人妻の気紛れで自堕落な生活

人妻の夜遊びとか不倫とか時々仕事とか

家出少女

SNSで知り合った男のところに、未成年の女の子が家出して暮らしていたというニュースが頻繁に流れてる。色んな大人がそれについて警告してるし、少女たちに呼びかけてる。でも誰も少女の気持ちなんかわかんないんだろう。

 

家を出たい少女たちは、家ほど劣悪な状況はないと感じてる。

だからSNSで知り合った男の家に転がり込む。それがどんなに酷い環境でも、家にいるよりマシだと思うから。

 

私も今の時代に少女でいたら、同じことをしていたと思う。

だって私の育った家も、また地獄のような家だったから。

 

仕事柄、同じような家庭環境で生き延びた人たちに出会うし、むしろ私よりもっとひどい環境だった人もいる。同じサバイバーとして時代が悪かったよねなど言い合って笑うこともある。今なら売春だって出来るし、住む場所だってSNSで探せる。家出しようと思えばいくらでも実行できる術がある。

 

私は自分が傷つくことは怖くなかった。家の中で傷つけられる方がよほど怖かった。

だから家出したかったけれど、当時その術はないから、せいぜい2,3日友達の家に泊まらせてもらうことくらいだった。

18歳を過ぎて、テレクラで小遣い稼ぎしてる子を知ったけど、もう18になったら彼氏の家に転がり込んで、家出の必要はなくなってた。だから私は売春をしたことがない。

だけど、お金が必要な時に、手段としてその方法をしっていたなら、あっけなく実行して家を出ただろう。

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私の身体に価値があるなんて、微塵も思えなかったから。

いや、今も思えないのかもしれない。あまり自覚したことも無いけれど。

 

これって心の闇というやつなのかな?いや、何故それほど純潔に価値を置くのか、そのほうが私には謎。

 

セックスは単純に気持ちが良いし、好きな人となら愛情も感じる。

抱かれて嫌な事なんかひとつもなかった。毎月来る生理のほうが呪ってた(セックスできないしね)

もう、その頃から相当アバズレだったんだと思うけど、家族といるより安心できた。それがたとえ偽りのわずかな時間でも。

 

だから家出する女の子の気持ちは、痛いほどわかる。

いつかそんな子のシェルターになりたい。

そんな風に思う瞬間がある。

 

でも私に保護されたら、ろくなこと起きないような気もするよね(笑)

 

・・・・・

こうゆうこと、教えてくれる大人が欲しかった。

結果的には私も『手に職組』なので、問題なかったけど。

 

 

 


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