人妻の気紛れで自堕落な生活

人妻の夜遊びとか不倫とか時々仕事とか

男性更年期障害

夫の男性更年期のことを、Twitterで呟いたら結構な反響で、個人的に相談とかされたので、まとめてブログでご説明します、と返事をしたので書いてみる。

なんだかわかんないけど、某テレビ番組からも問い合わせがあったよ(笑)一応質問にはお答えしたけど…(Twitterってすごいね。当たり前だけど世界に発信してる訳だもんね)

とは言っても、私が分かるのは自分の夫の一例だけで、サンプル数としては全く足りないし、そもそも私は医師ではないので、私から見た夫の更年期障害を記録しておく。

 

私の夫は前期高齢者。元々短気でキレやすく、我慢できないので扱いは難しい人。普段から割とイライラしてるから更年期症状の見分けがつきにくい。だけど5~6年前、すごい荒れ始めた。

夫の友達がうちに遊びに来てた時、夫がトイレで席を外して、戻ってきたらすごい剣幕で怒りだしたのがキッカケ。自分がトイレに行った隙に二人で自分の悪口を言っていたと言い出した(症状①被害妄想)

勿論私も夫の友達も、悪口など言ってない。だけど夫の中では絶対に悪口を言っていたことになっていて、とにかく怒って友達を追い返してしまった。その後も怒り続けて一人で寝室に籠り、翌日の予定は反故に。

その後も、どうでもいいような事で突然キレて、極論を言うようになった。例えば3つあるもののうち、1つを選んでほしいと頼むと「なんで俺が選ばなきゃならないんだよ」と怒り出して「そんなもの全部捨ててしまえ」とか「もう二度と買わない」とか「俺が選んだらどうせ否定するんだろ」とか、訳の分からないことを言い出す。ただ1つ好きなものを選んでくれれば良い話なんだけど、それが出来ない。そうゆうことが繰り返されて、私も何か変だと思ってた。

それに何故か急に悲観的になって(症状②鬱症状)私と離婚すると言い出す。このまま結婚生活を送ると自分が破綻すると言い出すんだけど理由は不明。そんな時、私は必ず「アナタとは一生離婚しません」というので、だったら別居すると言い出して賃貸物件を探したりする。何日も探して気に入った物件の資料を私に見せて説明したりしているうちに、気が済んで別居の話は有耶無耶になる。

多分その頃、突然夫婦の夜の営みはもう卒業すると言い出して(症状➂性欲減退)私は不倫界隈に放牧されたんだけど。それまでは、それほど頻繁ではなかったけど夫には抱かれてた。だんだん衰えてる感じはあったし、途中で萎えて中断することもあったけど、それでも私は夫婦のコミュニケーションとしては在って欲しかった。加齢のせいにするにはまだ早い年齢だと思ったけど、個人差があるからわからないとも感じてた。でも今考えると男性更年期

そのうち夜眠れないとか、夜中に起きてしまうと言い出した(症状④不眠)傍からみてたら普通に眠ってるけど、本人は熟睡できないらしくサプリ飲んでみたり色々し始める。眠れないと他の症状も強く出て悪循環。

 

だんだんヒステリーの頻度も増えるし大袈裟になっていくのが怖くて、知り合いの医師に相談してみた。

 

「まぁ、ほぼ男性更年期だと思うよ」

 

と言われて、私も驚いた。

夫は見た目も若くてマイナス10歳には見られるので、私も彼の健康に対してあまり気にしてこなかった。定期的に人間ドックはしてるから、今のところ大病は無い。だけど男性更年期、こればかりはいくら説明しても本人が病院に行きたがらないし、絶対違うと言い張るし、もうどうしようもない。きっと認めたくないんだろう。

 

怒りが急に湧いてきて、自分でも止まらなくなるんだ。怒りに乗り移られたみたいになる

 

と本人が冷静な時に言うんだけど、そんなに自覚があるなら病院行ってくれと思うんだけど、一向に行かない。とりあえず私は、男性更年期に効果的な食事(高蛋白・亜鉛・ネバネバ食品)に気を付けて、出来るだけ夫の話を聴くようにした。我が家で特に食卓に出したのは、赤身のお肉とチーズ。友達の旦那さんが赤身の肉とチーズで男性更年期が良くなったと聞いたから。まぁ何がどれだけ効果出てるかわかんないけどね。

更年期とは無関係だけど、夫との会話がどんどん幼稚になってくる。老いるということは、そうゆうことかもしれない。味覚も甘党になってきて、デザートに甘い物を欲しがるようになってた。若い頃は甘い物は全く口にしない人だった。人ってそれだけ年齢で変化してくんだよね。

ちなみに男性の更年期は、期間も様々で繰り返す人も多いらしい。女性は閉経前後が更年期になって、閉経が完全に済めば落ち着いていくけれど、男性の場合は閉経が無いからタチが悪いらしい。40代~70代と、かなりの年齢の幅で更年期障害を繰り返すのは、本当に辛いと思うし治療した方が良いと思う。

 

夫に改善の兆しが見えたのはこの2年位。去年はかなり調子が良かった。

コロナを機に私が、2年前からパーソナルトレーニングを始めて効果が出てきたので、夫も誘ってみた。生きてるだけで筋肉の貯金は減っていくし、健康寿命のためにもゴルフのためにも筋力アップは必要だと説得して、体験トレーニングに連れて行ったらヤル気になって、今も同じパーソナルに通ってる。この筋トレを始めてから随分穏やかになって来た。筋トレそのものの効果もあるし、目に見えて肉体が変わっていくことに前向きになったのも良かったと思う。

 

とは言っても、更年期障害は収まったりぶり返したり。最近はお互いわかっているので夫が怒りだしても、それなりの対応が出来るようになってきたし、夫も振り翳した刀の仕舞い方を覚えてきたようだ。

互いに謝ったりしないけど、夫が激高した後に気持ちが落ち着くと、さり気無く肩を揉んでくれたりする。私も図々しく何か頼み事をしたりして、仲直りのきっかけを作ってる。本当はちゃんと謝罪してほしいけど、夫なりに反省と感謝を込めて態度で示してると思って優しく受け止めることにしてる。

 

私も更年期世代だけど、夫を見てるので私自身は早々に治療してる。無自覚でも障害でてるかもしれないなぁって思うと怖くて。

夫はだいぶ良くなったけど、それでも時々ぶり返して、突然激高して怒鳴り散らすことがある。私に論破されるとモノを投げることもあって、やっぱり治療はしてほしいなぁって思うんだけど…男のプライドもあり難しいね。

