このブログは、アラフィフ兼業主婦子供なしの、わたくしじゅりんが、心ときめくままに複数の男達との恋愛を楽しむことを自慢してるブログであーる。苦手な方はごめんね、そっと閉じてね。
出会い系で2月に知り合い、コロナロマンスのつもりでやり取りを始めて、なぜかその後もプラトニックなデートを重ねて、結局いきなり温泉一泊のデートをすることになったシマリス君。
元々朝が弱いと言ってたシマリス君、それぞれにブランチして、お昼にお迎えに来てくれる約束になってた。
3日前までは雨予報だったのに、当日は真夏日の晴れ。私は晴れ女、シマリス君は雨男。もうこのあたりで私たちの力関係が如実に現れてるよねって思って微笑んでしまう。
前日はなんだか緊張してしまいやや眠れず、色々悩んで持ち物も一泊にしては多め。
みんなお泊りデートって、夜のメイクとかどうしてる?
私は寝てる時も負担にならない24hコスメを旅行用に使ってるんだけど、それでもやはりフルメイクって訳にもいかないし、初めて抱かれる相手に見せる薄化粧って、どの程度仕上げて良いのかちょっと悩む。
下着も選びきれなくて複数枚、旅館の浴衣で眠る自信がないので部屋着、他にもヘアアイロンやらボディミルクやら、女同士の旅なら絶対準備しないものを、たくさんバッグに詰め込んだ。結果一泊なのに荷物重い…(笑)
お迎えに来てくれたシマリス君は、ポロシャツにジーンズという私服だった。なんか嬉しい。
「今日は私服なんだね」
「休み取る言うたやろ」
シマリス君が、冒頭から敬語じゃなく喋るのは今日が初めて。嬉しさ倍増♡
お天気の良い中、2時間半くらいのドライブ。私もスキーで通い慣れた高速道路なんだけど、シマリス君がサービスエリアなどの説明をしてくれるので黙って聞いておく。
これから行く温泉街も何度か行ったことあるけど、シマリス君が熱心に説明してくれるので、これも黙って聞いておく(笑)
この人、いったい何人の女を温泉デートに誘ったんだろうなぁ~と思うけど、温泉や前回のドライブデートも含めて、きっとこれは彼なりのデートのエスコートパターンなんだろう。
予め予約してくれてた温泉旅館に到着し、チェックイン。
とても見晴らしの良い綺麗なお部屋に案内される。
実際に個室に入ると緊張するよね。まだお布団敷いてあるわけではないので、何も始まらないんだけど、何かあってからでは遅いと、とりあえず見られても恥ずかしくない下着を選んで身に着けてきた。
まだ午後早い時間。
荷物置いてお茶淹れて、中居さんが挨拶に来て少しお話しして。
これからどうするのかなぁって思ってたけど、シマリス君が、温泉街に散歩に行こうって言うのでお散歩へ。
何年か前に来た時は、歩くこともままならない程に混んでた温泉街も、この日はガラガラ。射的や雑貨屋さん、温泉饅頭などのお店もあまり開いてない。
二人で石畳の階段を登る。
私は登山やスキーでかなり下半身を鍛えてるので全然苦ではないんだけど、シマリス君は途中ゼーゼー言いながら上がってた(笑)スポーツはしてるみたいだけど、階段とか登山ってやっぱり普段とは別の動きだもんね。
途中の駄菓子屋さんでラムネとコーラを買って、軒先で半分ずつ飲んで、交換してまた半分飲み干す。
あまりお酒を飲まない男って、ここでビールって発想にならないところが何とも歯痒いんだけど、これも彼が決めたおもてなしの一環らしいので従う。ラムネ懐かしいね。なんか二人で半分こするのも楽しい。
シマリス君は私に意見を求めない。だいたい自分で決めた通りに行動する。
だけど、この時は私から提案。
「ねぇ、この階段、上まで登ったことある?」
「ないなぁ、いつも混んでて途中で引き返す」
「私も無いの。せっかくだから登ろうよ」
二人とも初めてのことを一緒にするって、ちょっと記念っぽくて好き。
上まで登り切ったら神社だった。
風が通り抜けてとても気持ち良い。
参拝して、本殿の裏側まで歩いてみる。
緑が多く風がそよいですごく気持ちがいい場所、見晴らし良くて誰もいないし。
そういえば、今日は車の中でも、ここまで歩いてくる間も、一度も手を繋いではいない。こんなに人が居なくてこのロケーション、キスくらいしてもいい雰囲気だけど、近づいてくる気配もない。
でも私は、人前で手を繋いだり、ベタベタするのをめっちゃ嫌がって硬派ぶる愛人を持っているので、まぁそうゆう男もいるよねと思って、この時はあまり気にしてなかった。
