人妻の気紛れで自堕落な生活

人妻の夜遊びとか不倫とか時々仕事とか

新しい愛人候補

今の愛人には少し役不足と感じていて、彼を捨てて新しい愛人にしようかと思ってる。

向こうもそろそろ終わりだと思ってると思うけど。

jurinrin.hatenadiary.com

 

それで、新しい愛人候補と会ってきた。

いま、わたしのオトコ達は全員年下なので、年上で家が近くて時間の融通が利きやすい人が良いなと思って物色してたんだけど、3か月くらい前に飲み会で知り合って、その後放置してた男に、失礼ながら1か月前くらいにLINEしてみた。

実は3か月前の飲み会の時に、飲みすぎてこの人のことを全然覚えていないのだけど、みんなで撮った写真は割と好みの顔だし、一緒に飲んでた友達の話では、私のこともまぁまぁいい感じに思ってくれてたよう。

バツイチ、ちょい年上、一人暮らし、会社経営者(時間は割と自由になる)、割と会いやすい距離感だしスペック的には◎。あとは会ってみないとわかんない。

 

この日、夜は不倫人妻会という名の飲み会の予定があったので、その前に夕方2時間くらい、お酒でも飲みながら会ってみたいなと言ったら、あっさり承諾。

「その時間だと、千ベロみたいなお店しか開いてませんけど構いませんか」と言われる。千ベロ上等、割とよく行くし。でもあの街にそんなお店あったっけ?と思いつつ、待ち合わせの駅へ向かう。

 

「いま着きましたー改札向かいますー」

ちゃんと会えるのかな、ちょっとドキドキ。そもそも顔覚えてないし、私…

 

改札で笑顔で迎えられた。私は覚えてなかったけど、向こうは私を認識してくれてたようで、すぐに会えた。割と爽やかで歳よりは若く見える。スリムだし後頭部も禿げてない。良い感じ。

 

とりあえず乾杯。

お互い筋トレの話をけっこうしてたから、食事も気を付けてるんだろうとは思ってたけど、案の定ビールは一杯だけしか飲まず、野菜と豆腐をツマミにオーダー。ラブホでスナック菓子食べる子供の男とはちょっと違う雰囲気で新鮮。

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今の役不足な愛人も独身なのだけどバツは無し。いつも私の夫の存在に怯えてる。でも目の前のバツアリ独身は、結婚生活の不甲斐無さも体験しているので話が早い。

軽く恋愛遍歴とか、今の男達の事も仄めかす。私は基本的には嘘はつかないけど真実も言わない。

「男友達が多くて、前彼はそれですごいジェラシーだったんだ」「別にお互い会ってない時間は自由だと思う、でももし付き合うことになったら、他の女の存在はわからないようにしてほしい(わたしもそうするから)」など言ってみた。

男のほうは、ただ微笑んでた。なんでも尻尾振ってYESって言っちゃう年下の男達とは反応が全然違って新鮮。

 

けっこう調子よく飲んで、酔った勢いなのか男が

「今度はセックスしましょう」

と言い出した。どストレート💦なので私も、

「そうですね、肌が合わないと悲しい結果なので、お互いお試し期間は必要ですね」

と返した。愛人候補なのだから、肌が合わないのはサイアク。こればかりは肌を重ねないとわからないと思う。

 

「だけど、肌を合わせる度にお互いの良さを知っていく作業も、また楽しいですよ」

と男が言うのでなんだか想像してしまった。久しぶりに大人の男にゆっくり丁寧に愛されるのも悪くないかも。

 

結局2時間飲んで、今日は駅まで送ってもらってバイバイすることに。次は不倫人妻会に行かなくてはならない。

駅まで行く途中に「私、キスとセックスは別の日にしたいんです」と言ってみた。キスが合わない人とはセックスしたくないのが本音。だからキスしたことない相手とラブホに行くのは抵抗がある、逃げ場がないから。

男は少し驚いた様子だったけど、すぐに「じゃあこの辺で」と言って、道の踊り場で私を抱き寄せる。いい歳して路チュー(笑)しかもまだ明るい。

しかも力強く舌を絡ませてきた。最近ソフトな優しいキスしかしてないせいか、ちょっと強引で強い舌使いにグッとくる。ちょっと吐息が漏れてしまう。この人、どんな風に私を抱くのかなぁと想像する。

 

名残惜しいけど、駅でバイバイして不倫人妻会に向かった。このメンバーでおしゃべりは楽しいけど、複数男を持つのは私だけ。どうせ彼女達は心で私をバカにしてるんだろう、私もかつてはそうだった。一人の男を真剣に愛することもできないバカ女って思ってた。

 

バカでもいい、男は数人いるほうがずっと楽しい。それを知ってしまったら引き返せないのよ。

 

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