 

多くの男性に、男性更年期を知って欲しい。
夫婦だから、人生のパートナーだから、夫がどんな暴言を吐いたって見捨てることはしない。これは病気だからと受け止めている。だけどやっぱり時々辛い。

 

男性更年期の参考文献↓


 

電子書籍もあるよ↓


 

 

 

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腹を括る

恋はただ感情が揺れるだけ、愛は‘‘愛すること‘‘を決めること。

だから誰かを愛するということは、どこかの瞬間で恋心とは別に腹を括る。この人に愛を捧げよう、幸せにしよう、それらを続けることを誓おう、と決める。だから私は愛した男達を忘れられない、お別れしても私の中で愛は続いてるから。

 

恋の欠片を心に刺したまま、今ならその欠片を抜き取って捨て去る事も出来るんだけど、そうしたらきっと傷が浅くて済むんだけど、どうして私は抜き捨てる選択をしないのかなぁ…と時々思う。だけどこのまま深く恋して、いずれ愛を誓ってしまう自分が辛い。元彼とお別れしてから、私はとても狡く臆病になっている。怖いんだ、愛した男が物理的に去る事が。今の男達が全員私の前から去ったら、それでもう私の愛は閉じても良いとさえ思う。だから新しい恋に片足突っ込んだままで、自分からは仕掛けられない。狡くて弱い。だから強くて知恵のある男に守られたいとも思う。

 

先生と、二人での二度目のデート。この続き。

jurinrin.hatenadiary.com

 

次は先生の自宅に招いてくれるはずだったのが、

 

スペインに行った気分でシェリーを飲みましょう

 

と言われて、大人の街のスペイン料理店へ。ここは先生の自宅からは少し遠いけど、私が帰りやすい場所でもある。終電で帰る前提で考えたら、まず二次会に自宅に招かれることは無いだろう。だからまた、健全デートであることはわかってた。だけど前回のデートからほどなく二度目のお誘いなので、ちゃんと対話して今後の事を話し合うとか?それとも今度こそ少しは色っぽい展開になるとか?色々予想をしてみた。

自宅デートの約束を反故にされたのは、何となくわかる気はする。すごく真面目な人だから、私が酔った社交辞令で話してるかもしれないと思ってるんだろう。私も社交辞令は無いので、言われたことをまともに受け取って、相手に鼻で笑われた経験が何度もあるから、そうゆう傷つき方をしたくないって気持ちは想像できた。だからスペイン料理のお誘いには

 

スペイン料理良いですね。シェリーもグラッパも大好きです。

ですが前回お約束した、おうちで手料理を振る舞って頂く約束は無しですか?

 

と、わざと問い詰める風に書いてみた。スペインが懐かしくなったのでお付き合い願いたい、勿論自宅には別日にお招きするつもり、との返事だったので、まぁ自宅に上げる前に色々リサーチも必要かもしれないとも思ってた。だって私、まだ本名も明かしていない。

 

お店の前で待ち合わせ、少し道に迷ったけれど私もオンタイムで到着、先生もさっき着いたと言っていた。お店はスペインの雰囲気そのものでシェリーの種類も沢山あり、料理もとても美味しかった。事前に調べていたらしい先生は、メニューを見ながらサクサクとアラカルトでオーダーしていく。こうゆう迷いのないところはとても好き。
別々のシェリーをオーダーして乾杯、一口飲んでお互いにグラスを交換して味を飲み比べる。こうゆうのは別に平気なんだなぁってボンヤリ思う。手繋ぎは出来ないけど間接キスは平気。まぁ飲み比べって大義名分があるからね。

前回と同じく、仕事の話から。私は複数のジャンルの仕事をしているのだけど、今日の仕事は先生が想像していない方向のものだったらしく、色々尋ねられる。まだまだお互い知らないことだらけなんだなぁって思う。そういえばこの人の年も知らない。私の情報はどの程度伝わってるのかな、メインの仕事は言わなくても知ってたので、ざっくりは分かってる様子。共通の友達の誕生日が近い話題から

 

「そういえば、先生っておいくつなんですか?」

 

と尋ねてみた。隠すことなく実年齢を言われて、だいたい想像通りだったけど

 

「えーお若い、見えないですね」

 

と応える。ついでに

 

「お誕生日はいつ?」

 

と尋ねたら

 

「じゅりんちゃんの2週間後」

 

と言われた。驚いた。

 

「え、何で私の誕生日知ってるの?」

 

「調べたから」

 

「え、でも」

 

「LINEだったかな」

 

あ、確かに私は自分の誕生日をLINEに登録してる。別れた男達が私の誕生日を思い出してくれないかなぁって下心で、そうしてるんだけど(苦笑)

私の職業上、私の詳細なプロフィールは公開されている。住所も電話番号も全部晒されてる。私の本名がわかれば簡単に探せるから、どうにかして私の本名を知ったのかもしれないと一瞬思ったけど、それはなかった。ただ私の細やかな情報さえも探そうとしてるのかもしれないと思うと、彼もまた心に恋の欠片を刺したまま、抜くこともできずにいるのかもしれない。

 

調子よくシェリーを飲んで、食後にグラッパも飲む。私、本当に良く飲む(笑)だからって飲めない男も嫌いじゃないし、ノンアルデートでも全然構わないんだけど。飲むんだったら同じだけ飲める男が良い。その意味では先生は酒の好みも似ていて頼もしい。

 

結局また色っぽい話もなく、なにか話し合って取り決める訳でもなく、宴たけなわ。

週末の旅行で買って来たお土産の日本酒を渡す。地元でしか買えないレアなシリアルナンバー入りなのだけど、そんなことはあまり気にしていない様子で

 

「じゃあ、これは今度、僕の家で一緒にいただきましょう。日本酒だから和食も良いかもしれない」

 

などご機嫌で話してる。先生の頭の中ではメニューも決まっているらしくて、仕入れと仕込みの話もしている。そこまで具体的に話してるんだから、いつか自宅には招く気持ちは本当なんだろう。この調子じゃ、いつかわかんないけど。

 

お店を出て、帰りは最初からそう決めていたらしく、先生が遠回りして私と同じ地下鉄の、反対方向で帰ると言い出した。

 

「でもそれじゃあ、先生遠回りだし…」

 

「いや、●●で乗り換えるだけだから、そうしましょう」

 

きっと名残惜しい気持ち、彼は私の事、私が想像している以上に好きなのかもしれない。私はどうだろう?どこかでブレーキをかけてる。恋に落ちるほど若くは無くて、ただその瞬間を上手く見逃して自分を落とさない程度には自分を上手に扱えてる。