シマリス君、妙に昭和感あるし、前回手繋ぎとキスしたのは車の中だし、漢は人前でイチャつくなってタイプなのかもしれないし。
お店もそんなに開いてないし人もまばらなので、コンビニに寄って買い物してから宿に戻り、大浴場で温泉に入って、お部屋で夕食。
ここまでお風呂以外はずーっと二人きりだけど、特にイチャつくこともなく。
私も微妙に緊張したまま。
だから先にサクッとラブホでお試しでセックスしてくれてればいいのに。
ご飯終わってから、宿の人がお布団を敷きに来てくれた。
綺麗にくっつけて敷かれたお布団を見るのはすこし卑猥な気がする。
この後、家族風呂を貸し切り予約してあった。
「貸し切りだから入っておいで。入れ替わりで時間があれば俺も入るから」
いきなり一緒にお風呂に入るのは恥ずかしいと私が言ったので、交代で入ることになったんだけど、ここまでのシマリス君は全く余裕な顔で、私に指一本触れては来ない。
でもこの前、温泉まで行って手出しされないのは嫌だと明確に伝えたから、わかってるよね?と思いつつも、言い出せない私。
初めて抱かれるのに泥酔するのもイヤで、夕飯時に軽く一杯飲んだだけだから、余計思考が働くのかな。とりあえず貸切風呂に入り、私と入れ替わりでシマリス君も入ってから、部屋に戻って来た。
後で言われたんだけど、これ全部わざとだったらしい。
手も繋がずキスもしないで、そのまま平気な顔して、私を困らせたかったらしい。
まぁ、万が一そっちが手出ししてこなくても、こっちから襲うだけなんだけど、確かに何も手出しされない雰囲気は戸惑った。
これまでずっと私が決定権を握ってきたものを、あっけなく奪われてしまったような。
彼にしてみたら、もう私を迎えに行った時から、焦らす前戯が始まっていたということ。かなりS気あるよね。
お風呂から戻ってきても、しばらくテレビを見ていた。
突然
「なぁ、栓抜きあらへん?」
というので、冷蔵庫の上に栓抜きがあったはず、、と冷蔵庫まで見に行って、食器が入っている引き戸を開けて探していたら、ふいに後ろから抱かれた。
「なぁ、じゅりん。好きやで」
耳元で囁く、これ違反だよね。
背の高い男だからできる技、しかもいきなり呼び捨て。
ここから完全にシマリス君のペースに巻き込まれてる私。
布団に連れていかれてそのままキス。舌が長い男はキスが上手い。思わず感じて吐息が漏れる。
この日私の人生で最高で最長のセックスが始まる訳だけど、R18記事としてそこは別に書きたいと思ってる(書くかどうかまだわかんないけど)
ただ、シマリス君は恐ろしく絶倫だった(笑)
一度の射精までが長くて、10回は果てたと思う。いやもっとかな。終わってもすぐ回復して、そのまま続けてしまうので、全く賢者タイムがなかった。
一度だけお願いして温泉に浸かりに行った30分以外は、ずっとセックスしたまま5時間以上。しかもどんどん私の身体の性感帯を理解して攻め方を変えてくるし、ずっと話しかけてくる。
もうそれは本当に細部まで私を褒めて、髪を撫で、キスをして抱きしめながら。
繋がったまま、私の身体に何が起きてるかを、そしてそれがどれだけ、彼にとって素晴らしいかを囁きながら。
一度のセックスで、これほど「愛してる」と何度も何度も言われたことは、生涯一度も無い。
それが刹那の戯言でも、私が昂るには十分なスパイスだった。
私にはそれが今この瞬間だけだとわかってる。だから私も応える、私もよ、と。
この人の、割と声も好きなんだなぁって思いながらも、その記憶が遠ざかるほどに突かれてイッて、果てて。
気付いたら抱き合ったまま眠ってしまっていた。
もう朝方だった。
今までの人生の中では一番最高で最長のセックスを昨日致しました。
— じゅりん (@3venIS1RCaT3IQu) 2020年6月16日
一年前に「反吐が出るほどセックスしたい」って森瑶子の小説の台詞に激しく共感したけど、本当に内臓飛び出そうだった、相性大事よねぇ~
でも次もあるかな、わかんないな。ちょっと自信なし。
それにしても、12歳も違うとお肌は負けた感満載。
ツルツルすべすべだもんね。
はぁ、プラセンタ注射に通おうかなぁ(けっこう本気)
(続く)
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