クリスマスデートは、都内のとあるホテルで。
レストランでゆっくり食事をした後に、お部屋でまったり。
真昼だけど(笑)
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ラブホと違って、フロントで真昼にさわやかな笑顔で対応されると照れる。
だって、どうみても不倫カップルだから。
部屋に入った後の、彼との手順はもうパターンが決まってきた。
部屋に入る、上着を脱いでキスをする、服を脱いで彼がシャワーへ。
彼の服を片付けて、その後私がシャワーへ。
待ちきれなくて服を脱がし合ってそのままベッドへ、という流れが、実は私は大嫌いなんだけど、彼もちゃんとシャワーをする派。
いきなりTVを見たりしないで、荷物を置いて上着を脱いだら、まず抱き寄せてキスしてくれるのも心地良い。
こうゆう細かいディテールって好みが分かれる。
彼は完璧。私の望み通り。
たまに急いでたりして、彼にシャワーをせかすと「とりあえずキスしてから」って言われるのがまた可愛い。もうそうゆうとこ、ほんと満点。
私がシャワーから出てきたら、彼は部屋を暗くしてベッドに入ってた。
これもいつも通り。
お布団を持ち上げて手招き。彼の横に入り込む私。
そのまま見つめられて、髪を撫でられて、長いキス。
キスが気持ちいい男とはセックスの相性もホント良いと思う。
唇に触れる感触、舌の絡み方、強さもとてもいい。
ずっとキスしていたくなる。だけどキスだけで欲情してしまう。
彼の手が顔に、耳に、胸に、そして蕾に。
その間ずっとキスをしてる。
「あぁ…ダメ…待って…」
声が漏れる、抑えられない。
蕾から水が溢れる、たまらない。
散々攻められて耐え切れず、起き上がって私が責める番。
彼は攻められるのも好きな事を知ってる。
顔から首に向かってキス。うなじも、耳も。
乳首はとても感じる人なのを知ってるから、わざとじらす。
脇の下に顔を埋める。
彼の匂いがする、これが好き。
彼もまた感じやすい体質なのだろう、時々小さく震えたり、声を漏らす。
男らしく時々私の胸を掴んだり、頭を抱えてキスをする。
感じると最近、名前を呼ばれるようになった。
「ああ、じゅりん…すごくいいよ…」
これがまたジンと来る。
何故女は、名前を呼ばれただけで感じてしまうんだろう。
彼のモノを咥えて、乳首を指で攻める。
時々乳首を舐めて、手でモノを触る。
彼はこの、二点を同時に攻められるのが好き。
小さく喘ぐ。可愛い。
たまらなくなった私は、騎乗位で。
騎乗位が気持ちいい男って、割と限られる。
角度とか大きさとか、色々合わないと全然気持ち良くない。
だけど彼とはまず騎乗位、最近の流れ。
だって最高に気持ちいい。
自分のペースで動けるのも良いけど、下から突き上げられるのも好き。
我慢する声が大きくなってしまう。
「お願い、堪忍して…あぁ」
外イキしてる途中で、中イキしてしまう。
こうなると際限なく続いてしまう。
腰を激しく振る、下から突き上げられる。
立て続けに来る快感、感じてる彼の眼差し。
壊れそう、だけど止めないで。
続けて絶頂に達すると、もう体力の限界で彼の胸に倒れ込む。
少しそのままで休憩してから
「じゃあ、交代ね」
と、抜かずに倒されて正常位にされる。
その度に思うけど、腰のサイズがジャストフィットじゃなきゃ、騎乗位から正常位にするときに、絶対抜けちゃうんだけど…もしくは男が萎えるか。
彼と私は、腰のフィットがジャストなのか、彼の持続性が良いのかわからないけど、そこで抜けたことが無い。
彼が上手いのかもしれない。
私もそれなりに経験してるけど、こんなに上手に体位を変えられたことはない。
今度は彼が攻めてくる。
キスをしながら、指で攻めながら、突き上げてくる。
再びイカされる。
私がイッたのを見届けて、彼がフィニッシュ。
彼のその瞬間は、彼も喘ぐ。
それが可愛い。
その声につられて、私も最後の絶頂。
「ああ、じゅりん…いくよ、いくよ…ああぁぁ…」
そのまま私の胸に倒れ込んで、しばらく繋がったまま。
この瞬間、地球が滅びればいいのに、なんて縁起でもないことを考えたりする。
だって幸せすぎるから。
ここで人生が終わったら、どんなに幸せなんだろう。
失楽園ってこうゆう思考だよね(笑)
実際にはしないけど。だって生きてまた彼に抱かれたい。
その後はお茶したり、おしゃべりしたり、再び抱き合ったりして、いつもの時間にチェックアウト。
幸せすぎる今年最後のセックス。
今年の最後が、彼で良かった。本当にそう思う。
・・・
今回私の事情で、いつもは彼氏だけは中出しなのだけど、久々にコンドームを着用。
このコンドーム、超薄い。
でもドラッグストアで買うと、見本の空箱をレジに持って行ってレジで引き換えてもらう。
意地悪なのかレジでは、見本の箱をなかなか閉まってくれなくて恥ずかしかった。今度はネットで買おう。