 

この人を、このまま好きになれば真正面から向き合うことになる、何故かそんな気がした。ってことは、私は他の男達とは正面から向き合ってないのかな。確かに立場も向き合い方も、私の方が一段上にいる気がしてる。だから私は彼等に対して自分が主導の気分でいられるし、割と強気なのかもしれない。

真正面から向き合ってると思ってた元彼を、実は私が追い詰めてたことに今も後悔していて、その傷が先生と向き合うことを怖がらせる。頭では別人だと分かってるのに、傷つくのを避けたい葛藤。

私も腹を括らなきゃ、この先の展開は無いだろう。だったら引き返す?刺さった恋の欠片を抜き取れる?わからない。

 

地下鉄まで、少し酔ったふりをして距離を縮めて歩く、わざと肩にぶつかる。

感じる体温が温かい。私から手を繋いでしまおうかなと思うけど、何故か怖くていつもの狩人スイッチにならない。

 

「じゃあ、今日はごちそうさまでした、楽しかったです」

 

「気を付けてね、電車で寝ないように」

 

「はーい、いぇい!」

 

ご機嫌なふりをしてハイタッチ。笑顔で応える先生。

前よりすこーし距離感縮まったけど、どうなのこの牛歩。こんな調子じゃおばあちゃんになっちゃいそうだし、永遠にプラトニックかもしれない。

だけどそれでも、私が腹を括らなきゃ先には進まないんだろうなぁ…この先を楽しめるかどうかがカギ。

正直な心の吐露↓

 

もしも腹を括るなら、これが最後の恋になるのかもしれない、と心のどこかから湧いて出たけど、イヤイヤ私はもっと沢山恋したいんだもん!と矛盾と葛藤の対話が脳内で繰り広げられてる…まだ腹は括れてない。

 

次のデート、どうなるかなぁ。ちなみに沼でもない。

(ちなみに先生は翌日軽い二日酔いだった様子、私は平気。私ってほんとザルかもしれない)

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サピオロマンチスト・サピオセクシャル

その人は医者なので、ここでは‘‘先生‘‘と呼ぶことにする。

その人のこと↓

jurinrin.hatenadiary.com

最初は友達とその彼氏と4人で会って、二度目は二人きりで。

前日にリマインドと待ち合わせの確認LINEが来て、とりあえず大丈夫かなって思った。すごく頭のいい人で世間に擦れてない感じがしたから、ちゃんとエスコートしてくれるのかなぁって他人事みたいに思ってた。

待ち合わせ場所に少しだけ先に私が着いて、階段を登って来る先生を見てた。

前に会った時よりもずっと良い笑顔で、ちゃんと私を見て笑って手を振ってる。そんなことに少し安心する。

 

「お待たせしました、さぁどうぞ」

 

ちゃんとドアを開いて私を先に店内へ入れてくれて、予約席の奥を勧めてくれる。まずここまでは合格。

 

「このお店は、同業のドクターと一度来たことがあってね、とても良かったから。僕普段はあまり外食しないんで、それほど詳しくなくて。お酒もワインや日本酒のラインナップが良いから、じゅりんさんの好きなものを頼もう」

 

昔よく来てた大人の街で、看板も出ていない知る人ぞ知るお店。
お値段はそこそこ、席数がそれほどないので騒がしくはない。若い男には出来ないエスコートだし、今のところ満足。お任せのコースと、それに合わせたお酒をお願いして楽しく歓談。お互いの趣味や仕事の話。引き合わせてくれた友達カップルの話、この夏に行きたい場所、筋トレなど。そこそこに盛り上がるんだけど、その先の話題が無い…

別に今晩お持ち帰りされたいって話じゃなくて、ちょっと探り合うみたいな会話というか。彼氏はいるの?とか過去に不倫したことあるの?とか。若しくは私の事褒めるとか。良い勢いで飲んでるから、ワンチャン狙うとかではなさそうだ。もしかして本当に単に食事を楽しむだけなのか?先生ならありうるなぁ~と思う。その後のやりとりで、すごく真面目な人なのは分かってる、自分に厳しい人なのも。

 

ただ、前回もそうだけど、知的な会話はとても楽しい。先生が読書家なのも分かった。私も本は好きだけど、最近忙しさに紛れて新しい本を探すことが億劫で、読み慣れた太宰治を読み直してる。

先生のお勧めや、最近読んだ本など尋ねて、やっぱり私はサピオロマンチストだわぁって思う。こうゆう会話にキュンキュンする、知らない世界を知ってる人が好き。本のジャンルは私の好みとは全然違って、それもまた良い。それから世界経済や、株価や投資の話になって、更に私は先生に興味が湧いてくる。この恋の少し前の段階はとても楽しいし、このままの関係でも素敵かな、とも思ったりする。私も基本はロマンチストなのでプラトニックもアリかもなぁ…など想像する。

 

先生の手がふと目に留まる。外科医の手は白く滑らかに見える。専門医だしきっと器用なんだろう。あの手でどうやって女を抱くんだろう、とふと想像してみる。どうやって私を貪るんだろう。

 

結局コースの終わりまで和やかに歓談。全く色っぽい話は出なかった。このまま解散かな?健全枠?私の気持ちも恋って程には盛り上がらなくて中途半端。いいとこまで押されてる気がするんだけど、もう一押し欲しいんだけど。

私がお手洗いに行ってる間にさり気なく会計は済んでた。こうゆうところはホント基本に忠実で、弁えてて素敵なんだけどな。こうゆう基本的なエスコート出来ない男が多すぎて、最近はホント萎えること多いけど。

 

お店を出て少し歩く。

 

「もしよかったら、二軒目軽く飲みましょうか」

 

「いいですね」

 

「この先のリバーサイドに、新しく出来たビルがあって、その辺のバーとか」

 

「そのビル出来る前は、良くこの街に来てたんですけど、新しいビルは知りませんでした」

 

「じゃあそこ行ってみます?僕の部屋で音楽を聴くのも良いけど…」

 

「え?」

 

「いや、僕お店あまり知らないから。とりあえずあのビルの辺りに行ってみましょう」

 

成人した子供がいるって話をしてたので、私はてっきり既婚者だと思い込んでたから‘‘僕の部屋‘‘ってワードにちょっと驚いた。先生の住まいがここからそう遠くないことはわかっていたけど。ってかどうゆうこと?別居?バツイチ?

