最近彼氏とのLINEの会話が、専ら新コロナウイルス(COVID-19)のことばかり。
これだけ毎日報道されると嫌でも刷り込まれて気になるから、ついつい「マスクした?手洗いしてる?」と聞いてしまう。
彼氏のほうも「じゅりんは大丈夫?職場の空気の入れ替えとかしてる?」など、かなりピンポイントで私の事をアレコレ想像してるみたい。私の仕事は対面で密室なので、確かに感染者と接触したら、すぐ移りそう。仕事柄マスク着用するわけにもいかないし。
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そんな毎日だからなのか、夢で『ウイルスが蔓延しているので、対策として一部地域の人間を殺処分する』というニュースを見た。すごくリアルな感じ、目覚めても忘れていない夢。
でも夢でよかった、怖かった。
彼氏にその夢の話をしたら
「本当に夢で良かった。でももしも万が一、それが本当の世の中になったとしたら、じゅりんは生き延びて」
と言われて泣きそうになった。
笑わずに私の話を受け止めてくれる人。やや真剣な回答すぎて驚く位だけど嬉しい。
夢の話なのにね。
彼の中では、自分は殺処分の対象と思ってるみたい。サイアクを想定するのはリスクヘッジには有効だとは思うけど、何故そこで自分が対象だと思うのか、そのロジックはよくわからない。
一方私は、夢でも現実でもボンヤリしてる。
インフルエンザにも罹患しないので飛沫感染系には強い体質だと思ってるから、自分だけは罹患しないと思うし、罹患して、もしも命を落としても悔いはないとも思う。
だけど、全く自分以外のことは考えていなかった。
夫も、彼氏も、愛人も、ペットも、思い出しもしなかった。
同じ話を夫にもしてみた。
最初は笑って「君の想像力は本当にすごいね」と言っていたけど、もし本当にそんな世の中になったらどうする?と尋ねると、真剣な顔で
「キミを連れて逃げる、世界の果てまで行けばどうにかなるでしょう」
と言われた。
一瞬ドキリとした。
それから、この夢の話は、もう話すのは止めようって思った。冗談でもタチが悪すぎる。人が人を殺処分なんて、おかしなことだよね。
動物だったら殺処分してもいいのか?というのも悩ましいことだけど。
倫理観ってその時代で代わるから、いつか人が人を殺処分する時代も来るかもしれない。
だとしても。
少なくとも、夫も彼氏も、咄嗟に私を生かす方向に考えてくれた。
なんか男の愛って深いね。
私以外の女性は、咄嗟に相手の事を考えられるのかもしれないから、男の愛って言い方も違うのかもしれないんだけど。
何というか、男ってやっぱり強くて優しくて、女を守ってくれる存在なんだなって、そんな風に思った。
愛人とペットにも同じことを尋ねてみたいけど…二人の回答が怖くて訊ねられない。
きっと「じゅりん、助けて!」とか言われそうな(笑)
まぁそれも可愛いんだけど。
ウィルスは日照時間が長くなると無くなっていくらしい。
そう思うと早く春が来て夏になってほしいね。
マスクの買い置きが無くなる前に、温かくなってほしいな。
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