愛人が激しく私を抱いたのは、愛人の親友ジアンさんとのことがあったからだと分かったのは、抱き合った後のピロートークで。
ジアンさんのことはコレ↓
愛人曰く、男は嫉妬から激しく女を抱く生き物なんだって。
昔々人が乱婚の時代、女はいろんな男に抱かれて男に守ってもらい、男は自分の精子を女に植え付けるために激しく女を抱いたそう。
「だから男のチンチンって、他の男の精子を掻き出すためにこのカタチなんだって。3Pも、俺なんか女二人のほうが盛り上がると思っちゃうけど、実際は男二人のほうが欲情するんだって。嫉妬で燃えるって男の悲しい性だよね」
「大学の時、民俗学でそんな話を聞いた気がする。遊牧民のテント族は集団婚って話だけど…」
「そうそう、だからかつては誰の子かわからなくて、みんなで育ててた」
「農耕民族が農作物という財産を守るために、一夫一婦制に発展したんだよね」
「へぇ、それは知らなかった。で、俺が何を言いたいかというと、ジアンさんがじゅりんさんを狙ってるってことだよ」
「わかってる。でも私、あなたが独身だから誰にも私とのことを言わないだけよ。言っていいなら言っちゃうけど?あなたが私の愛人だって。うちは夫が不倫公認なんだし」
「俺がばらすか、じゅりんさんがばらすか、時間の問題だな…」
「ん?つまりそれは私が『俺のモノ』だとジアンさんに知らせたいのね?なんか可愛い。でも私の事をあまり構わないで放置するなら、私も浮気するから。ジアンさんは好みじゃないから違う人を愛人2号にする」
「じゃあ、その時は俺が掻き出す、めっちゃ掻き出すからな」
「もぉ、嫌だって言って。他の男と寝るのは嫌って言って」
「い・や・だ!」
愛人に可愛く言われてちょっと照れた(笑)
まぁ、嫌って言わせても寝るけど、他の男とも。
セックスの後は、少しだけ甘えたくなる。
愛人の肩に頭を乗せて、鍛えられた身体に包まれて。
あまり自分の感情を口に出さない愛人だけど、嫉妬してる時が一番わかりやすく感情をむき出しにしてくる。荒く優しく私を抱く。
言葉にしない感情が、体温を通して私に浸透する。
本当はこの人一人の女になれればいいのに…と、その瞬間思うことがある。
夫も、他の男も捨てて、このダメな独身男と、この先生きていく…
いや、やっぱり無理。
この男にはセックス以外、期待しない。
何もかも型にはまらず、束縛されず、自由に生きてるのが好きだから。
そしてきっと、この男は嫉妬が無くなったら、女をつまんない眼でみるのだろう。
安全な位置にいると追わなくなるハンターは私も同じこと。
まるで外飼いの猫みたい。
外飼いでも、ちゃんと鈴をつけて、名前を呼ばれれば振り返ったりするけど。
・・・
春なのに、コロナのせいで旅行業界は大打撃らしいですね。
私は気にせず予定を入れてるけど。
今月は渋温泉に行きたいなぁ、ひとりで(笑)
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