二軒目のバー、新しいビルのテラス席。他に誰もいなくて良い雰囲気で乾杯。

 

「音楽、お好きなんですか」

 

「ええ、僕の師匠に勧められて良い音響を整えてるんです。最初の緊急事態宣言の時は外出もできなくて音楽に助けられた、自分の家が快適というのは大事な事だと思いましたよ。元々出無精ではありますけれどね」

 

えーっと私の聞きたい事はそうゆうことじゃないんだけど。思い切って単刀直入に尋ねる。

 

「おひとりでお住まいで?」

 

「ええ」

 

「離婚、されたとか?」

 

「もう15年前に、一人は自由で良いですよ」

 

え、まさかの独身バツイチ!去年散々探して出会えなかった‘‘独身バツイチ年上‘‘の三拍子!忘れた頃に巡り合う、まさに引き寄せたのか?私よ…

 

「私も自由ではありますが、人の妻です」

 

「ははは」

 

「でも音楽が流れる生活って素敵ですね。先生のお部屋、興味あります」

 

「いつでもご案内しますよ。僕は自炊で、一人で家で過ごすのが多いので」

 

「お料理もされるんですね、料理男子」

 

「友達をもてなすこともありますよ。本格中華を作るんです」

 

「えぇ、それは素敵」

 

「じゃあ、今度ウチに来ますか?お酒は売るほどありますし、料理は僕が作りますから」

 

「じゃあ私は、お片付け担当で」

 

「いいですね、じゅりんさんに合う音楽をセレクトしておきますよ。じゃあ次はご招待します」

 

ちゃんと私の顔を見て、目を見てそう言ったのと、あまり冗談が通じない真面目な人なので、この約束は社交辞令ではないと理解した。色っぽい話は一つも出ないけど、とりあえず合格。

 

それにしても、こんなに暗くて誰もいないテラスで二人きり、せめて手ぐらい握られても良さそうなのに。ここまでくる間も、健全に距離を置いて歩いてきた。遊び慣れてない感じは良く理解したけど、それで私を口説けるの?いやもしかして、口説かれ待ち?

んーモヤモヤ。

結局健全に二軒目も飲んで、地下鉄の駅まで送られて解散。

もしかすると、個室じゃないと手を握ったりキスしたりできないタイプなのかも。とりあえず私が食いついた振りして、おうちデートに持って行けたけど、それも健全だったりして‥‥

 

と思ってたら、後日に別のレストランにお誘いされた。どうゆうこと?
いつもいつも年下男に口説かれるふりして口説いてるから、年上にはちょっと強引に口説かれたいのに!でもまた私とは会う気があるのよね?よくわかんない。

モヤモヤしすぎてどうでもよくなってきた!

そんな二度目の二人きりのデート、今晩なんだけど..ブログは投稿予約してるから、この記事更新はデート明けの朝。

さて行ってきます(どうなったかはTwitterで速報するかも)

・・・

前にも紹介した脇高ブラ、めっちゃ安くなってるよ~ビックリ!
私、既に4セット持ってるけど、もう1セット買っちゃった。背中がクロスになるタイプにしてみた♡背中の空いたドレスとか、夏の見せブラに良い感じ。


 

 

 

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サバサバ系女子の憂鬱

私は見た目が、ドロドロな女の顔と身体。

例えるならダッチワイフっぽいというか。顔も身体も、わかりやすくエロいと言うか。

 

もう少し胸が大きければ、完璧にエロいんだけどな。あ、エロいだけでスタイル良いわけでもないんだけど。良く言うと抱き心地が良さそうな感じ?熟れてる感じ?

身体のラインは細くなく太くなく薄くなく。

全体的に丸みを帯びている。

 

ホステス時代には男性オーナーから

 

「じゅりんはセックスが好きだろ?身体を見ればわかるよ」

 

と言われたこともある。

男性から見て、そんな風に見える容姿って、得なのか損なのかよくわからないけど。

(実際セックスは嫌いではなかった、若い頃は未開発な部分もあったけど) 

 

だけど私は見た目に寄らず、中身はかなり男脳。女的感情が今は薄いと言うべきなのか?昔は違った気もするし、元々男っぽい要素があった気もする。

 

女同士の付き合いでは、最初は見た目で嫌われて、喋ると「案外サバサバしてるよね」と言われるタイプ。サバサバってのもあんまり好きじゃないんだけどね、実はね。

 

私とは真逆の、宝塚男役系美人の古くからの友達が、いつも男と長く続かずに悩んでる。彼女は歯切れの良い物言いでサッパリしてるので、サバサバ系女子と思われる。キリっとした顔立ちだから、余計オンナオンナしてる風にみられないのかもしれない。

だけど中身は乙女でドロドロ女のタイプで、私と真逆に勘違いされちゃうタイプ。

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Photo by Ryann Flippo on Unsplash

 

そんな彼女がまた新しい恋を始めて、そして終わったらしい、毎度ほんと早い。綺麗な人だからすぐ新しい男を見つけてくるんだけど、続いても2か月位。目まぐるしくて、今誰と付き合ってるのか、いつも追えないほど。

 

別れる度に彼女は、何が原因でお別れに至ったのかを男に問い詰めるんだけど、だいたい男は逃げ腰で適当なことを言って去るそうだ。問い詰めるほどに一生懸命なところが、何とも私の友達っぽいんだけど(笑)

 

彼女はサバサバしてる風なのに『付き合うと乙女になってウザい』と言われたそうだ。乙女ってウザいの?(あまり乙女モードが長続きしないのでよくわからない)

私は二人のやりとりやデートを監視してるわけじゃないから、彼女が彼にどんな態度をするのかはよくわからないけど、とにかく連絡の頻度がしつこかったらしい。ねっとりした甘え方もダメだったとか、拗ねると機嫌が悪くて大変だったとか、かなり辛口でめちゃくちゃ言われたらしい。

彼がコロナの影響で仕事が忙しくなったのもあって、正直彼女どころじゃなかったタイミングで、彼女的にはどんどん恋愛に沼ってったというわけで。なんかわかる気がする。引かれたら追いかけちゃうもんだもんねぇ。間が悪かったよね。

 

「彼は、第一印象がサバサバしてた私が好きで私と付き合ったんだけど、私も本当は全然サバサバしてなくてドロドロで。しかもそのドロドロ女な部分を見せすぎたんだよね」

 

悪びれる風でもなく、そう私に話す彼女。

 

「次はサバサバキャラで通すわ。ドロドロ女を出すのは封印!もう失敗しないよ、次こそは長く付き合うわ!」

 

でも、サバサバしてた風だから良くて、付き合ってドロドロだったから嫌いってのもなんだか違和感あるな。好きな人には自分のすべてを受け止めてほしい女心、だからこそ彼にすべてを見せたくなっちゃう気持ちもわかる。キャラ設定とか必要なの?

