お昼前に彼氏と待ち合わせ。彼の方が先にカフェに着いてた。
その日私は、黒のコートの上に真っ青なストールを巻いていて、彼が
「超青だね」
なんて言うから笑ってしまった。
この日は黒のドルマンスリーブのニットに、やっぱり青のスカート。朝ちょっとだけ仕事をしてきた私に
「その服で仕事してきたの?すごく大人っぽい」
と言う彼。
きっと精一杯褒めてくれてるんだろうな。彼よりも実年齢もずいぶん上だし立派な大人だけど。
こうゆう、何気ない会話がとても良いと思う。
夫は私の着るものに非常にうるさく、服の好みも明確なので、年に何度か一緒に買い物に出かけて夫好みの服を買ってもらう。
私は夫にとってトロフィーワイフ、社会的成功を収めた夫のトロフィーなので、夫好みの装いで綺麗にしていてほしいと言われている。それが窮屈とか嫌とかではない。
ただ、私らしい装いを褒めてもらえる人も大事と思う。私らしい発言も。
彼氏はあまりお喋りではないけれど、私の話を聞くのが好きという。
でも二人でいる沈黙も嫌いじゃない。同じ空間に居て居心地が良い相手。
時々酔っ払って、くどいLINEを送ってしまうこともあるのに
「酔っ払いのじゅりんも好きだよ」
と言ってくれる。
ああ、やっぱり彼氏はスペシャル枠だなぁと感じてしまう。
もちろん、他の男達も大事だし愛してる。
ペットはいつも可愛くて、ただひたすら甘やかしたいし、愛人は激しく私を求めてくれる。
そして夫は豊かな生活と、私の安定をくれる人。
これ全部一人の男に求めたら、男だってパンクしちゃうよね。
私は今、とても良いバランスで男達に囲まれていると思う。
何故世の中は、一夫一婦制なんだろう…それだけが不満。
カフェで待ち合わせた後、彼氏とランチに行って、たくさんお喋りしてからお籠り。
この定番デートが一番落ち着くみたい。
まだまだ彼氏とは、抱き合わないとダメみたい。
付き合いも長くなると、セックス抜きのデートも楽しいのにね。
さて私は、このブログが更新されたころ、南国にいる。
私を追って、後から愛人も南国に来る。
これって、なんて幸せなんだろうか。
・・・
大判ストールが好き。冬だからこれ買おうかなと思ってます。
カシミヤ入り。