎えに来てもらって、温泉連れてきてくれて、全部お支払いしてもらって、それにイチャモンつける私もどうかしてるんだけど。

 

夕食ではワインを一杯だけ。

その後、部屋で缶チューハイ一本飲んで、もう一度温泉に入って、部屋に戻ってきたらシマリス君は仕事の電話中。

 

一緒にいる間、何度も仕事の電話がかかってきて、前回のデートからは遠慮なくシマリス君も電話に出るようになった。そこで分かったのは、彼はすごく仕事では戦っていること。

彼は誰に対しても自分を偽らない。おかしいと思うことはおかしいと言うし、知らないことはすぐ尋ねる。誰にも媚びず、良い事も悪い事も、思ったことはすぐ口にする。それはとても率直で素敵な生き方だと思うけど、多分敵も多いんだろう。上手に生きるんじゃなく、真っすぐに生きようとしてるのがわかる。それで成果も出したいなら、もう少しオブラートに包んで表現すれば、もっと楽なのに。

何となく、彼の抱えてる闇の部分がそこから見える気がした。見ないけど。

 

仕事の電話が終わったら、灯りをを消して私を抱きしめる。

 

「好きやで、愛してる」

 

キスしながら囁く。私も応えてあげたいけど、シマリス君の長い舌に絡めとられて、吐息しか出ない。

 

「キス好きなん?いつもキスで感じとるね」

 

私の返事を待たない会話。

前回と違って、お互いどこをどうしたら達するのかをもう分かってるので、前回より執拗に攻められてすぐにイカされる。

 

私は前日、少し不正出血があったのが気になって、なんとなく落ち着かなかったものの始まってしまうと快楽の波にすぐに溺れた。

投薬のせいで不正出血はよくあることなんだけど、男によっては血を見るのが大嫌いな人もいるので、気を付けて事前に軽くジャブを打っておくことが多い。シマリス君には血が大丈夫かどうか、確認する間もないまま始まってしまった。

ただ、私が気にしていた不正出血どころじゃない、とある事態が発生していたことに、私自身も全然気づいてはいなかった。

 

これは、プラセンタ注射のせい?

他に原因が思い浮かばないんだけど?!

 

【続く】←いいとこで引っ張るよねww

 

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