 

私は真逆で、オンナオンナしてる風に思われて、実は中身がサバサバしてたと言われることのほうがずっと多い。8割くらいの男の人にはそのほうが受けがいいけど、ドロドロの女を期待していた男とは、やはり疎遠になる。中にはドロドロ女が可愛いって思う男もいるもんね。依存的な女が好きな男とか。

キャラ設定はしてないけど、空気を読んで勝手にキャラは変わってるのかもしれないなぁ。若しくは私の好きの熱量で、男に接する態度が変わるのかも。

 

あ、あと、合コンとか飲み会とか、別にどうでも良いって思ってるのにホステスモードになると、やたらめったら男受けの良い仕草をするところはあるかもな(笑)調子に乗って別に好みでも何でもない男に対して狩人スイッチ入っちゃって、やたら挑発しちゃうこともある(反省…)

まぁ所詮恋愛ごっこ。全てを受け入れるなんて夢物語なんだろうな、わかっているけどそう思う、少し悲しい。好きになった二人が、少しずつ摺り寄せ合って互いの居心地の良さを作っていけたらいいのにね。

 

ところで私は、サバサバ系と言われるのはあまり好きじゃない。女である限り、サバサバしてることなんかあり得ないと思ってるから。思考が男寄りの私でも、やっぱり女は女だしドロッとしてるところもある。それを見せてるか見せてないかで、サバサバなんかできないよ、根っから身体は女だもの。

でも思考と行動は切り分けられるので、ドロドロな思考が優位になる日でも自分の行動は自分で組み立てられる。自分の感情を相手にぶつけない位のコントロールは出来る。それは誰でも大事だよね。恋愛が上手く行かない女性に多い問題はそこだと思う。気持ちとは別に行動を組み立てる事。感情を相手にぶつけて理解してもらおうとか機嫌を取ってもらおうとするのは、子供が親にする行為。まず大人にならないと。

 

本当の意味でサバサバしてるのは、もう男っ気がなくなって元気な初老のおばちゃんだろう。だからサバサバ系と言われたくない。たとえそれが褒め言葉でも、あまり嬉しくはない。私の中で、男脳とサバサバはベツモノ。

それと『自称サバサバ系』の女は大嫌い。自称‘‘天然‘‘と同じ位に違和感。

自称天然も、絶対に天然じゃなくて養殖。自分の演出は大事だと思うけど、違和感があるのはやめたほうがいい。養殖だって悪くないけど、分かる人にはわかる、天然との違い。バレた時恥ずかしいから、偽るのはおススメ出来ない。

 

とは言っても、身に染みて勝手に身体が演出しちゃうのも、わかる気はしてるんだけどね。。。

 

アナタはサバサバ?ドロドロ?

(どっちもあって、そのバランスが大事と思う)

 

・・・

クーポン利用で1980円の超人気ワンピ、私も買った♡
夏にブラウス感覚で着れるの嬉しいし、フレンチスリーブが上品。麻の素材感も涼しげで、洗ってもノーアイロンで自然な皺感楽しめるよ。ちなみに私はネイビー。グリーンも可愛いからイロチ買いもありかな。


 

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つまらない憎い男

宮迫クンのことは好きだけど憎い。

別に何かされたわけでもなく、雑に扱われたわけじゃない。昔の男に顔が似てるから、その腹いせみたいな気持ちが私の中にあるのかなぁって思ってたけど、そうゆうわけでもない。でも好きなんだ、会えば嬉しいし、離れれば会いたくなる。

 

最近じゃ、一緒に食事(だけ)するのは退屈過ぎて、私から提案して直ラブホに向かう。お酒とツマミは買い込んで、何ならラブホで食事をオーダーする。最近のラブホって便利だよね、お寿司でもピザでもデリバリー出来るし。

個室で二人、好きな物を食べ飲みながらテレビ見てるほうが、宮迫クンの一方的な話題に微笑みながら相槌を打つより、ずっと気楽だ。宮迫クンの世界は、会社と家庭と過去しかなくて、私はその変わらない彼の日常の話を聞くことに少し飽きてるのかもしれない。

 

それで憎いのかな、何となく自分の時間を奪われてるような?

だからって他の男達が私に有益な話題を提供してくれるわけでもないけど、だからって憎いとは思わないんだけど。基本的には宮迫クンとは、セックス以外の相性が良くないんだろうと思う。

前回会って、またすぐ5日後に会おうって言われた時は、ちょっとムっとした。その週私はすごく忙しくて、宮迫クンが指定した日は、3日間不在で夜遅くに帰宅した次の日だったし、そのことを彼も知ってたのに早朝待ち合わせの提案で、正直『行ける訳ないやろ~アホか?』と心で叫んでた。

でも無下にも出来ず、午後からなら…と妥協案を示すもそれはあっさり断られ、また数日後の夜に会えないかと言われて。なんか自分勝手なお誘いばかりなので速攻断ったら、週末の夜にどうしても会いたいって言われて。それまで何となく私の出方を伺うような誘い方だったのが、直球で『会いたい』って言われたので、私もそこで絆されちゃって会う事にした。結局前回のデートから10日しか経ってない。付き合う最初に確認した宮迫クンのデートの希望は、確か月イチだったんだけど。

 

きっと私の事、すごく気になってるし好きなんだと思う。

『良いSEXしたら、すぐまた追いSEXしたくなる』って話をしてから、それまでもインターバル短めで会いたがってたのに、更にすぐ会いたがるような気もしてる。きっと私が別の男と追いSEXするとでも思ってるんだろう。別に追いSEXじゃなくても、日常的にしてるけど勘づくのかな。

私を抱きながら『誰かに取られても戻って来て』と何度か言われたことがある。『じゅりちゃんの一番になりたい』とも言ってた。でも謎の自信満々で、私が彼に絶対服従するとも思ってる。全然服従してないのに何故そう思えるのかホントわからないけど、時々自信満々にそう言われるから、本当は女性蔑視タイプなのかもしれない。

 

会う約束の前日に

 

癒してもらいたいな

 

とLINEが来た。

正直な私の気持ちは『はぁ?』って感じ(笑)私に会えたら充分癒しでしょう?何言っちゃってるの?って気分。何で私が癒さなきゃならならないのよ…

それとも前回コスプレしてあげたから、またコスプレして欲しいってことなのかなぁって思いつつ、何て返事していいのかわからず、お気に入りのスタンプ送りかえしたんだけど。

