人妻の気紛れで自堕落な生活

人妻の夜遊びとか不倫とか時々仕事とか

愛人の親友①

私も愛人も属している、酒好きのコミュニティで知り合ったお姉さん二人との、定期的なランチ会、もちろんアルコール付き。

愛人と出会って私が盛り上がってた昨年の春頃、よくこの二人には愛人との話をしてた。

何度もキスしてるのに口説き落とせない愛人に、私は少し苛々しながらもその時間が楽しかったし、彼女達にしてみたら、身近なコミュニティでの色っぽいゴシップは面白かったのだろう。

 

結局私が迫って愛人と寝た。だけどそのことは誰にも言ってない。

愛人と彼女達と私は、同じコミュニティに属して共通の友人も多いので、変な噂が流れるのが嫌だった。

また、独身で結婚願望がある愛人には、私の存在が足を引っ張ってはいけないとも思ってる。愛人もそれなりにモテるのだから、私が彼のチャンスを奪うわけにはいかない。

 

なのでこのお姉さん方には、

 

「結局キスフレのまま、私が結婚してるって理由で口説けなかった、私がフラれた」

 

と説明している。

ちゃっかり彼の引き締まった肉体を堪能し、私の愛人になると約束させたなんて、口が裂けても言えない。しかも私の旅先の南国まで越させたし。

 

南国での朝のセックスは、ほんとよかったな。思い出してムラムラする(笑)

jurinrin.hatenadiary.com

 

そんな愛人と、その後どうなったのかとお姉さんに尋ねられながら、適当に返事をしながら、最近知り合ってデートしたけどダメな感じの男のことや、フェイドアウトしたいけどずっとLINEが送られてくる、別のキモチワルイ男の話などして盛り上がる。

 

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 Photo by Christian Mackie on Unsplash

 

「で、じゅりんちゃんは、今は彼氏いないの?」

 

「いないんですよねぇ。誰かいないかなー」

 

彼女達には複数の男がいることは言わない。どこで愛人に漏れ伝わるかわからないから。私はいつも『男を探してるけど良い出会いに恵まれない』って設定で、気の毒がられてる感じ。

 

ランチが終わって、次も軽く飲もうって話に。

お姉さんの一人が、近くで友達が飲んでるはずだから合流しないかと言い出す。

女子トークも飽きてたところなので、そうすることに。

 

「その友達はね、ジアンさんって言って日系中国人なの。ちょっと変わった男の人だけど面白いわよ。年はじゅりんちゃんと同じ位かな?5年くらい前からの飲み友達なんだよね」

 

お姉さんが歩きながら、これから合流する友達の説明をしてくれた。

あれ、ジアンさんって名前で日系中国人…その話、前にも聞いたことがあるような。

確か愛人がよく私に話す、彼の親友じゃないのかな…

 

「それって、〇〇クン(愛人の名前)の友達じゃないかな?」

 

「えーそうなの?私〇〇クンって知らないんだよね。でもアキちゃんやシノブちゃんも、ジアンさんと飲み友達だよ」

 

やはり。

名前が挙がった『アキちゃんやシノブちゃん』は、愛人とも私とも飲み友達だ。

ジアンさんと愛人は本当に仲が良くて、私との約束よりジアンさんとの約束を優先させるほど。愛人と逢うたびジアンさんの話を聞いてるから、どんな人なのかもよくわかってる。

お姉さんがジアンさんの説明をするたびに、それが愛人の親友だと確信を強めた。

 

愛人の親友と、愛人がいない席で飲むなんて。

【続く】

 

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