人妻の気紛れで自堕落な生活

人妻の夜遊びとか不倫とか時々仕事とか

その男は病的

偶然出会った人と再び飲むことになり、そこで出会ったキャップ君と他の男達。

前回の記事はコチラ

jurinrin.hatenadiary.com

 

その日から、やたらとキャップ君からラインが来るようになった。

内縁の妻同伴で飲み会参加していたのもあって、私も全く狩人モードではなく、友達のノリでLINEに返信。ぶりっ子する必要もないし、ラクチン。

話してみると、キャップ君とは趣味も合うし、感性も似てるところがある。私もLINEがちょっと楽しみになってた。油断して過去の不倫歴などサラっと喋ってた。夫とレスなことも、この時、口説いてる最中の男のことも。

 

ある日LINEで「〇〇での飲み会、企画してくださいね」と言われたので「リーマン風の男が企画するって言ってたよ」と返信した。飲み会の帰りの電車の中で、そんな話題になったから。

そうしたらキャップ君、何故かめっちゃ不機嫌なオーラ全開で「じゅりんさんは、リーマンさんと飲みたいの?」とか言われる。

飲みたいの?って聞かれれば飲みたいかな。だってリーマン風の男は、お店とかお酒とかめっちゃ詳しかったし。でも何故キャップ君が不機嫌なのかわからない。わからないので色々尋ねていると

 

「僕はじゅりんさんと二人で飲みたい。時間を作ってください」

 

と言われて驚く。

 

ふたりで…って、それはつまりデートってことだよね?

あの、あなたの内縁の妻はかなり私を敵対視してたと思うんだけど。

ってか毎晩こんなにLINEしていて、内縁の妻はどう思ってるんだろう←今更💦

私はキャップ君を男としてカウントしてなかったんだけど…←それも今更?

f:id:minajurin:20191015090339j:plain

 百歩譲って、近々飲みに行くとする。

しかしあの内縁の妻の顔を知っているだけに、かなり気が引ける。

 

世の中には、妻も愛人も同じ職場に置く男や、妻とよく顔を合わせるけど平気な愛人もいるらしい。だが私はダメ、写真も見たくない。知らなければ平和な私の心に、わざわざ不穏な波を立てる必要はない。

それでも偶然男の妻を知ってしまうとやっぱり苦しい、こんな私でも罪悪感は持つものなのだ。

 

キャップ君には恋愛感情は微塵もないが、あの内縁の妻の怪訝な表情はよく覚えてる。あんな顔されてまで、キャップ君と二人きりで飲みたくはないのが本音。

 

「あなたの内縁の妻が気にするから、この前みたいに大勢で飲もうよ」

 

「彼女はそんなに懐が狭い女じゃないよ」

 (そう来たか!しかし女はみんな懐は狭いもんよ←私の心の声)

 

「なんで私と二人が良いの?みんなと一緒でいいじゃん」

 

「二人で話したい事がたくさんあるし、内縁の妻も僕とじゅりんさんのことを応援してくれてるよ」

 (え、応援って…そんな訳絶対ない、あるわけない‥

 あ、良い事思いついた、彼女も呼んじゃえば良くない?)

 

「だったら、内縁の妻も呼んで三人で飲もうよ」

 

「・・・・・」

 

三人で飲むという提案は自分でもナイスだったと思うんだけど、それでもキャップ君は相当抵抗を示した。どうしても二人で飲みたいという。

私はそもそも、何故こいつと飲む前提で話してるんだろう?別に断っても良くない?

恋愛対象でもなく、内縁の妻と面識がある男。全く魅力的でも何でもない。

 

そう思ってたら、キャップ君がとんでもないことを言い出した(続く)

 

・・・

キャップと言えば、無地のキャップが欲しくてこれをイロチで3個買ったんだけど、結局あれから被れなくなった。なんか思い出しちゃって💦

 

 

 


人気ブログランキング