 

基本男を甘やかすのは好きだけど、甘えたい男は好きじゃないのかも。頑張ってる男は甘えさせたいけど、向こうからゴロにゃんされるのはベッド以外は嫌なの。私もメンドクサイ女だな。ってか、そこまで文句言うなら会わなきゃいいのになって自分でも思う。そしてそんな風に自己嫌悪にさせる宮迫クンが憎い。だけど好きは好きなんだよね。

だって会えばやっぱり嬉しい。

 

ただ話がつまんないんだよね。本当にそう思う。

ずっと仕事の事を話してて、彼の中にはそれしかないんだなぁって思う。私が退屈そうな顔をすると

 

「この前会ってから、誰かと追いSEXした?」

 

と聞いてくる。きっと私が誰かに奪われるのがすごく不安なんだろう。

 

「宮迫クンは?追いSEXしたの?」

 

と尋ね返す。もうこの会話、カレカノの会話じゃないよね、完全セフレ感覚(笑)

 

「俺は、ずっと仕事してヘトヘトだったよ、そんな暇ないよ」

 

「ふーん、暇があったらするんだ」

 

「何言ってるの、しないよ」

 

「そうかなぁ」

 

「暇があったら追いSEXしてあげようと思って誘ったのに、誰かさん忙しいし」

 

「今日会えてるじゃん、私達、会いすぎじゃない?」

 

「またそれ、会いすぎたら飽きるって話?問題ないよ。俺飽きたりしない」

 

んーキミじゃなく、私が飽きるとは思わないのかな…なんか上からなのが、いつも癪に障るのよね。まぁ別に良いんだけどね。ただ憎らしいなって思うことが多くて、憎いのに好きってどうゆう事だろうって思ったりする。

 

私の初恋は13歳で、その時も同じように好きな人が憎かった。何故憎いのかわからないけど、いつも私を自分の配下に置こうとしてる感じで、しょっちゅう喧嘩してたのに好きだった。あんまり憎らしいから、駐輪場の彼の自転車を倒したり、黒板に変な似顔絵描いたりしてたなぁ。あの時に似てる、好きなのに憎くて、そのことで時々自分で疲れる。

当時は好きな人と張り合ってたのかなって思ってたけど、そもそも何に張り合ってたのかわからない。単に波長が合わない人だったんだろうと思ってる。それでも好きな気持ちは勝手に湧くから不思議なんだけど。

初恋の人とは、17歳で再会して告白されたけど、その時はもう全然私が好きじゃなかった。惹かれるものが無くなってた。それを思い出すと、いつか宮迫クンに惹かれるものが無くなっちゃうのかなぁ…って思うと少し淋しい。

淋しいって思う程にはやっぱり好きで、だけどつまんないし憎いと思ってる。

自分が一番難解だなぁ、わかんないことだらけだけど、後で読み直すためにも記録。

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知性を愛する私のツボ

その人は、私の美しい女友達と、その女友達のセレブな彼氏との食事会で出会った。

何故その場に私が呼ばれたのかは未だによくわからないんだけど、セレブな彼氏の気紛れと、ゲストの‘‘その人‘‘とのバランスで?多分女性がもう一名いたほうがいいだろうって判断で、私の友達が声をかけてくれた。

 

実はその前にも、女友達とセレブ彼氏と、彼氏のお連れ様の男性との食事会があって、私的にそれは、彼氏さんから見て、私の査定だったのだろうと推測している。その時のお連れ様は、彼氏さんの気の置けない友達という感じの、名の知れた企業の社長さんだった。

自分のお小遣いでは入れない、一般人は予約が取れない素敵なお店の個室で、セレブな殿方二人と美しい私の女友達というメンバー、それなりに緊張感もあったけど、元ホステスの私のやり方で宴を盛り上げ、そこそこに成功したと思う。思うってのは、ちゃんと次も予定通りにお招きされたので、ひとまず合格ってことだろう。
その時のお連れ様は、私的には可もなく不可もなく。その後LINEで食事に誘われた。具体的に何が好きとか何を食べようとか時々LINEが来るけど、日程は決まらない。私も名の知れた企業の社長って以外は、このお連れ様に興味が湧かないので詰めないまま。

 

その後に、本番の‘‘その人‘‘と初めて会った食事会。

友達の彼氏さんとは二度目なので、私も前より気持ちが落ち着いていた。元々彼氏さんはとてもフランクな方で、彼女とも座りが良いというか、ナイスカップル(死語?)というか。セレブで聡明な方で、品が良いけど程よく親しみがあるので安心感がある。

事前情報では、お連れ様のその人は『医師で、健康オタクで、身体がかなり良いらしい』って聞いてたので、もしかしてハゲかなぁ…など思ってた。何故かマッスル自慢の中年ってハゲなイメージ(私的主観なので事実ではない)

いや、私はハゲ嫌いじゃないから別に問題ないんだけど。ま、この食事会の主旨がよくわかんないから、目くじら立てずに美味しい食事とお酒を楽しもうって気分。

お店はこじんまりとした素敵なイタリアンで、やっぱり個室だった。きっとどのお店でもVIP待遇なんだろうなぁ。

 

その人は、パステルカラーのピンクのパンツに可愛いプリントの柄のシャツを着ていた。身体が大きいのに少しシャツの袖が短くて、それが何となく愛嬌たっぷりな感じがした。頭は薄かったけどハゲではなかった(笑)少し年上、背は高くて確かに身体は筋肉で厚みがある。最近の私の守備範囲にはいないタイプ。

今回はこの医師の食事療法(主に糖質制限)についてのお話を聴くのがメインと聞いていたんだけど、いきなり

 

「僕はもう10年、寿司を食べてません」

 

と言われたので

 

「それはGACKTみたいですね!」

 

と咄嗟に返した。私、ナイス(笑)
GACKTに例えられて照れ笑いしてるその人は、想像以上に柔らかい笑顔で好感が持てた。事前情報は『医師で食事制限していてマッスル』って事だったから、どうも堅物なイメージだったからホッとした。

Photo by Kevin Kelly on Unsplash 

糖質制限の話や健康の話、趣味のダイビングや登山の話…話題は尽きないし面白い。だけど全然私と目を合わせない。むしろ視線は避けられてる気もする。そうかぁ、これは綺麗な私の女友達にロックオンされたんだな、残念だけどアナタの友達と彼女はお付き合いしてるんだけどな、知らないのかな。
まぁいいか、なかなかに面白い話題が続くので、図々しく色々質問する。

 

色々と尋ねてるうちに、その人がコロワク非接種だと聞いて驚く。

何度かブログにも書いてきたけど、私はワクチン非接種だし、今後も接種するつもりはない。去年の狩りでは同じワクチン非接種の男を探して奔走していたし、ワクチン接種を巡って元彼とも険悪な雰囲気になってた。接種する人を咎める気はサラサラないけど、コロワクについては価値観の違いが浮き彫りになってしまうので、私が接種しないなら、同じ非接種者同士のほうが付き合う上では何かと良いと思ってたから。

 

ちなみに狩り場で非接種者はかなりのレアで見当たらず、結局『接種者でも、私が非接種であることを咎めない男』って条件で、M男と宮迫クンをゲットしたんだけど。寿クンは今も非接種だし、シマリス君も最初からアンチワクチン派なので揉めることはない。夫も最初から打たないと決めてる。

 

そんな訳で、突然ワクチン非接種のレアキャラが現れて、しかもその人は医師。

西洋医学から東洋医学まで話題が広がって、東洋医学推しの私としてはすごく貴重な話をたくさん聞けた。自分の価値観を他人に押し付ける気はないけど、同じ価値観の人と巡り合うとそれだけで興奮するよね。しかもとても賢くて聡明、高い知性に惹かれるサピオロマンチストとしては、うっかりイケメンに見えてくる(だが絶対にイケメンの部類ではない)

 

でも、私の事は全然見ない。喋ってて目も合わせない。

私は、笑わないと自分の眼つきが強すぎるのを自覚しているので、伏し目がちに少し斜めから男性の目を見るようにしているのだけど、不意に真っ直ぐ見つめた瞬間、相手がハッとした顔をしたら、それは私に気がある証拠と判断していて、だいたいそれは外れたことは無い。でも全然目が合わないと話にならない。まぁ好みじゃなかったか…

私の隣の綺麗な女友達には、楽しそうに話しかけて笑ってる。それにしても、この全然避けられてる感じはちょっとイヤ。

 

私も、その人が超絶好みのタイプなら怯まず罠を仕掛けるとこなんだけど、そこまでの気持ちはない。それに今年の私は、男を追ったりしないと決めてる。まぁお医者さんだし、コロナやワクチンで困ったことがあれば相談できそうだし、適度な距離感で、こうしてみんなでお付き合いするお友達かなぁ…次もあればだけど。

 

二次会も軽く飲んで、終電に間に合う時間で解散。

最寄りの駅前までみんなで歩いて、電車に乗る私は皆に手を振って改札に向かう。

 

久々イタリアン美味しかったし、ワインも他のお酒もとても良かったし、インテリジェンスな会話と私の知識欲も満たされたし、はー楽しかったぁ。またこのメンバーで遊びましょうってことでグルチャ作ってくれて、そこにお礼など書き込んで。

気分良く、この食事会を気にしていた宮迫クンを煽るLINEなどして(笑)無事に帰宅。

これがゴールデンウィーク前の週の事。

 

翌日の午後、見知らぬIDからLINEが届いた、その人だった。

 

昨日は無事に帰れましたか?じゅりんさんの活動には脱帽です。

今度お時間あれば、一緒に食事に行きませんか?ゴールデンウィーク後半は予定がありますが、前半は空いています。よろしければご連絡ください、お待ちしています。

 

正直驚いた。全く合わせてくれなかった目、ちょっと避けられてる感じもした。

でもだからこそ、私の中では勝利の気分、ガッツポーズ(笑)よっしゃ!

まぁどうせ男同士ネタバラシして、彼氏さんが『もう一人は自分の彼女』って話をしたんだろうけど。何にせよ美味しい食事とインテリジェンスな会話は好物なので、二つ返事でOK。だが私、ゴールデンウィークは目一杯予定を入れてしまってる。山仲間とも、プラトニックなボーイフレンドとも旅に出るので、前半後半殆ど家にいないし。

 

何回かLINEで相談して、結局5月の半ばに会う事にした。すぐにお店を予約してくれて詳細を送ってくれた。ガッツいて急がないところは大人の余裕なのかな。

 

で、約束しておいて忘れてた。

スケジュール調整していて思い出した、もう来週じゃん!

グルチャのほうでは、夏に4人で遊ぶ予定とか、糖質制限(ケトン体質改善)の話題は時々交わしてて、個人的にはゴールデンウィークの報告など少しやりとりしたんだけど、相変わらず筆不精な私は続かなくて。

でも思い出したら楽しみが一つ増えた♡

私、ホント顔より何より地頭が良い人が好き。サピオロマンチストでサピオセクシャル。その意味でその人は、私のツボをグイグイ押してくる…のかな?まだピンとは来ない。どうなるのかな。

二人きりの食事は、向こうも私も作戦練るよねぇ!妄想止まらないw

乞うご期待w

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これ買ってみた!キャミソールなのに胸が盛れてすごいw


 

 

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別れられなかった

昔々、夫が傍若無人な時代のこと(今もちょっとモラハラだけど)を振り返りながら友達に話していたら

 

「よくそんな思いしてまでも、別れなかったね」

 

と言われた。

確かにそう。

 

本当に酷い人だったんだけど、あまり思い出せない。そうゆう側面もあるというか。

まぁだいぶ過去の記憶。今はきっと、夫が私に合わせてるんだと思う。

 

昔は夫が『俺の面倒見れないなら辞めろ』と言うから、いつも仕事を続けられなかった。男尊女卑の古い男なんだよね。当時はもちろん夫がいるのに勝手に出かけるなんてこともできなかったし、友達と旅行とか遊びに行くなんて許されなかった。今は全然違うけどね、お互い良い関係の放牧状態。

 

夫は女遊びも酷かったし、自分勝手でずるい人。何度か別れようと思ったことはあった。でも正確には『別れられなかった』

 

付き合ってた時も、結婚してからも、別れようと思ったことは何度かあった。このままじゃ、私が可哀想・・何度か本気でそう思ったし、家を出たこともある。だけど別れられなかった。

 

仕事の先輩が

 

「それは惚れてるってことだよ。惚れてるってのは『好き』より『愛してる』より、もっと強い気持ち。そんな人に出会えたんだから、じゅりんが諦めなさい」

 

と言ってくれて、私のなかで腑に落ちた気がする。

 

夫が好きで、夫の好みに合わせて、夫のいいなりになって、それで幸せだった。

だけどあんなに惚れてた人でも、結局家族になって恋じゃなくなる。だから私は女としてのトキメキは、もう出尽くして燃え尽きたのだと思ってる。燃え尽きたら、残ったのは男脳の私だけだったというか。

 

なんか、、心が寒いね。燃え尽きたその後(笑)

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 Photo by Izzy Gerosa on Unsplash

 

それで思う。多くの不倫女性は、生活のすべてに恋愛の影がちらついて、いつしか辛い恋になってしまうけれど、一度燃え尽きるほどに男を愛してみたらどうだろう?

 

「今、全力で彼を愛してるし」

 

って絶対に反論されるんだけど、私にしてみたらそんなの全然全力じゃない。

相手のLINEひとつに一喜一憂する恋なんか、相手が好きじゃなくて『愛されてる自分』が好きなだけ。愛されてることをいつも確かめたいから、相手のLINEばかり気になってる。結局求めてるのは他己承認じゃないの。

 

本気で恋して、本気で体当たりして死ぬほど泣いて、それでも彼が好きだと心から思うその瞬間、もう自分の事なんかどうでもよくなる。

 

彼が生きてることだけに感謝の気持ちが湧いてくるし、何なら死に別れても出会えたことに感謝し続けられる気さえする。こんなに好きになる人はもう二度と出会えないと思った時、見上げた美しい太陽を私は今も忘れない。あの瞬間があったから、恋が終わっても夫と暮らしていけるのだろうとも思う。特に私達の間には子供がいないから、終わらせようと思えば簡単なことなのに。

 

じゃあ何故それほど夫が好きだったのかと言えば、わからない。惚れるのに理由は無いのかもしれない。執着だったかもしれない。でもそんなことはどうでも良いと今は思う。

 

ただ私は、一人だけを愛し続けられるタイプではなかったから(もともとポリガミーだから)それを見抜いていた夫は、結婚という形で私を縛り付けたかったのだろう。実際私は、夫に解放されるまでは貞淑な妻だった。若い頃は、そんな愛され方を私自身が望んでいたのかもしれない。夫にとって必要な女として束縛されて、私は十分承認された気もする。

 

本気で体当たりしてるその瞬間、過去も未来もなかった。ただ夫だけに全力だった。

不倫は未来が無いと言うけど、そんなの結婚していても、何なら生きてるこの瞬間だって同じことだと思う。一瞬先なんか誰にもわからない。だから全力で愛せばいいだけなのに。

 

男達にはいつも思うけど、夫にも、もういつお別れの日が来ても良いと思ってる。夫とは死ぬまでは一緒にいるつもりだから、別れるとしたら死別。だとしても、それがどれだけ悲しい事でも、その日が来るのはもう受け入れてるつもり。

 

愛っていろんな形があって、様々な人に散らかってて。

女はそれを許さない。自分だけ見てほしいと、それが愛だと信じてる。

わかるよ、わかる。私も女の端くれだから、自分だけ見てほしいって思う気持ちもある。

だけどそれは、ホントにピュアな愛なの?

 

私もわかんない。常識的には複数恋愛でピュアな愛なんか、ないのかもしれないしな。

 

もう、自分の思う通り好き勝手やればいいし、その好き勝手はそれぞれに違っていいよね。そんな時代。なんだかんだと好き勝手やってるけど、夫とも別れられなかった私も、この屈折した愛をちゃんと認めてあげようと思う。

 

逆にね、遊びなら遊びで、全然構わないと思う。恋愛の美味しいとこだけ齧って楽しく過ごすのもアリ。潔く遊びに徹する事が出来る人たちを羨ましく思ってて、私もそうなりたいと望んでた頃もあったんだけど。

なんだかやっぱり、私は男に惚れてしまうのでダメなのよね。惚れてしまうって、楽しい事だけじゃなく辛い事も引き受けなきゃならない。男の数が増えれば辛さもどんどん増える訳だから、複数男がいるのは良い事ばかりじゃない。

 

一番イヤなのは、私には遊びに見える複数恋愛(分散とか)なのに、私と同じ多頭飼いを名乗られること。別に分散を否定してないよ、でも私とは違うでしょ。これよく誤解されるけど、基本的には誰がどんな恋愛スタイルだって良いと思ってるのよ。別に私が偉いと思ってる訳じゃない。でもね、本気で愛してるからこそ混ぜられたくはない境界はある。

 

私の男達には、他の男の存在を告げないから、私はポリアモリーとは名乗れない。それはポリアモリーの方々がパートナー同士をフェアに扱うことを大事にしてるから、そのプライドを尊重してるから、私自身はポリガミーではあるけれどポリアモリーでは無い。

同じように、多頭飼いであることと分散は違うんだよ。いつもここ、うるさくて自分でもつまんないプライドだと思うけど、だからって多頭飼いが偉いなんて微塵も思ってないよ。

私がポリアモリーを名乗ったら、生粋のポリアモリーの人は怒るだろう、だって男達は私が複数いることを知らないんだから。同じように多頭飼いじゃないのに多頭飼いって言われたらムカつく。

わかってもらえる?

 

私は分散じゃない、多頭飼い。一緒にしないで

 

っていつも言うけど、それに分散してる人が喧嘩売って来る事が時々ある。それって分散してるアナタが勝手にアンテナに引っかかってるだけだからね?なにか分散してることに疚しい気持ちでもあるんじゃないでしょーか。それとも多頭飼いが高尚に見えるんか?でも一番イヤなのは分散なのに多頭飼い風な事言う人!ほんとヤダ(ちょっと最近もまた、喧嘩ふっかけられてムカついたから、しつこく記しておく)

 

しつこく言っておくけど、みんなそれぞれの好きなスタイルで恋すればいいし、それなのに他のスタイル風な事言うのはみっともないよね。かっこわるいしダサい。

例えば私は、潔いポリアモリーは素敵だと思ってる。そこに至れない自分はポリアモリーとは言えないけど、自分なりのスタイルの恋愛を気に入ってて楽しんでる。で、自分のスタイルに誇りもある。

 

ただ…最近自分が恋愛そのものから遠ざかってる感覚があって。

それはクールダウンなのだろうと思ってる。

 

結婚して他の男達と関係が切れた時も、同じような感覚だったなぁ。

でもきっと、今の男達も私からは別れられない。今本当にベストな男達と恋愛している感覚があって、これが永遠ならどれだけいいんだろうと日々思ったりする。

・・・

私が毎日摂ってるサプリ!コロナ対策にも、とても良いデータが長崎大学の研究で出てるよ。飲むシールド、お蔭でコロナも風邪もひきません✌


 

 

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